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高松〜倉敷〜岡山の旅『倉敷 美観地区/北田証券』

翌朝。倉敷国際ホテルの1階レストランで気持ちよく朝食。ホテル内の空間はどこもゆったりして
いて、昔から知っている場所のような雰囲気。落ち着きます。スタッフの方たちも丁寧な応対なの
はもちろん、眼差しが温かく「営業なんです」というせかせかした感じがないので話しかけやすい
のです。(助かります〜、緊張しやすいんですワタシ。)
なにもかもが、素っ気ないほどシンプル(お節介なところがない)、でも満ち足りていて温かい....
これって私の理想〜♪
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意気揚々と朝の散歩に出かけます。
倉敷国際ホテルは、観光の中心地「美観地区」にあって、すぐそばにあの「大原美術館」がありま
す。便利です。(でも今回は大原美術館はあえて観ません。時間がかかりそうだし...東洋館と工芸
館、そして建物としてはそ芹沢銈介館にはかなり後ろ髪を引かれるものの、今回は端折ります。)

で、名所を素通りして歩いていました。ふと振り返って観たときの風景がこちら↓。

f0063645_125684.jpg好きだなー。

なんだか好きだなこの風景。

けれど,なんで好きなのだろ
う?色々頭の中を探ってみた
のですが、どうやら私、
 「石が好き」
らしいです。それと、このく
らいの高さが、威圧感がなく
てよい...と感じたみたいで
す。
そうだったのかー、自分。

さらに行くと...

f0063645_13171610.jpg
塀に小さな看板が。

「北田証券」....?




ずんずん進みます。と...

f0063645_13213256.jpg
「北田証券」はこのような建物です。
「北田証券発祥の地」とか「記念館」と
かいうのでしょうか。

←何か書いてありますね、手書きで。

拙者が近付いて確認いたそう!
(OH〜!思わず言葉遣いまで変わって
しまうわ♪)

f0063645_13274212.jpg
  
 ┃
 ┃
 ん
!!!


ここ、現役の「証券
会社」です。


先程調べましたが、北田証券株式会社の本社として、普通に営業しているのでした。『昭和23年に
白壁の街倉敷に会社を設立』っていうじゃありませんか、あたしゃ、吃驚しちまいましたよ。

...するってぇと何かい!?ここにゃあ、チョンマゲ姿の証券マンが働いているってえわけかい?.....
な、わけはなく、普通のスーツ姿のかたたちがお仕事しているようですね。ふ〜む。いいですね
え。(そもそも、昭和23年じゃチョンマゲのはずありませんでした。)

んなわけで、私もクラシカルな姿で北田証券の入り口に佇んでみることにいたしましたよ。

こんなふうに...。↓↓

f0063645_13415957.jpg
なんか...





すぐにお縄
なってしまいそ
うだけど。



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by kadoorie-ave | 2009-04-28 13:54 | 散歩と旅・建物 | Comments(10)

高松〜倉敷〜岡山の旅『倉敷国際ホテル』

倉敷での一泊の、大切なお泊まり場所は...。ガイドブックをパラパラッとめくって直感で「ん、こ
れだ!」と思ったところを、ネットで調べて予約しました。それが「倉敷国際ホテル」。ウェブサ
イトからの予約だと、お得なプランもあってホテルの質からすると驚くほどリーズナブルでした。
東京だったらビジネスホテルにしか泊まれないのでは...?シングルルームでも、ベッドは160cm幅
のキングダブルベッドですし。大の字で眠れます〜。


f0063645_23292373.jpg
これが私の泊まった部屋。

全体に、非常に良い意味で簡素。つまり無駄にゴージャス
ではなく、気取り過ぎてもおらず、質が良いかんじ。ゆっ
たりしていて、落ち着けるのです。

 ああ、直感大正解♪

こういうの、とっても好きです。この街の第一印象とも似
ている気がします。
ガラスのシェードがそこかしこに使われていました。

f0063645_23363031.jpg
湯呑みです。落ち着いていていい。

珈琲にも合いますねえ。

f0063645_23374799.jpgf0063645_5584967.jpg

たった一泊とはいえ、ここなら幸せに休めそうです。右の椅子は、通路の一隅にあるもの。

f0063645_23382110.jpg
そして...ロビーの吹き抜けの2階3階の高さの
壁面には、棟方志功の大きな版画「大世界の
棚」があります。

仰々しくもなくインテリアとしっくり合ってい
ました。





More...棟方志功の版画の全体をご覧になりたい方はこちら。
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by kadoorie-ave | 2009-04-25 23:50 | 散歩と旅・建物 | Comments(0)

