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わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>

圓融坊の陳さん梁さんが、この日の昼食で連れて行ってくれたのが前回にも店名だけご紹介した
「小魏川菜餐廳」。
気の置けない食堂、といった風なのですが、何をやっても趣味のいい圓融坊のお二人だけあって、
味のほうもバッチリ。地元の方たちでゴキゲンな賑わいです。
料理名を、私が覚えている、またはメモして記録している...なんてお思いの方はいらっしゃらない
と思いますが、その通り...。お皿が来た順番にご紹介します。


わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_2130419.jpg「エビのピリ辛炒め」です。

四川料理に限らず、北寄りの中国の人たち
の唐辛子の使い方って絶妙です。油の量や
温度、炒める時間で唐辛子を変化させます。
日本人が見たらたまげるような量の唐辛
子でも、やたらに辛いわけじゃない。爽や
かで香ばしかったり、遠くに甘味があった
り、上手に奥行きを出してしまう。
四川料理だと、さらに痺れるほうの「麻」
という辛さも加わって味わいがさらに広が
りますね。

この料理では、味付けあっさり・プリップリのエビの甘味が引き立って、独り占めしたくなるほど
でした。

わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_21312052.jpg「モツ煮込み」です。

赤〜い色に怯える事なかれ。
見た目ほどじゃありません。
モツのクセとスパイシーな味付
けが絶妙のバランス。

わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_21314020.jpgやんさんが、おいしいのよーと笑顔で教え
てくれた揚げパン。
「銀絲捲」(インスーチェン)。

中華のほんのり甘い蒸しパンを揚げたもの。
外側がまるでうっすら飴をかけたみたいに
カリカリ。手に取ると、少し弾力のある優
しい生地からホワ〜〜ッと湯気が上がりま
すぅ〜♪

中心も外と同じ中華パン生地(中華まんの皮を思い出してね....あれのおいしいやつ)ですが、麺状
に細く切った生地がふんわか詰まっていて見た目にもおもしろい。

パンの端っこは、早い者勝ち!!
真ん中をほじって先に食べ、器のようにして、おかずを詰めてパクリ!!幸せ倍増ですーー。
(この知恵もやんさんから教えてもらいました。)

わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_2132131.jpgええっと....インゲンの炒めたの....ね。

いくらでもいけます。中華の嬉しいのは、
野菜をたっぷりいただけること。
それに、見た目より軽やかで、油っぽさを
感じさせないので飽きません。

わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_21322464.jpgこ、これは 「回鍋肉」(ホイコー
ロー)ですよね。

わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_21324142.jpgそして「麻婆豆腐」!
この辺、日本人にとっても四川料理の王道
ですよね。しっかり「辛」で「麻」なのが
ウレシイ。しつこさもない。

日本の中華の味付けは、日常食の扱いでは
ないからなのか、こってり濃いめですが、
常食する方たちの味付けはあっさりしてい
ます。これなら毎日でも....という軽さが
あります。

これだけ色々注文できたのも5人いたからですねえ。しやわせ〜〜♪

わらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_2232227.jpgわらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_22323494.jpgわらしべ台湾旅行 その6<「小魏川菜餐廳」でランチ>_f0063645_22324965.jpg

「讃岐おばさん」さんのブログにも、このお店の美味しそうな記事があります。料理名もバッチリ
です。(↑青い文字をクリックしてください。)
by kadoorie-ave | 2008-02-05 22:49 | 散歩と旅・建物
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