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中国の雑誌「知日」(その2): 私の料理掲載ページはこちらです。

いい加減、「知日」の掲載ページのご紹介をしなければ。(すごいものが載っているのではなく、あくまでも普通の家庭料理です。丁度旧正月を迎える頃の日々の食卓。)うかうかしていると、日々はあっという間に過ぎてゆきますね。

記憶違いでなければ、その時期のinstagramFacebookにも食事写真を載せていた気がするのでご覧になったことのある方も多いかもしれません。そもそも、テーブルクロスも食器も、食事もそれほど代わり映えしないので既視感だらけなのではないかと思います。

7日間ということで、7つの写真を「知日」に送りました。(画像をクリックすると拡大してご覧頂けます。)私が添えた簡単な説明を、あちらで中国語訳してくださっています。

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↓最後のページはなんだか破格の扱いでバーンと1ページ丸ごとの写真。
「日本人は色々な国の料理を取り入れて家庭でも食べたりします。私は中国料理が好きなので、旧暦の新年も香港の料理を取り入れてお祝いしました」という意味のページです。

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日本の料理にせよ海外の料理を試すにせよ、私が作る場合は必ず「家庭料理」なんだと思います。レストランの料理を家で再現…というのは、私の能力からいっても無理だし(職人技って甘くない。尊敬しているんです)、家庭には家庭でしかできないものがあるんじゃないかと思う。そして自由にへたくそ道を歩む所存です(ハードルは常に低めに設定)。へたでも、日常の食事で心にほんの小さな灯火がともるような、少しだけ嬉しくなる「ごはん」を作れたらいいなぁ。

そうそう。今回は編集部のある北京から、突然一通のメールが届いたことから始まりました。とてもきれいな日本語、いかにもきちんと勉強したことのある文章のメールでした。
一番ナゾだったのは『一体、どうやって私の存在を知ったのか?』ってことでした。メールで尋ねたところいただいたお返事には「『ku:nel』(クウネル)という雑誌で見て、とても気に入りました。もちろん、Facebookもexcite blogも拝見しました」とありました。
うーーーん、ものすごいリサーチ力(りょく)!!びっくりしたなぁ。
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by kadoorie-ave | 2014-04-25 20:13 | | Comments(4)

中国の雑誌「知日」(その1): ご報告。私の日々の料理が掲載されました。

「知日」という、中国の素晴らしい雑誌(ムック)をご存知でしょうか。これは昨日届いたばかりの最新号。特集のテーマは『料理の魂』、日本の料理について取り上げています。
その多角的な物の見かた取り上げかた、地に足の着いた内容、デザインの良さ、全てに感心!…で、えーと、なぜかその中の日本家庭料理風景というページで私の手料理が取り上げられています。

まずはこちらが今回の「知日」の表紙。
「知日」のコンセプトはタイトルの通り、日本を知ること。2011年に北京で創刊されたムックです。親日でも反日でもなく、日本をそのまま表現すること。

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こざっぱりとしていて、美しい表紙。

一部中身をご紹介(著作権大丈夫かな...)。画像が暗くてその良さを充分にはお伝えできないのが残念ですが、克明に詳細をご紹介するのもどうかと思うので雰囲気だけちょっと。広告はなく、のびやかで大変に美しいデザインです。もっとよく知りたいと云う方は是非神田神保町の東方書店などで手に入れてください。中国のAmazonでももちろんOKだと思います。私もこれまでのバックナンバーを全部手に入れたいくらい!