なんだかちょっと...

疲れちゃったな、息切れしているから、息継ぎしないと。何もやっていないのに、困ったことで
す。(←追記の注:人騒がせな表現ですみません、体が息切れしているんではなくて、精神的に息
切れしているだけです。失礼いたしました。)

とにかく今日はフラフラ遊ぶことにする!


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by kadoorie-ave | 2009-04-25 13:35 | 思ったり、考えたり... | Comments(6)

なんだか急に本の紹介をしたくなって(2)

●「FRaU (フラウ) 2009年5月号」


f0063645_12344180.jpgやったやったー!いいものが出ました。
「食べまくり、買いまくり、揉まれまくり
  
香港、三昧!」
であります。

ここのところ、香港関連本の勢いが盛り返してきているよ
うで、嬉しい限りです。毎年新しいのが出る旅行ガイド
ブックも、あまり目新しいこともなかったりしますが、こ
の雑誌、この特集は違いました。生きている今の香港が
ちゃんと伝わってくるじゃあありませんか。食べまくり、
買いまくり、揉まれまくり...だなんて、ステレオタイプの
タイトルではありますが、内容はなかなか濃いです。


というのも、この特集にご登場のわれらがこももさんこと「香港女子的裏グルメ」の著者、池上千
恵さんほか、香港居住者や重度のリピーターに事前にアンケートをとって、どこが香港の本当の魅
力のツボか探ってから、取材内容を決めたらしいです。う〜ん、写真もいい!この特集、お金、か
かってます!

よくある、特集とは名ばかりの数ページ仕立てのものではありません。雑誌の半分から2/3くらい
がマカオを含めた香港の特集です。付録には蜷川実花の写真による44ページカラーブックが付いて
います。

嗚呼、香港に行きたい!大好きな街(しかも大・大・大好きなレスリー・チャンの街!)では、何
かと親切にしていただくことが多くて、僅かでも恩返ししたいと思ったりするわけなんですが、ま
だまだなにもできず....。精進イタシマス...。レスリー待っててね。(とりあえず、倉敷での個展に
は香港関連イラストも持ってゆきます。)

※「FRaU」(講談社)のサイト「FRaU わたし、フラウ」では、最新号の試し読みもすることがで
きます。


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by kadoorie-ave | 2009-04-25 13:12 | | Comments(4)

なんだか急に本の紹介をしたくなって(1)

早く倉敷の続きを書きたいと思いつつ、今日はなぜか本をご紹介したい気分なのです。ささっと書
いちゃおうっと。

●「見えない音、聴こえない絵」大竹伸朗/著

表現する人が好き、何か自分から発信する人が好き。ジャンルや有名度、活動の規模は様々でそれ
ぞれだとしても、創造して表現できる人が大好き。想いを表現できる「手」を持っているのも素晴
らしい。

創るというのは、価値観を解体しては再構築し続けることでもあって、おもしろくてちょっと疲れ
る。創らない人の中には、過去の価値観を「破壊」するだけだと誤解する人もいるけれど。それは
ちがう。例えばレゴブロックで出来上がっているすごく出来映えのいいお城があるとして、『そ
れってどうやってできているのだろう?』『どう考えて創られたのだろう』と一度解体して、もう
一度作り上げるようなかんじ....?すっかり納得して元の素晴らしい姿に戻す場合もあるだろうし
(=伝統を大切に守る)、そこに改良を加える場合もある。再構築しているうちに、他の楽しい世
界を作ってしまって元には全く戻らない場合や、元のものに古臭さを感じて放置する場合もあるか
もしれないけれども。(ここにはゲイジュツカ気分でただ奇天烈なことさえやればいい、みたいな
勘違いの人のすることは含まない。)

