<   2010年 12月 ( 21 )   > この月の画像一覧

2010年大晦日のうちに...<Bon Magique 未完成のイラストと。>

12月に入った頃、書籍らしき薄い小包が届きました。あれ?私がイラストを描いた本の見本誌かな?
...封を開けてみると、「Bon Magique」の文字。ボン マジックといえば、私がこの世で一番好きな
ジュエリーのお店。好きといっても、マッチ売りの少女(私は少女じゃありませんが...)よろしく、
うらやましそうに眺めるだけの、憧れのお店です。ジュエリーなんて持っていない、普通はあまり興
味もないのだけれど、ボン マジックのものなら話は別です。そのお店から、何が送られてきたのだろ
う??と同封された手紙を読むと...
さてこの度、昨年12月に永眠いたしました
ボン マジックのデザイナー 故・白井多恵子の
ライフスタイルを含めた世界観を表現した
ボン マジックブックを製作いたしました...
とありました。

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知らなかった...
それも一年前のことだったとは。

知っていたとしてもどうしようもない
のですが、知らなかったことを後悔し
ました。

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本を開くと、素敵な笑顔。

白井多恵子さんとは、一度だけお話したことがあるの
ですが...思い出はもっと前から。

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20年くらい前(?)
「ボン マジック」は当時、渋谷のファイアー通りにありました。ビルの半地下にある、こぢんまりと
したお店でしたが、一歩店内に入れば、そこにはパリを思わせるような華やか...だけどニュアンスの
ある色彩に溢れていました。樹脂製のアクセサリーが中心だったと思います。私が最初に買ったの
は、ローズ色のイヤリングでした。私が憧れた、アクセサリーはこうあってほしい、というイメージ
を一番すてきな形で具現化したかのようで、うっとりしてしまうお店でした。巷はパリ・ブームでし
たが、日本人が考えたステレオタイプのPARIS...みたいなものも多かった。けれど「ボンマジック」
には流されない、動じないセンスを感じました。
それが、白井さんのお店だったのです。
そのうち、「ボンマジック」のアクセサリーは美しい真珠や石を使ったものが置かれるようになって
平凡な若造にはおいそれと手が出せなくなりました。でも、それは心底洒落た美しいものでした。大
人の女が身につけるのなら、こういうものがいいなと憧れるような。
ボリュームがあるものも、そうでないものも、醸し出す雰囲気に透明感があって繊細でした。ヨー
ロッパの魅力とアジアの美しさが混じり合ったような、ゴージャスだけれど威張ったところがないも
の。
心のどこかに、いつも静かにボン マジックのジュエリーがありました。それは長いこと、心の底に静
かに置かれていました。
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2008年、松屋銀座の1階を歩いているときに、素敵な色がさざめき合っているコーナーが目に留まり
ました。急いで近寄ってみると「ネックレス ネックレス」というアクセサリーの期間限定のショップ
でした。浜田山にお店があるとのこと。松屋銀座で出合った「素敵な色」に再会したい一心で、浜田
山の「ネックレス ネックレス」に足を運びました。
そのときのことはこちらをご覧ください→●ネックレス ネックレス <その1>  
                  ●ネックレス ネックレス <その2/浜田山のお店へ>
お店のかたに、松屋銀座でどれほどこちらのアクセサリーに心躍らせたかをお話ししていたら、スタ
ッフのかたがまた一人いらして話に花が咲き...(私が一人で喋っていただけかもしれない)いただい
た名刺を拝見して、はじめてそこがボンマジックの姉妹店だと知ったのです。しかも、「ボン マジッ
ク」も渋谷から浜田山に移転していて、「ネックレスネックレス」のすぐ隣にお店があったのです。
目の前を通って来たのに、気づかなかったんですね。
その後、白井さんも出ていらっしゃって、「みんなで一緒にお話ししましょう」ということに。ほっ
とするおいしいお茶とともに、様々な話を伺いました。気さくで温かなお話ぶりのなかでも「ものづ
くり」の話になると、キラリと真剣な目をなさるのが、印象的でした。
「ものづくり」のときの心構えについては、身を乗り出して教えてくださいました。

f0063645_145437.jpg家に帰る道々。
すごい人だなあ、あんなに素敵な女性が
いるんだ。スタッフの方たちも素敵で魅
力的だった。全員、やはり少しも威張っ
たところがなく、温かかった。
私も、もっともっといい絵を描けるよう
になって、もう一度お目にかかりたい。
素敵な女性の先輩をお手本に、0.0000
1ミリでもいいから近づけるようにしよ
う...なんて、考えていたのです。