↓巻頭にこんなふうに縄文時代から現代までの日本料理の流れを示す年表があります。p4「日本料理2000年」

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↓年表の裏には日本料理の主な構成がイラスト入りで。(このイラストもなかなか素敵。)

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今号のインタビュー先:小山薫堂氏、久住昌之氏、佐藤卓氏、西部裕介氏

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p16北大路魯山人「日本料理の基礎概念」/p22「歳時の知恵 二十四節気の食材」/p32「小山薫堂:多重身分を持っている料亭の後継者」/p40「日常を歩く 孤独のグルメ 久住昌之」(←8ページに渡る、これまでの漫画の詳細な紹介&久住氏のインタビュー)/p48「誤解されている日本料理」(在中国日本人 吉井忍氏による寄稿)/p52「日本家庭料理の風景」(料理研究家・井上かなえ氏、料理ブロガー・柳川香織氏、そしてなぜか私・小野寺光子:それぞれの7日間の食事)/八百屋 瑞花・矢嶋文子氏の四季料理/p80日本人の一生に染み込む和菓子/p84 Miss Ansleyの“じまん”料理進化論/p92寿司を語る/p98柚子胡椒・七味唐辛子・和三盆・信州味噌

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p102心を込める和食・京都吉兆/p108小津安二郎×料理 トウフを作っていたB級グルメ

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p116落語の中の料理噺(四編紹介している)

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p125風土に生まれた味 日本各地の郷土料理/ p129コメ展:未来と繋ぐコメの宇宙

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p138紙の中の食道楽(日本のグルメ雑誌や食にまつわる雑誌を幅広く紹介)/p149知日Store日和手帖 七夕コシヒカリの味/p153(regular)西部裕介氏 見ている世界を蒐集する

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p162(regular)菜の花や、つきは東に、日は西に 俳句/p163(regular)東京の食卓風景/p169(regular)虫眼蟲語 水色 エシャロットの色  毛丹青/p173(regular)イノベーション時代のIN-WORD ネットショッピング:「通信販売」から「フライングゲット」へ(現代日本のword集になっている。もちろん、最近の日本語を中国語-簡体字で解説している)

すっかり気に入ってしまったこの雑誌を少しでも詳しくご紹介したくて頑張ったのですが、自分の掲載ページをご紹介する前に…つ、疲れた...力尽きてしまいました。すみません続きはまた後ほど-

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by kadoorie-ave | 2014-04-18 18:13 | | Comments(1)

香港本が次々と。「NEXTRAVELER vol.03 香港」と「香港ルーフトップ」

4月2日に「香港本を増やそう計画を密かに胸に抱いて来た」と書きましたが、願いがどこかに通じたのか、ここのところ香港関連本の出版が相次いでいてウキウキしています。
InRed特別編集 欲ばり女子の香港」でしょう?それから山下マヌーさんの「香港・マカオ 1000円でできること」。それから高城剛さんの「NEXTRAVELER vol.03 香港」も。(他にもまだある。)ガイドブックではない香港本もあります。ルフィナ・ウー著「香港ルーフトップ。これはもう、中身を見なくてもぜったい好きに決まってる。

まずは「香港ルーフトップ」は迷うことなく買い、でありますからamazonでポチッと。本棚にあるMichael Wolf氏の「街頭街尾 Hong Kong Coner Houses」と一緒に眺めたら、どんなにワクワクすることでしょう。
して、他の本はどうしよう。amazonで一気に買っちゃう?いやいや、何冊もあることだしここはひとつ、書店に行ってこの目で見てからにしようと高田馬場の書店へ。弁慶並みの情報コレクターになる知的な体力もなく、置くところもない…なので特に琴線に触れるものしか買えない。
何度も何度も見較べて...結局高城剛さんの本だけ連れ帰りました。どれも素晴らしかったけれど、この本には手元において何度も見たい気がしたので。

