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香港<灣仔の古いアパートメント その2>

さて、昨日に引き続き灣仔(ワンチャイ)の青い建物。
坂を上がって行くと見えるのがこの姿でした。


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坂をもう少し上がって、このアパートメントの正面はというと....

香港<灣仔の古いアパートメント その2>_f0063645_06222.jpgこんなふう。
GIift Shopとありますが
どこがその店舗部分なのか
よくわかりません。


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よく見ると、はげかかったペンキで
「雪糕(アイスクリーム)」
「雪條(アイスキャンディー)」
「啤酒(ビール)」「汽水(サイダー)」
「文具」「玩具」の手書き文字が。
その上には小さな黒い看板。
「RAINBOW ARTS CO.」
...どこがその店かわかりません。
グリーンのシャッターは
平日は開いているのだろうか。

ところで、ここは建物の階段のある
入り口でもあります。
ペンキははげていますが
丈夫そうな木をたっぷり使っている
ようです。


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反対側には錆びた「CAMEL」の
プレート。

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上を見上げると....こんなふう。

なぜか、建物の半分は塗装をしていません。
塗り直す前の様子を伺い知ることができます。
香港<灣仔の古いアパートメント その2>_f0063645_013255.jpg








これは、塗装し直していないほうの一階部分。




先程、この建物のことが何かわからないかと香港のサイトを検索していたら
こんな記事が!
英語ならおわかりになるという方はこちら

(う〜ん、意味は朧げながらわかるんですが人に説明できるほど明確には訳せません〜〜。
ごめんなさい)
とにかくこの青い家は歴史的に非常に価値のある家だということらしいですね。
(以下、間違っていたらごめんなさい)
1920年代〜50年代の建物が残るこの地域の保護と地域発展のためのプロジェクトが発表されたということです。
それも、私がこれを撮った2〜3日後のこと。
青い家はこの区画の中でも特に重要らしく、ヨーロッパのアールデコ様式のバルコ ニータイプの建物で、1870年代に初めて灣仔に造られた病院の跡地?だということです。
(斜め読みですしよくわかりませんが。この界隈、どうなるんでしょう?)

オマケ。青い家の窓のアップです。


香港<灣仔の古いアパートメント その2>_f0063645_1293155.jpg

<実は、夜、この建物の階段部分に少しだけ立ち入ったのです。次はその写真を...>
by kadoorie-ave | 2006-05-01 01:36 | 散歩と旅・建物
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