高知~倉敷の旅 2010(8)赤岡でちょっと驚いたこと

赤岡といえば「絵金」なのだ、ということで、絵金をよく知らない私もその屏風を収蔵・展示して
いる「絵金蔵」を見ておこうではないかということになりました。

 <参照>絵金(絵師金蔵/弘瀬 金蔵)Web高知「絵金」
絵師金蔵はもと土佐藩家老の御用絵師。贋作事件に巻き込まれて城下追放となり、赤岡に定住したそう
です。町には、芝居絵の屏風などが残され、今でも絵金祭りには、本物(つまり原画)の絵金の屏風が
商店街にある家々の軒下に並べられ、展示されます。日が暮れてから蝋燭の炎で灯して見る芝居絵、よ
さそうです〜。私も改めてその時期に行ってみたい。


さてその絵金蔵。
一歩入ったときに、なんとなく不思議なかんじが。
公共の施設にしては無理なくセンスがよいです。リラックスした雰囲気なのです。美術館でもあるけれ
ど町のサロンのようでもある。それは、ありそうでない、妙なかんじ。なぜなら、大抵「行政」のニオ
イがするのだもの、そういうところは。または、「どーなんだどーなんだ、すごいだろ」と必要以上の
御国自慢が仰々しくて、空しかったり...さもなくば、TOKYO風スタイリッシュを目指しちゃったのか
?中途半端で野暮ったいパターンとか。

f0063645_10124252.jpg「絵金蔵」は、そのどれでもない。むむむ。なんだか陰に優れたデザイナーが
居るニオイがするよ、クンクンクン...。高知、高知といえば...今年のはじめ
に、このブログでご紹介した<「『会えたらいいのになあ...』な人」、梅原
真さんの住むところ。
ここ、もしかして梅原さんが関わっている? 絵金蔵の蔵長(くらおさ/学芸
員で館長さんです)のかたとお話ししていたら、やっぱりそうでした。ちょっ
と感動。   


f0063645_1026117.jpgもし、赤岡に興味をお持ちでしたら、まずはこの 絵金蔵
サイトをご覧になるのをお薦めします。

ただの展示場所ではなくて、町の人たちがいそいそ集まって
ボランティアでここを支えています。
手作りの町歩き情報を発信しているので、赤岡を訪れるなら、
まずは絵金蔵を訪れるとよいかも。

←こんな、まち歩きを楽しむためのセットも貸し出していた
だけるんです。(この人が蔵長です。)


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by kadoorie-ave | 2010-03-24 10:40 | 散歩と旅・建物 | Comments(0)
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