あの時のことを考えているとしんみりと
哀しく、残念でなりません。
思わず、ボンマジックへの想いをイラス
トに
しようと筆をとりましたが、たびた
び、気持ちが沈んでしまって今日まで
に仕上がりませんでした。

イラストはまだ、途中なのですけれど、
一応載せてしまいます。もちろん、ボン
マジックのイメージを本当にイラストで
表現する力量なんてありませんから、あ
くまでも私の想いを少し形にしたという
程度のものです。

本来なら、必要以上に取材も受けていらっしゃらないようですし、こんなブログに書くのはどうかと
思いました。ただ、エクラ11月号などでも取り上げられていましたので、そこに載っていた内容の範
囲で書いてみました。

ボン マジックのサイトはこちらです。時折、こちらのサイトを訪れては、ウットリしています。
Bon Magique


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by kadoorie-ave | 2010-12-31 23:51 | イラスト付き | Comments(2)

シノワさん人形 @香港

香港の好朋友、Annaさんは、彼女のショップ「おみやげ」に置いてある私のイラスト・カードが売
れたりすると、小まめにメールで報告してくれます。

ちょっと前になりますが、お店に置いてもらっている私のオリジナル人形「シノワさん」が雑誌に取
り上げられたよ、というメールをもらいました。

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この雑誌の...

↓このページです。(下の画像をクリックすると、拡大してご覧いただけます。)
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わ〜い、わ〜い、うれしいな♪
Annaさんの店は小さいけれど、日本で仕入れた雑貨やアクセサリーグッズなどが所狭しと並んでい
て、なかなか気の利いた品揃えなんです。香港の人にとって、他では手に入りにくいレアな商品が多
い。しかも、Annaさんは、親切でまめまめしいので、お客さんもよく集まるようです。(なかには
元ミス・香港で、女優のすてきな顧客も♪)

↓こちらは、私のイラストのカードを買ってくださったかたたち。なんていい人たちなんでしょ♪
(この画像も一応、クリックするとわずかに大きくご覧いただけます。)

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これがAnnaさんの店の入り口ドア。通路
からもよく見えるように、カードを貼っ
てくれています。

ありがとうAnnaさん♪

Annaさんの店「おみやげ」はコーズウェ
イベイ(銅鑼湾)の蘋果商場の中にあり
ます。



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by kadoorie-ave | 2010-12-29 01:46 | イラストの仕事 | Comments(6)

瀬戸内国際芸術祭、3年後に再び開催...なんですね。

情報に疎いので、今年開催された「瀬戸内国際芸術祭」、3年後にまた開催されることが決まったの
だと、今日になって知りました。→asahi.com MY TOWN香川
収支は1億円の黒字だったそうです。来場者が予想を大きく上回ったためとのことです。そういえ
ば、私も地元のかたに「こんなところに来て、本当に楽しいか?」「日本の他の地方の人たちとか、
外国の人までくるなんてびっくりです」と言われたっけ。こちらこそ、瀬戸内の魅力を地元の人がそ
の程度と思っていたなんてびっくりでした。そりゃ、行きますって。規模の大きな、おもしろい企画
でしたもん。
多分、今回来た多くの人は「瀬戸内の島々を訪れてみたかったけれど、『いつ』行くか決めるきっか
けがなくて、なんとなく行きそびれていた」のだと思います。そして、アートが好き、とか、ちょっ
と興味があるとか、そういう人。私もそうです。今回訪れてまた行きたいなあ...と思っていたところ
でしたので、再び開催と聞いて今から楽しみです。

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by kadoorie-ave | 2010-12-28 23:58 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(2)