Amazonから「香港ルーフトップ」も届いたところで、昨日記念撮影!
どちらも眠る前などに何度も何度も眺めたり読んだりしております。

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「NEXTRAVELER vol.03 香港」は ハンディな大きさで軽いです。手に持った質感がいい。
簡潔な文なのですが、私が香港について感じていることを言い当てているかのよう。(コーディネーターを務めた甲斐美也子さんがブログに書いていらっしゃった通り!)
そして何より写真が好きです。写真から今の香港を読み取る愉しさがあります。一体なんていうカメラマンのかたかな?…と思ったら高城さんご自身でした。ありゃりゃ。なにが撮影した人の心に触れたのかもちゃんと伝わってくる写真。
情報量や最新情報のみを求めるかたに受けるかどうかわかりませんが、気に入った一文、一つの写真で本を買うなんていう人にはすごくよいのでは。不親切に見えて、一番伝えたかったのだろうな、ということはちゃーんと伝わってくる親切な本でした。

「香港ルーフトップ」については、好きすぎて何も語りたくない気すらします。
書名で検索したところ、私が語るよりずーっと的確なブログを見つけました。それもそのはず、これは本の帯の文と日本語版解説を書いた大山顕さんが書かれたブログなのでした。
「九龍城を見たかった人たちに贈る〜『香港ルーフトップ』がすばらしすぎる〜」
そしてあの「菜譜子的香港家常 〜何も知らずに突撃香港〜」のrecipicoさんもこの本のことを書いていらした(4/6)。
「香港ルーフトップ」  読んで読んで♪
一つだけ書き加えるなら、これには住人そのものを撮った写真はありません。でも、住まいを見ているとその輪郭がぼうっと浮かび上がってくるようです。
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by kadoorie-ave | 2014-04-14 18:41 | | Comments(2)

楊さちこ先生著『72時間で自分を変える旅 香港』の表紙

もう手にしたかたはお気づきでしょうか、楊さちこ先生のご著書「72時間で自分を変える旅 香港」。表紙カバーの上に金の太い帯!見るからに運気が上がりそうな金と赤の配色です。ブックデザイナーの児玉明子さんの手にかかると、女性らしい繊細さやちょっとおしゃれな雰囲気もちゃーんと併せ持っているところがさすがだと思いました。

まずはこの、金の帯をとってみると…

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ちらっと見えていただけの龍が姿を現します。ばぁっ。全面に水彩で描いた金魚がひらひら泳ぎ回っています。できるだけ色々な模様・角度の金魚を描くようにしたのですが、正面の顔なんてかなりひょうきんで描いていても愉快でした。カバーの左端には向こう側へ泳いでいく金魚のしっぽも見えている。

さて。ここまではきっと皆さまご存知でしたよね。ではこのカバーもとってごらんになった方は?
はぁい、こんなふうになっています。また表情ががらりと変わります。濃いピンクの地に、線画イラストが集められています。これはいずれも本文に添えられているイラストです。私の大のお気に入りの部分!

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紙質も少し素朴でざらりとして気持ちがよいのです。

素敵な内容を、視覚的にさらに魅力的に伝えてくれる装丁。“紙の本”を手にするのなら、こういう遊びはこれからますます大切だなぁとニヤニヤしながら眺めています。

オマケ。表紙を一部アップに。この虎さん、自分ではちょっと気に入っているのです。

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by kadoorie-ave | 2014-04-14 15:31 | イラストの仕事 | Comments(0)

Youtubeでこれを聴きながら香港のイラスト描き中♪「Leslie Cheung Megamix」

これはなんてったってMegamixなので、しばらくの間途切れることなくレスリーの歌を楽しめるのでございます。レスリーのことばかりですみません。

張國榮繼續寵愛金曲串燒90首 Leslie Cheung Megamix

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by kadoorie-ave | 2014-04-02 18:36 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(0)

イラストを描きました:楊さちこ先生の香港ガイドブック『72時間で自分を変える旅 香港』

間もなく、4月8日に楊さちこ先生のご著書「72時間で自分を変える旅 香港」(幻冬舎/刊)が発売となります。幸せなことにこちらにもイラストを描かせていただきました。
昨年11月末にダイヤモンド社から池上さん、永田さんとの共著で「香港トラムでぶらり女子旅」を無事刊行。ホッとしたところですが、香港本の出版が続いてウヒウヒ。
書店では海外旅行や海外事情を綴った本のコーナーを見れば、流行の渡航先が一目瞭然。本棚に占める地域ごとの幅が激しく変わりますよね。香港の返還の頃あれほど幅を利かせていた香港本コーナーが少し前まで少々寂しかった。池上さんの「香港女子的裏グルメ」「香港路地的裏グルメ」辺りからちょこちょこ増えて来たかなぁ。香港本を増やそう計画を密かに胸に抱いて来た私としては、最近の動きは嬉しい限りです。

