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2008年 夏の香港紀行37 <『陳意齋』でゴッソリお買いもの♪>


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今回も、大好きな袋菓子をたんまり購入。
小さくてわかりにくいので下にアップの写
真を載せました〜。

(袋入りではないバラ売りのお菓子もあっ
たのですが、写真を撮る前に人にあげてし
まいました...)

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ちょっと前までは今よりさらにレトロ&ローカル
なパッケージの宝庫でした。
今も、大きな缶入りほか、どのパッケージも香港
らしさを大切にしたデザインです。

←こんなふうに。(パッケージの漢字が間違って
いたらごめんなさい。)

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(左)蝦子花生 :エビ味の花生(=落花生、つまりピーナッツ)揚げ菓子。カリッとしていま
す。「エビ満月」みたいな衣で揚げたかんじ。
(右)齋燒鵝 :(齋=素食=ベジタリアンフード/鵝=ガチョウ)...つまり、焼いたガチョウみた
いだけど、実は肉は使っていないよ...という「お菓子」。確かに、揚げてから甘辛く味付けしたカ
リカリのガチョウの皮もどきであります。
ええ〜やだ〜!というかたもいらっしゃるかもしれませんが、結構ポリポリいけちゃう濃いめの
味。香港にはほかにもこんな肉のタレ風味や魚料理風味の『お菓子』があります。

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↑(左)合桃酥: (合桃=くるみ/酥=クッキーやパイなどサクサクしたものの総称)くるみクッ
キー...という意味です。
でも念のため袋の裏を見たら、材料は<麵粉(小麦粉)/砂糖/植物油/雞卵/欖仁(堅果製
品)
>とあります。欖仁って何?
気になったので調べました。ですが、今ひとつよくわかりません。小倉エージ氏は「中
国オリーブ」と。ほかでは欖仁樹/モモタマナ/Indian almond treeとかの説明は見
つけました。でも欖仁樹の実の種が欖仁なのか?中国語版Wikipedia維基百科『食用果
仁列表』
に名前はあるけど説明はない...。ああ、スッキリしない...。
とにかく、このサクサクしたクッキーの上にポツンと乗っているのは松の実より大きくアーモンド
よりずっと小さいものですが、それが欖仁でしょうか??わからない...。
追記:ちぃやんさんからのコメント欄へ書き込みで、欖仁の件がすっきりいたしまし
た。>>欖→カンラン科カンラン、欖仁→烏欖(クロカンラン)の種子・・・というこ
とです。ちぃやんさん、ありがとうございます!
「烏欖」で検索したところ、こちらに
わかりやすい説明が。→『橄欖仁(カンランの仁)』。辻調理師専門学校の中のページ
のようです、さすが♪
味そのものは素直で軽いクッキー。どなたにでも受け入れられる味かと。

雞仔餅:普通のクッキーなんですが...上に甘からいチキン風味(焼き肉のタレ風味?)のタレが塗
られていてカリッとした仕上がり。これがなかなかイケルんだ。齋燒鵝よりクセも少ないです。日
本人の知っている味だけど、食べたことのない組み合わせ...っていうの、中華圏には多いですよね。
(右)牛油雞蛋餅:(バターと卵のクッキー)甘さ控えめ、優しい味でこれといった特徴はないの
ですが「ママの味」とも思える懐かしい味です。誰にでも受け入れられやすくて、ミルクと一緒に
おやつにすると、意外とたくさん食べちゃう...

2008年 夏の香港紀行37 <『陳意齋』でゴッソリお買いもの♪>_f0063645_9281242.jpg
さて、これが私のだーい好きな「甜合桃」で
す。
クルミの飴炊き。カリカリ香ばしく、こ
この店のは上品で軽い。すごいカロリーなのに、
気付くと食べ過ぎてしまうのでキケン。
クルミ好きの方にはいいお土産ではないでしょ
うか。

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↑(左)左の黒っぽいのは「芝麻花生軟糖」(胡麻ピーナッツの飴固め)ヌガーほどネチッとしてお
らず、トフィーよりナッツが多く香ばしい。麦芽糖でゆっくり固めているんでしたっけ?
さて、そして右の箱入りのお菓子。これは「燕窩糕」といいます。字の通り、燕の巣のお菓子。
(右)一箱に6本入っています。これはね...おいしいかどうかというより、明日のお肌のためにつ
い...。うっすら甘く、モサモサした食感です。小さなお子様の健康の為によろしいとか。いえいえ
おやつとしてはいいお値段ですし、ここは小さなお子様より私がっ。

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全蛋蝦子麵:(全蛋=全卵/蝦子=エビの卵)エビの細かーい乾燥卵が練り込まれた麺。
香港式の細麺は、日本のツルッと弾力のある麺とは違い、細〜くて少しごわっとした素朴な食感で
す。日本の中華麺至上主義の方もいらっしゃると思いますが、香港風の深い味わいの出汁のさっぱ
り系のツユにはこちらの方がしっくり合います。
いつもエビワンタン麺にしたくなってしまうのですが、ここではシンプルにサッと湯がいて炒めて
みました。青菜を添えてシンプルに....っと。

おっといけない。ホテルに戻ってAnnaさんと待ち合わせの時間だ!
それにしても、大きな袋になってしまった〜。



by kadoorie-ave | 2008-09-10 13:18 | 散歩と旅・建物
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