今年のクリスマスの食卓

今年のクリスマス・イヴとクリスマス(25日)の食卓は、こんな感じ。「今年の...」といっても、去
年や一昨年と多分ほとんど変わっていません。

クリスマス・イヴの食卓
夜、教会のミサに行くので、食事は下ごしらえしておいて、帰ってから仕上げて食べます。夜遅いの
で、あまり色々作らない。パエリアと、残り物の材料で作ったイタリア風の味付けのトマト入りスー
プ(これが結構いける味だった)。

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ちょっと前に作ったクグロフは、着々と減っていきます。甘いとは云っても、クグロフはブリオッシ
ュの生地と似て、あっさりした甘さ。なので、朝食時にちょっと切って、ノエル・ティーと一緒にい
ただいたりします。

クリスマスの夜の食卓
↓こちらはトマトとゆで卵・自家製アンチョビー&バジル風味のサラダ

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↓(左)鶏の丸焼き(ローストチキン)。今年は、マーサ・スチュワートさんのレシピと、もう一つ
の料理本のレシピを合わせて下味をつけました。少し甘味もある味だったせいか、思ったよりも焦げ
てしまった。でも...味は...いい具合...私は自分の作ったものに、あまり厳しくありません(汗)。お
腹の中には、オレンジ、リンゴ、セロリ、パセリを詰めて焼きました。下味には醤油やはちみつも。
(中)カボチャと人参のポタージュスープ 生姜とリンゴ入り。とろみは全てカボチャなどの野菜に
よるもの。かぼちゃ+生姜はソテーしたリンゴとよく合うのだと知りました。
(右)三色のパプリカのマリネ。グリルして皮をむき、オリーブオイル少々と塩、バルサミコ酢で薄
く味付け。焼いて火を通したので、パプリカがトロリ甘い。(この画像は、クリックすると拡大して
ご覧いただけます。)

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最後は、ビッシュ・ド・ノエル(ブッシュ・ド・ノエル)。例年作ってきたのは、某パティシエによ
る素晴らしいレシピだった。けれど、今年の自分の胃には少し重たい気がしたのでした。食べ過ぎが
続いていたからでしょうか、クリームをいつもより減らしたい、生地も、よりさっぱりしたものにし
たい。
そこで、今回は米粉のロールケーキを作って、それをベースにすることに。卵を泡立ててスポンジ生
地を作るのは苦手で、気が進まなかったのですが、米粉で作ると簡単で出来映えもいい!!とーって
も気をよくしてしまいました。ふんわり繊細な柔らかさ。少しモチッとしていて、おいしい。加えた
油もごくわずかな植物油(私は菜種油)。栗の渋皮煮を、中には細かく切ったものを、トッピングに
は丸ごと使いました。

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エスプレッソ・コーヒーで、ケーキをパクパク。ごちそうさまでした。残りわずかな2010年、あと
は粗食で過ごします...。


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by kadoorie-ave | 2010-12-27 01:15 | おいしいもの | Comments(6)

お知らせ!<NHK/好奇心は無限大だ!〜加古里子 科学絵本の世界>

私の母校の中・高での先輩で、元同僚でもあるMさんから、お知らせをいただきました。Mさんは絵
本作家・児童文学者の加古里子(かこ さとし)さんのお嬢さん。

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私も、「だるまちゃんとてんぐちゃん」の絵本が大好きで、子どもの頃
はすぐに手の届くところに置いて、しょっちゅう眺めていましたっけ。

