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"Where the Hell is Matt ?"

もう一週間ほど前に、秋山東一氏のブログaki's STOCKTAKINGで知った Where the Hell is
Matt ?

既に世界中で評判になっているようですし、秋山さんのブログを読んだ方々もとうにご存知なわけ
ですが....、見るたび、なんだか嬉しくなってきちゃう、こんな映像は私も人に伝えたい、広めたい


f0063645_2340670.jpgMatt氏が、世界中のあら
ゆる場所で踊る。ただそれ
だけ。

Matt氏のダンスは仲間内
でもちょっと妙だと思われ
ていたようですが、それが
なんともいえず好きです。

このダンスでなかったら、
人をこんなに愉快でリラッ
クスさせてくれない気がし
ます。

とっても単純な内容ですが、ものごとの本質や真実は、複雑さの中に宿るというわけでもなく、単
純さの中にこそ、大切なことがあったりするよね。
(妙な生暖かさの、余計なおせっかいっぽい善意など感じないところも好きです。)
●詳しいことは、Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」 - Where the Hell is Matt ?とか
「A Successful Failure」-世界中でダンスする"Where the Hell is Matt?"のまとめをご参照くだ
さい。
<追記>そうだ、世界中巡るといえばTomotubby’s Travel BlogのTomotubbyさん。ともたびさ
んは、昨年の1月にすでにブログで"Where the Hell is Matt ?"を取り上げていらしたのでした。
(...というコメントをいただいて、なぜか見逃していたことに気付きました。)こちらです。↓
Where the Hell is... Matt?
Deep Forest 「Sweet Lullaby」



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by kadoorie-ave | 2008-11-30 23:53 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(8)

気持ちのいい休日*りりこさんとデート2


f0063645_2324288.jpgひゃぁぁぁ、前回のエントリーからこんなに日にちが空いてしまいました。毎日
来て下さった方、ごめんなさい。
しばらく前の三週間ばかりほとんど眠る時間もなく仕事をしていた頃の疲れが...
おや、意外に出ないなあ、と思っていたら、今頃きたようです。正確には、疲れ
を出している暇もなく仕事部屋の改革(片付けなどというレベルのものでは
ありません...)に手をつけはじめたらとんでもないことになってしまい、なんとか部屋らしさを取
り戻すまでの数日間、肉体労働とそこかしこのサイズをメジャーで測ることにほとんどの時間を費
やしました。
その結果。
(仕事はなんとかこなしているんですが)とにかく眠い。眠いし、なにについてもやる気が出ませ
ん。人と会うのは大丈夫なのですが、一人になると苦手な『文章を書くこと』『人と連絡をとるこ
と』が、億劫でなりません。憂鬱で、メールを確認するのも日に一度となり、ご迷惑をおかけした
かた、本当にすみませんでした。

かなり、復活...かも。
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f0063645_23515622.jpg

さあ、simple pleasure 2のりりこさんとのデートのはなし、記憶がフレッシュなうちに書いておか
なくては。
りりこさんと会う時間までに20分ばかりあったので、私は一人、駅周辺を急ぎ足でぐるりと探検。
北口に出て左へ曲がる。どこもまだシャッターが下りているのだけど、この辺は夜来たらさぞかし
楽しそう。いつかりりこさんと一緒に、夜フラつくことができますように...と願いながら、線路を
くぐって南口側へ。グングン歩いて、中杉通り(でしたっけ?)と、一本奥の長くて活気のある商
店街も一通り眺め、さらに駅前に戻り小さな本屋で立ち読みもして駅に帰還。
        *          *          *
りりこさんと「こんなにステキなお天気だなんて♪」と挨拶を交わし、まずは早めの腹ごしらえの
ために「ひねもすのたり」という店へ。...着いてみたら、開店にはまだ30分ばかりありまし
た。その辺を散歩。『ひねもすのたり』(南口)の先にも飲み屋街。いかにも中央線沿線らしい、
趣味に走ったり古さがいい感じだったりの店が続く。やはり夜でないのが残念。