それにしても、美術に関して言えば「見る人」や「売り買いする人」による批評や意見・感想は多
いけれど、作る人自身の想いや思考回路はどこへ行ったんだろうと、置き去りにされたような妙な
気持ちになることが多い。昔からよく言われることだけど「どう見ようと、どう感じようとあなた
の自由。だけど、あなたの言っていることは、作る側からすれば全くのお門違い」ということも多
いのに!

f0063645_1120211.jpg何かを表現するというのは、脳天気そうに見えて、その実寄り
かかるものもなく毎秒毎秒が不安であったりする日々だ。しか
も過去に安穏としないように、絶え間なく闘い続ける(激しい
ものではなくて、チクチクとくる痛みのような)日々でもあっ
たりする。外からの声に心がざわめいて、何もしたくなくなっ
てしまうことも。

それだけに、私みたいなチョロいお絵描き屋さんですら、自分
が「そうそう!あなたもそう思うんだね!」と共感して安心で
きるシェルターに逃げ込みたくなることもあるんだけれど、ど
うでしょうか。想いを代弁し、さらに腰抜けな自分を後押しし
てくれるそんなシェルター。


そんなかたにおススメの一品(シェルター)がこちら。

「見えない音、聴こえない絵」

著者:大竹伸朗
出版社: 新潮社 (2008/12)
ISBN-10: 4104310026
発売日: 2008/12

大竹伸朗が「絵を描く」「表現したくなる」ときのちょっとしたきっかけ、そこから作品に至るま
での、シナプスの動きに寄り添うようなこの本。表現を「よいご趣味」としてではなく、本腰入れ
て(一応)やっている人には「この頭の回路、自分にも覚えのある思考回路だ!」と、興奮する一
冊なんじゃないかと思います。

好きなんだな〜大竹伸朗のエッセイ。

※レスリー(張國榮)、あなたは大変だったよね、表現者として...とよく思う。すごく、闘い続け
ていたよね、ほんとに。(以上※の部分、ひとり言。)


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by kadoorie-ave | 2009-04-25 12:18 | | Comments(2)

Susan Boyle !?(スーザン・ボイルって?)

香港の友人Tammyさんから、頻繁にメールが送られてきます。Tammyさんと彼女の仲間たちは、
お互いに世界中の面白い話題、画像などをメールでシェアし合っているらしく、私にも送られてく
るというわけです。たわいない話題から、クスクス笑ってしまうような写真あり、ほろりとしたり、
驚かせられる中国の風景があったり、シニカルだったり様々な内容で、毎回楽しみなのです。

それで、今回紹介されていた動画は是非ご紹介しなければと。
UKのオーディション番組に登場した一人の中年女性。番組終了後、イギリスはおろか世界中の話題
をさらっている...らしいです。Susan Boyleさん。もう既に、皆さんもご存知なのでしょうか?
(=追記:先日ニュースで詳しくやっていたよと友人が言っていましたから、知らないのは私だけ
だった?)
まだの方は、こちらの動画をご覧ください。人々の表情にちょっとジーンとしてしまいます♪(音が
出ます、御注意。)
片田舎から出て来て、いきなり大舞台でスポットライトを浴びた人のいいおばちゃん...に見えます
が、実は。

●YouTubeで日本語の字幕つきの動画を見つけましたが、埋め込みはできないようなので、こちら
をクリックしてください。↓
YouTube / 歌は心/スーザン・ボイル─Susan Boyle (日本語字幕版)

●Tammyさんたちから送られて来た情報の元は、こちらのサイトです。詳しく書いてあります(英
語・中国語)↓
YouTube HK 精選影片/[音樂] Susan Boyle 驚艷全場 *

●(追記)なんともうファンサイトもあるようです。→ Susan Boyle.com


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by kadoorie-ave | 2009-04-20 17:16 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(6)