その加古里子さんの番組♪
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NHK福井局がつくり、先週北陸で放送された番組が、
来年(2011年)1月7日NHK総合テレビ、ローカル直送便の中で全国放送されることにな
りました。午後3時15分30秒より3時58分30秒の43分間で、
「好奇心は無限大だ!〜加古里子 科学絵本の世界」というタイトルです。
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↓以下「NHKネットクラブ」より抜粋(12月17日に北陸にて放送済みの番組紹介記事)
番組内容:福井県出身の絵本作家・加古里子さんと分子生物学者の福岡伸一さんが対談。子どもの好
奇心を育む手がかりを加古さんの科学絵本の世界から探っていく。朗読・中嶋朋子さん
詳細:遠い宇宙から身の回りにあるたべものまで、世の中のあらゆる事を分かりやすく描く手法で知
られる絵本作家・加古里子さん84歳。加古さんの科学絵本の大ファンだったという福岡伸一さんが
対談に挑む。子どもの好奇心を育むにはどうしたらいいのか、想像力を伸ばすには。2人の対談から
手がかりを探っていく。加古さんのリアルに徹した絵本の世界を、スタジオに再現。女優の中嶋朋子
さんの朗読とともに、科学絵本の魅力を読み解く。
出演者ほか:絵本作家…加古里子, 分子生物学者…福岡伸一, 女優…中嶋朋子


↑楽しみです!全国放送になってよかった。


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by kadoorie-ave | 2010-12-26 02:02 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(4)

クリスマスの贈り物<チェコ/イジー・トルンカ・スタジオの紹介ヴィデオ>

クリスマスの贈り物といっても、私からではなくて、内心とても尊敬しているtilifiyalさん(←これは
ハンドルネーム)がご自身のブログ(とYoutube)にアップした動画をお借りしたものです。tilifiyal
さんは日本人ですが、チェコ(プラハ)の人形アニメスタジオ、イジー・トルンカ・スタジオでアニ
メーター兼監督として何年も活動していたかたなのです。
私は人形アニメや絵本、人形劇、紙芝居といった類のものが小さな時から好きでたまらないのです。
すごくわくわく、幸せな気持ちになります。tilifiyalさんが、この時期にアップしてくださったのが、
なんだか素敵なクリスマスプレゼントのように思えたので、皆さまにもご紹介する次第です♪お好き
な方は、既にもうYoutubeで発見して、ご覧になったかもしれませんけれど。

イジー・トルンカ・スタジオ Jiri Trnka Studio 1-2



イジー・トルンカ・スタジオ Jiri Trnka Studio 2-2




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by kadoorie-ave | 2010-12-25 23:59 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(0)

クリスマスおめでとう。Joyeux Noel! Merry Chritmas! 生誕快樂!

今日はクリスマス・イヴ♪♪(深夜0時に日付が変わり、25日になったらばクリスマス〜♪)
今年は11月にちょこちょこと部屋の掃除をしていたので、なんとか滞りなくクリスマスの飾り付け
を済ませることが出来ました。毎年ほとんど変化のない飾り付けです。ずっと前には、赤と緑の暖か
な配色だったときもありましたが、私にはブルーと白、そこに金や銀といった配色がしんみりと落ち
着くクリスマスの色なのかもしれません。「えっ?あなたが?」と驚かれてしまいそうですが、にぎ
やかな感じが苦手で、なんというか...クリスマスに限らず、住まいに求めるものは「静謐」と「野
性」であったりします。
(写真の多くはクリックすると大きくしてご覧いただけます。...って、こんなもの、拡大してもしょ
うがないのですけど。)
クリスマスのお菓子も作ってあります。どうぞ、ここで一緒に寛いでいってくださいね。あったかい
クリスマスの紅茶も淹れますです。

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↑●今年は真ん中に木のくるみ割人形も立ててみました。
飾り棚にしている白い台は、以前自分で作ったオーディオ・テレビ用の棚。扉を付けるのは難儀な
ので、カーテンを下げています。
●台の上、壁際の白い額縁のようなものは、テーブルの梱包用に使われていた粗いパーティクルボー
ド(チップ・ボード)にジェッソとモデリングペースト(いずれもアクリル画の画材)を塗りたくっ
て作りました。

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↑●小さなクリスマスツリーに飾っているのは、ドイツ(それともスイスだったか?)製の木のオー
ナメントとか、薄いガラス製のボールや松ぼっくりなど。
●木のオーナメントは、20代の頃ツアーで行ったローテンブルグ(ドイツ)のお店でいくつか買った
のをもとに、毎年一つ、二つ...と買い足してきました。ツリーが小さいから、もうこれでいっぱい!