しかも。今回はよくある香港ガイドブックとは少し違った視点からの香港案内です。
楊さちこ先生と言えば…:レピーク プロフィール
香港在住29年の楊さちこ先生ご自身が「これが鉄板!」と思えるモノ、場所、お店などを選んでご紹介。72時間で心身ともに元気になって、本当の意味できれいになれる(表面にベタベタ塗りたくるテクニックじゃなくてね)、そんなガイドブックです。

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72時間で自分を変える旅 香港
著者:楊 さちこ
出版社:幻冬舎
価格:¥ 1,296
ISBN-10: 4344025679
ISBN-13: 978-4344025677
※amazonでは4月10日発売予定(ご予約受け付け中)
 

中身のイラストはあえて色を使わずに描いた線画なのですが、デザイナーの児玉明子さんがそれを帯や表紙(カバーをはずした中側の表紙)に生かしてくださっています。遊び心があってすてき!是非手に取ってお確かめくださいね。→楊先生のブログ

※余談ですが、先日の香港で、楊先生に「足蒸し」に連れて行って頂きました。その時改めて間近で見た楊先生のお肌のきれいなこと!ハリもツヤもあって何歳だかよくわからない、ファンデーション要らずのお肌でした。脚なんて頬ずりしたいくらい。レスリーもそうだけど、お肌がきれいな人いいな♪
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by kadoorie-ave | 2014-04-02 18:08 | イラストの仕事 | Comments(2)

何度見ても好きな動画<張國榮 TV Interview by 毛舜筠>

レスリー・チャン(張國榮)とテレサ・モウ(毛舜筠)のこの対談。気の合う人どうしなのでリラックスした表情がなんともいえずいい。誰であれ人が心から楽しそうなのってこちらも嬉しくなりますね。何度見てもいいなぁ。
レスリーはここで見ても鼻の穴の形がすごくいい、すっごくきれいな舟形なんです。うっとり。レスリーのこのときの髪型も好きだった。



こちらでも。 http://youtu.be/og5Uk97j-fA
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by kadoorie-ave | 2014-04-02 14:54 | Comments(0)

レスリー(張國榮/ Leslie Cheung)、そして香港の友だち

今年3月10日から15日の間、また香港に行ってきました。Annaさん、Tammyさんやご主人をはじめ何人もの香港人、香港在住のお友達と会ってみんなに親切にされ、楽しく過ごして来ました。
香港に行くと鬱々とした気分や自信のなさも霧が晴れるようにどこかへ行ってしまい、まだ何か自分にもやれそうな、自分にもいいところがありそうな、そんな気がしてくるから不思議。日本中に世界中に素晴らしい町や素敵な人たちは他にいくらでもあるのですが。
そもそもどうして今私に『香港の友達』なんて有り難いものがあって、「香港トラムでぶらり女子旅」なんていう本を池上さんや永田さんたちと出したりしているのか。思い返すと、全ては結局レスリーから始まっていたのでした。
レスリーという入り口がなかったら、今でもただただフランスが大好きで西欧ばかり追いかけていたのかもしれません。アジアの美しさに気づかぬままに。

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Leslie、ありがとう。

永遠懐念、張國榮。









数あるレスリーの曲の中でも
なぜか好きな「候斯頓之恋(Houston Love)」を
何度も何度も聴きながら過ごしていま〜す。
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by kadoorie-ave | 2014-04-01 23:23 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(0)