びお旬ナビ・レシピ「ウドとかぶ、春野菜のサラダ」


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スペアリブと新じゃがの煮物もでき
た、炊き込みご飯も炊けた。スープ
は好きずきでテキトーに作るとして
(私はこの時は鶏ガラスープに溶き
卵で、中華風卵スープを作ったよう
な記憶が...)、さてサラダです。

またしても、私の思いつきレシピで
す。(というほど特別なものではな
いですが。)


みずみずしくほろ苦い春野菜を、生でたっぷりいただきたい。食べるとなんだか爽快で、血もきれ
いになったような気すらするのが、この時期のサラダのいいところです。

●まず、必ず入れたいのがウドです。皮をむいて(皮はきんぴらなんかにまわす)、短冊に切りま
す。透けるほど薄いのではなく、少々歯応えを感じる程度1.5ミリ〜2ミリくらいの厚さでよいので
す。あらかじめボウルにレモンの絞り汁(私はポッカレモン♪)少々を入れておき、切るそばから
ウドを投入してレモン汁をまぶしておきます。酢でも悪くはないけれど、レモンだとサラダらしい
爽やかさが出るのです。(酢水にさらさないのは、少しだって香りを失いたくないから。)

●葉もの(サニーレタスでも、エンダイブなんかもいいですし、ロケットつまりルッコラも最近よ
く売っていますね)も一口大にちぎる。洗ったときの水がついていると美味しさ半減。できたらサ
ラダスピナー(野菜の水切り器)でしっかり水を切っておきたい。ふきんでふうわりくるんで、ブ
ンブン振り回すという手もあるけれど...室内でやるのはどうかな??

●カブは食べやすい厚さに切る。アスパラガスや絹サヤ、スナップエンドウなんかを入れる場合は
色よく茹でておく。新玉ねぎの薄切りを加えるのもよいですよね。

●さて、野菜を全てボウルに合わせる。なんといっても、野菜を傷めないので、手を使うのがいい
です。ここで大事なポイント!ドレッシングを別仕立てでは作りませ〜ん。昔のヨーロッパのやり
方でやります。つまりまず、油(今回はエキストラバージン・オリーブオイルをおススメします)
適量...大さじ1〜1.5くらいかな?を野菜に回しかけます。これを、底のほうからふんわりサッサッ
と手で混ぜ合わせて、全体に薄く油をまぶします。油で野菜の風味も水分もコーティングする気持
ちでどうぞ。(油が下に溜まるのはちょっと多過ぎかもしれません。)

そのあと、おもむろに塩・コショウをします。少しかけては手で混ぜて、最小限の塩加減で。レモ
ンの酸味はウドについている分だけでも満足できるはずですが、お好みで増やしてください。

さぁ、でーきたっと♪いっただきまーす!!


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by kadoorie-ave | 2009-04-19 21:33 | おいしいもの | Comments(8)

びお旬ナビ・レシピ「中華版・そら豆の炊き込みご飯」

では、今日は中華版「そら豆の炊き込みご飯」の作り方です。

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(1)お米の扱いかたは、普段の炊
飯と全く同じ。


(2)そら豆はサヤから出しておき
ます。分量は、自分がご飯に入れた
いだけ(好きなだけ。ただし、さす
がにお米より多いのはどうかと思い
ます...炊き込みご飯ですから。)

(3)臘腸(らぷちょん=腸詰。この広東のものがこのご飯ものに一番向いていると思う。もちろん
台湾香腸でもいい)は、斜め薄切りにする。臘腸は、見た目は細いサラミのようですが、あまから
い味付けがご飯にとても合う。大好物です♪
手に入らない時は、肉に下味を付けたものや咸肉(塩豚)、鶏肉の細切れや鶏そぼろなど、適当な
もので代用すれば良い。ほどほどの脂身や甘からい味付けの肉だと、ご飯に味を付けえる必要がな
いのです。