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↑●中央のリースは、近所に切って捨ててあった蔓を適当に巻いてリースを作り、拾った松ぼっくり
を金色に塗り、針金で結わえたもの。右の靴下は、チクチク縫いました。以前集めた色々な形のボタ
ンを飾りに縫いつけてあります。いずれも、もう何年も前に作って、毎年クリスマスになると飾って
います。
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↓今のテーブルの上です。夜になったら、テーブルクロスを真っ白いリネンに換えます。
気持ちが改まるような気がして。(そうそう、キリスト教徒や、キリスト教が文化の土壌にある地域
の「クリスマス」の気分というのは、日本で云うと「お正月」だと思います。)

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↑●テーブル奥に見える金色の丸い額縁のイラストは、シノワさんのおばあちゃんの若かりし頃の肖
像、という設定。シノワさんは布製の人形なので、おばあちゃんも人形なんです。

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毎年作っている、ジンジャーブ
レッド・クッキー
。アイシング
で顔や模様を描く年もあるけれ
ど、今年はゆとりがないので描
かずに素朴なまま。

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こちらも例年作ってい
クグロフ
実際は、シュトーレン
の生地に近いものを、
クグロフ型に入れて焼
いています。

素朴だけど、あとをひ
く味で、好きです。

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レモン・サワー・ケーキもクリスマスの
たびに焼くもの。
レモンの皮のすりおろしがたっぷり入っ
たバターケーキ。焼き上がった時に、レ
モン汁たっぷりのシロップをたくさんし
みこませ、低温のオーブンに入れ直して
表面だけ乾かしています。だから、中は
しっとり甘酸っぱい。


記憶力のいい方、去年のクリスマスとま
るで同じではないかとがっかりなさって
いたら、スミマセン(笑)。



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by kadoorie-ave | 2010-12-24 13:34 | おいしいもの | Comments(4)

フィリピンの人たちの愉快なクリスマス会

私がいつも行っている教会には、フィリピン人の神父様がいらして、日曜夕方にはタガログ語のミサ
もとり行われています。そのこともあって、人なつっこくて暖かい笑顔のフィリピン人の人たちが近
隣から集まります。クリスマスには、他の教会に行っている人も誘って、フィリピン人向けのクリス
マスミサと、持ち寄りパーティーも行われるのだとか。
昨年、日本人だけど誘われて出席したというお友達が「みっちゃんもきっと大好きだと思う。楽しい
よう♪来てみない?」と誘ってくれたので、いそいそ行って参りました。(前々回の日曜日。)

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まずは、クイズや出し物が
始まりました。


みんなリラックスしていて
かなりの人数、しかも初め
て来た人も多いのに、まる
で一つの家族のようでした。

「今、ベルトをしている人〜こっちに出てきて!」
「は〜い、ベルトをはずして長さを比べてくださぁい。だれのが一番長いかな?」
「おー。このベルトが一番ですね。ほら!では一番の人にクリスマスのプレゼントを差し上げます」
...みたいな、たわいない内容なのですが(英語やタガログ語?なので細かい事はわからないけど)、
みんなノリがいいです。

全員が勝手におしゃべりもしているけど、ちゃんと聞いてもいる。変にモジモジ恥ずかしがったり、
だれかさんと比べて自分のうちの子は...なんて、気をもんだりという空気も、一切なし♪大人も、子
どもも、可愛くてあったかかった。わずかばかり参加した私たち日本人にも、「来てくれてありがと
う!」と握手したり肩を抱いたりしてくれる。

それにしても、子どもたちのダンスタイムのとき、そのあまりのノリの良さ、ダンスのうまさにびっ
くりしました。だれもが弾けるように踊る♪♪♪

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ホール後方に準備されたテーブ
ルには、みんなが持ち寄った手
料理の数々。

待ってました〜!

でも、これだけの人数の、全員
をまかなえるのかしら?お腹い
っぱいなんて無理かも...。

...と思ったのに、なぜか尽きずに溢れるほどのご馳走なのでした。一見普通のお菓子に見えても、風
味が違う。また、同じようなカレー風のスープ(ご飯にかけてて食べる)でも、家庭ごとにも味が違
うので、どれを食べても飽きません。
全体に、マイルドで重くない味付けが多かった。全体にココナッツの味がふんわりするものが多く、
ココナッツ好きにはたまりません。

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下の二列の画像は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

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お腹はいっぱいなのに、どういう味なのか試してみたくて、ついちょこちょこお皿に取ってしまいま
す。食べながら、そういえば、日本ではあまりフィリピン家庭料理の本って見かけないなぁと思いま
した。家でも、簡単なものならチャレンジしてみたい。

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この↓蒸菓子が、すっかり気に入ってしまいました。とくに強い個性はない。「かるかん」のようにしっとり、もっちりした食感やほんのりした甘さがあって、重さは蒸しパンくらい...
っておわかりになるでしょうか?かすかにココナッツの香りがする。日常のおやつにもぴったりだと思います。

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帰宅してから、ネットで調べたところ、どうやら「PUTO」というお菓子のようです。
(参照)●Recipes Around the World: Puto (Rice Cake or Steamed Muffin)
●EZ留学 フィリピン情報/PUTO

香港や福建、台湾あたりの料理を知る人には、「あ、これ見たことある。似ている!」というメニュ
ーが多いのではないでしょうか。それがフィリピンにしっくり合うように、変化していったかんじ。
フィリピン人の神父様に話を伺うと、「そう、もともとあった料理に、中国の南方地方やスペインそ
の他、あちこちの影響を受けたものが混ざっているのが、フィリピン料理です。」とのことでした。


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by kadoorie-ave | 2010-12-23 19:27 | おいしいもの | Comments(2)

茨城へ<旧鉄道聯隊の97式軽貨車>

ここのところ、甘いものの写真ばかり載せてしまったので、ちょと鉄分補給をいたしましょうか。

12月9日に書いた「近頃の旅」でも少し触れましたが、11月の頭には、茨城県は水戸方面に行って参
りました。初めての水戸♪

f0063645_10202488.jpg朝の水戸駅に行くと、高校生の群れ♪
(←こちらは高校生の画像ではありま
せん、言うまでもなく。水戸の御老公
とその御一行様です。)

ここ1〜2年、仕事etc.の旅で、日本の
あちらこちらの朝を少しばかり眺めて
きました。が、水戸では小さな発見が
ありました。高校生の制服です。

制服といえども、流行に左右される学校は多くて、ブレザーに(女子ならば)チェックのミニスカー
トスタイルが多くなりました。その昔、女子高生=セーラー服という時代もありましたが、今はもう
なかなか見かけません。ましてや、膝丈くらいでスカートをはく女子高生は、稀少になってきたかも
しれません。
....が、水戸にはまだその伝統が残っていました。カメラを向けることはしませんでしたが、妙に新鮮
でした。“鉄分”とは関係ありませんけれど。

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水戸駅から、もうちょっと奥に入り、海に向か
う鉄道に乗り換えました。何線でしょう?もう
おわかりでしょうか。


懐かしい国鉄色の車両が色とりどり揃っており
まして、渋く落ち着いたたたずまいながら、乗
り物の絵本を見るように愉しいのです。

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↑漁港まで出れば、新鮮な魚介類がふんだんにそろう市場があり、カキ好きの私はここで生牡蠣をいた
だきました。いひっ♪(できたらポン酢だけでなく、レモン汁という選択があったらさらに嬉しいで
すけれど。それにしても、生牡蠣って幸せの素ですねぇ。)

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駅には、何気なくこのような看板(?)が立てかけられて
いました。

錆び具合といい、字体といいまさに私好みで、置く場所も
ないのにほしくてたまらなくなりました。鉄道マニアでも
ないのに、私はどうかしてしまったのでしょうか?