(4)薄皮をつけたままのそら豆と、臘腸を加えてかき混ぜ、ご飯を炊きます。通常通りの水加減で
す(私自身は心持ちかために炊くのが好きです)。好みで紹興酒を大さじ1くらい入れます。

炊きあがったら、ホックリ混ぜて蒸らす。出来上がり♪
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●これは、そら豆の鮮やかな色を楽しむというより、皮も含めてその風味を全て味わうご飯です。
薄皮は、ご飯と一緒に炊くと、むっちりして不思議なほどかたさが気になりません。
臘腸は手に入れば、もう便利で便利で...。ご飯を炊く時に、一本丸ごと上に置き、炊き上がってか
らスライスするのもいい。野菜と一緒に炒めると、あまからのコクのある味がポイントになって有
頂天になっちゃうのであります。

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臘腸の中でも、私は香港の「榮華」のものがだーーい好き!冷凍庫
にゴッソリしまってあります。切らすのがコワイ...なかったら動
揺してしまいます。添加物も少ないし、品質がいいと思うんです
が。どうなんでしょ。

<参考になるサイト&材料調達のための店>
●AIC(アサヒ・インターネット・キャスター )牛島直美さんのコラム:「亜細亜くいだおれ」冬
は腸詰め包囲網

●日本では台湾香腸のほうが、広東臘腸より手に入りやすいのかもしれません。私はよくエスニッ
ク食材の「むら珍」
を利用しています。ちなみに(すぐにリンクが切れそうですが...→)黒橋香腸
というところに、台湾産の香腸があります。

他によく利用するのは、水天宮前にある日本橋古樹軒。時折買い出しに行きます。信頼できて、品
揃えもとてもよいお店。オンラインショッピングのページもあります。
あとは、大陸の雰囲気満載(店員さんだけでなくお客さんの多くが中国人)の「知音 中国食材」。
池袋店(ここが一番広い)・新宿店(西武新宿駅目の前、歌舞伎町の雑居ビル)・渋谷(駅近くの
雑居ビル)は安いし品揃え豊富です。


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by kadoorie-ave | 2009-04-18 21:14 | おいしいもの | Comments(4)

びお旬ナビ・レシピ「スペアリブの塩豚と新じゃがの煮物花椒風味」

おっと、倉敷のことをどんどん書きたいと思いましたが、こちらも忘れてはいけない。
今日は4月5日にびお旬ナビ「春の夜の夢『そら豆と高菜の炒めもの/咸菜豆瓣』」に載せた料理
で、表題の料理以外の『詳しい作り方は後日筆者のブログにエントリー予定です!』と書いたのでし
た。ボウッとしていると春の旬も過ぎ去ってしまうので、大急ぎで書きます。


f0063645_06318.jpg
まず、今日は「スペアリブの塩
豚と新じゃがの煮物花椒風
味」
を。

なぜこのレシピを一番先にご紹介す
るかというと、豚のスペアリブを塩
漬けにする時間がかかるから。
とはいえ、手間は大したことありま
せん。

(1)まず、ポリ袋を用意。
水気を拭き取った豚スペアリブ200〜300g(分量はお好みで)と、塩・花椒(中国山椒です。
ホール、つまり実のままでも、粉に挽いてあるものでもいい)を入れます。

塩の分量は全体にまぶせるくらい。ここでは大さじ1くらい使いました(テキトーでよいです。本格
的な咸肉ではないので。)花椒もお好みで。私は大好きなので多めです(小さじ1くらい入れたかも
しれません)。
ポリ袋の上から全体に味がいきわたるように、よく揉みます。

(2)袋の空気を追い出すようにしたら、袋の口を結んで、冷蔵庫に1日置きます。
急いでいる、芯まで味がしみていなくてもよいとか、気が短いというかたなどは3時間でもできない
ことはありません。

(3)新じゃが芋はたわしでよく洗って、皮をむかずに使います。
大きければ半分に切ってください。トロ火でじっくり煮る時間のある方は丸のままでも。新ジャガで
ない場合は皮をむいて、普通の煮物と同じようにすればよいです。スペアリブの塩が気になる場合、
ざっと洗って水気を切ります。
味付けはしません。スペアリブから出る塩味とダシで十分。ジャガイモが肉に対して少な過ぎると塩
辛〜い煮物になってしまいますので注意。

できたら厚手の鍋でコトコト煮たい。鋳物の鍋や無水鍋系が最適です。そういう鍋がある方は水を少
なめにして、新ジャガから出る水分でトロ火で煮込むとおいしいです。ない方は、ひたひたより
ちょっと少なめの水で煮ます。沸騰するまでは強火、沸騰したらトロ火で。
いずれも、ときどき中身を返しながら、アクをとります。新ジャガに竹串が通るようになったら、火
を止めて余熱で仕上げる
と煮崩れません。ひととき置いておいて、味をしみ込ませるとなおよい。

(4)アスパラガスなど、青いものをサッと茹でて彩りに加えます。できあがり!

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このレシピは、私の胃袋の師匠、王華さん(広岡京子さん)の素晴らしいサイト「大上海糖果號」の
中の、これまた魅力的な「Cuisine」のページにある上海風炊込みご飯を作っていたときに、そこに
出てくる本格的な「咸肉(塩豚)」から思いついたものです。一応私のオリジナルであります♪こん
なのはどこにでもあるのかもしれませんが。
でも、作るとみんなが必ず「レシピを教えて!」と言ってくれるので、内緒にしておきたかっような
気も...しないでもない。


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by kadoorie-ave | 2009-04-17 23:54 | おいしいもの | Comments(4)

高松〜倉敷〜岡山の旅『中国銀行倉敷本町支店(旧・第一合同銀行倉敷支店)』

本町通り(ほんまちどおり)。子どもの頃読んだ日本の童話集にでも出てきたような通りです。そ
の頃見た夢の中を歩いているようでもあるのですが、全部『ほんもの』だというのが不思議。

f0063645_21561619.jpg
通りを進むうちに、立派な建物が目に留まりま
した。
やさしげなステンドグラスからこぼれる明かり。

これは何?なんの建物だろう?

「中国銀行倉敷本町支店」とあります。

f0063645_21563137.jpg
「明かりがこぼれている」という感覚って、久
しぶりのような気がしました。懐かしい。だっ
て、今は深夜ですらコンビニや自動販売機が光
り輝いていて、これでもかというほどギンギン
明るいのですから。

この繊細で美しい窓を眺めていると、中では人
がどんなふうに働いているのだろう...と想像し
てしまいます。どんなふうにっていったって、
銀行なんだから銀行員の人たちが普通に仕事し
ているだけ、なんでしょうけれど。

ここに立って周りを見渡していたら、頭にふと
「人の大きさに丁度よい街」という言葉が浮か
んできました。
(「私の大きさに丁度よい」と言ったほうが正
確なのか?)世界各都市の旧市街も同様ですが
これくらいが、人の暮らしにとってなんとか手
に追える規模の街なんじゃないかと。

東京・横浜・大阪...大きな街だけに、明治〜昭和初期に建てられたビルでも「威容」という言葉が
ピッタリの立派なものが多い。そういうのも大好きですが、二階建てながら充分手を掛けられたこ
の建物は...威張った感じがしません。
子供が「お父さん(またはお母さんでも)」がここで働いています、今日は働いているところを見
学に来ました...というときでも、職場の中での仕事ぶりが子供にもなんとなく理解できる...といっ
たような規模。(実際にはそんなに単純なわけはありませんが。)

それにしても、なんてロマンチックな窓なんでしょう。
この建物について、ちょっと調べてみました。「旧・第一合同銀行倉敷支店」として大正11年に竣
工した建物で、設計は薬師寺主計。大原美術館や有隣荘など,大原家関連の建物の多くに関わった
建築家だそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。→倉敷市文化財保護課 登録有形文化財のページへ

More.....翌日、明るい時間に見たときの写真はこちら。
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by kadoorie-ave | 2009-04-15 22:05 | 散歩と旅・建物 | Comments(4)