鉄道会社と「時」が作った美術品として、私はその美しさ
に心打たれたのでございました。

   ウットリ♡

さて、鉄の魅力そのものが好きな私は、車庫(というかバックヤード)を見学するのも大好きです。
↓ほぅら、こんな鉄のカタマリが積み上げてあります〜。これは...軽貨車?(下の3点の画像はクリッ
クすると少しだけ拡大してご覧いただけます。) 

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↓もうちょっと近づいてみる。

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↓製造銘板がついていました。「日本車輌會社東京支店 昭和十九年十一月製造」

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↓他にもこんなのが。

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聞くところに依ると、旧陸軍鉄道聯隊の97式軽貨車なのだとか。ほー。現役で使われているみたいで
したよ。


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by kadoorie-ave | 2010-12-23 11:51 | 散歩と旅・建物 | Comments(2)

今年のタルト・タタン♪

こんにちは。食べてばっかりブログの小野寺です(←やけっぱち。)イラストの仕事の合間に、普通
に三食作って食べています。たまに、季節のお菓子なども作ります。いくつか、毎年はずせない、と
勝手に決めて、槍が降っても(....はちょっとオーバーですが)徹夜してでも作ってきたものがいくつ
か。その一つがタルト・タタン(TARTE TITIN)!

今年は勢い込んで合計6キロばかりの紅玉を買い込んでおりました。生で食べるのにも、酸味と甘味
の両方がある紅玉が大好き。それから、朝一番にスライスしたリンゴを少しのバターで炒めてシナモ
ンをたっぷりかけ、カリカリのトーストにのせたのとか。焼き林檎。そしてリンゴソースを添えた豚
肉料理ですとか。まあ、色々に使うので、あっという間に減っていくのですが。一番思い入れを持っ
ているのが、タルト・タタン!

でも、なかなか作業にとりかかる時間がない!冷蔵庫の野菜室に、20個ばかりのリンゴがずっと眠っ
ていました。ああ、このままでは酸味が抜けて柔らかくなってしまう。一度に10個ほど使うとして、
二回分のつもりなのですけれど、早いとこ火だけでも通してしまわなければ。
う〜ん、と考えて、まとめて全部一気に使ってしまうことにしました。
普通は、型にバターと砂糖を敷いて、リンゴを並べて直火にかけ、出てきた果汁がカラメル化するよ
うに焼きます。20個もある場合は...?そうだ、あれがあるじゃない!失敗してもいいんだもん、試し
てみよう。
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りんごの皮をむいて、むいて、むいて...



ひたすらむき続けて...。

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型の代りにジャム用の銅鍋にバターとグラニュー
糖を敷き詰め...



リンゴを並べます。

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こんなふうに。

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火を通しました。
鍋がたらいのように大きいので、いつもの感覚で
作業が進められません。

日本のリンゴは水分がたっぷりなので、ほたほた
柔らかく煮すぎてしまいました。
けど、ええんじゃぁー!(ということにします。)
今回は、リンゴを腐らせず、なんとか使い切るこ
とが一番の目的だから。

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これはむいた皮の一部。

ほとんど農薬を使っていないりんごなので、もっ
たいないから乾燥させてアップル・ティーにしま
〜す♪

型にバターを塗り、先ほどのりんごを詰め込みました。大小二つの型にみっちりと。小さい方は冷凍
庫へ。大きい方もとりあえず冷蔵庫で休ませます。この日はここまでしか作業ができませんでした。
大きい型には、およそ13〜4個の紅玉りんごが入った模様

そして、後日。タルトの生地をかぶせて、オーブンで焼き上げましたよぅ♪
(下の画像3点は、クリックすると少し拡大してご覧いただけます。)

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紅玉の形がグズグズになってしまったので、美味しいのかなぁ、どうなのかなぁ...心配でした。↓これ
が断面。
...なかなかいい感じです〜♪

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いただきまぁす♪んっ!これは!
コクがあって、酸味もあるのに、なんですこのまろやかさは。そして、13個分のリンゴの厚みが♪
画像だとおわかりにならないかもしれませんが、この型は直径24センチはあるので、細く切っても
たっぷりの分量です。ああ〜、しあわせだぁ。早く人に分けてあげないと、1人でどんどん食べてし
まうかも。
  ・
  ・
  ・
食べてばっかりじゃないですってば。ほんとに。それにこれは私の季節行事なんですってば。ええ。

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by kadoorie-ave | 2010-12-22 15:18 | Comments(5)