ひとまわりして再び『ひねもすのたり』へ。事前にりりこさんから玄米系、というか「住
む。」の感じ
と聞いていたのですが、こぢんまりした2階の店に入ると、確かに雑誌『住む。』自
体も置いてあって、そういう嗜好のお店なのですね。
1000円くらいで、質・品数ともに充実していて、儲けのほうは大丈夫なのかななどと余計な心配を
してしまいました。こういう丁寧な、沁みるランチをいただくと、体が中から「きもちいい」と喜
んでいる気がします。
食器も展示・販売していて、好きな小野哲平さんの器があったのでうれしく手に取りました。(ま
だ買ったことはない。)

りりこさんとはずーーっと、おしゃべりし続け、しゃべればしゃべるほど愉快になるのでした。女
子高生の頃みたいに...話の中身に深いものがあるかもしれない点を除いては(と思いたい)。「り
りこさんに」
話したいことが、たくさんたくさんありました。

そうして、次は小さな店だけど心に残るパン屋、南阿佐ヶ谷の「ベーグル」へ。
「3時には閉まっちゃうのよ」とりりこさん。
私達が二人入ればそれで満員の店。大急ぎで目を動かして、ああもうベーグルはあと1個しかない、
あっこんなところに大きなカンパーニュのパンが!と、テンションが上がりまくりでした。カン
パーニュのパン、丸一個買うのもいいんだけど半分に切ってくれるかなあ...それとも丸々買っちゃ
うか...と考えている横から、「これ半分に切ってくれますか?」とりりこさん。同じパンを同時に
狙っていたのでした。仲良く半分ずつ購入。私はベーグルも。
食べ物の好みが同じ人っていいよね、だけど買いものの時はキケンだわぁ〜と、買ったパンを大事
に抱え、店を出ました。

f0063645_1335753.jpg

住宅の間にある、りりこさんの関わるギャラリーに寄ったら懐かしい大学時代の映像ゼミの先生
萩原朔美さんの作品とも出会いました。

そして、〆は喫茶店で一服。ぱんだ珈琲。二人がものすごいパンダ好き..というわけではない
んですが、ちょっと寄ってみたい気が..しませんか?
以前、仕事上の調べものをしていたら「パンダ研究所」というパンダのファンサイトを見つけたこ
とがあります。パンダも、そのファンの生態もかな〜りおもしろくて、読み込んでしまいまし
た。(だってね、やっていることはレスリー・チャン・ファンと基本的に変わらないんです...ツ
アー、オリジナルグッズ、壁紙、パンダに走ってしまった妻を持つ「夫の会」のページ...など。
きっと、この店でオフ会とかしているんじゃないかと思い、キョロキョロ店中見回してしまいまし
た。もちろん、そこかしこにパンダ、パンダ、クッキーも金太郎飴方式でパンダの顔のクッキー♪

ここでも、りりこさんとの話は尽きず、あっという間に外が暗くなってしまいました。女子的キラ
キラの一日。最近こういうのがなかったので、深く満足〜幸せな一日でした〜。またこうして会いま
しょうねえ、りりこさん。ありがとう。


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by kadoorie-ave | 2008-11-29 23:22 | Comments(6)

気持ちのいい休日*りりこさんとデート1

休日といっても、勤労感謝の日の日曜日や代休だった今日のことではなくて。なんてったってフ
リーランスなので、仕事や用事のない日が休日です。
先週の金曜日、久しぶりな〜んにもない日を作ることができました。メールでやりとりして、
simple pleasure 2のりりこさんと阿佐ヶ谷デート♪をする約束をしました。アースダイビン
グや住まいネット新聞「びお」のパーティーなどで少しずつお話ししたことがあって、顔を合わせ
るほどにもっとお話したいな〜と思っていたのです。


f0063645_23482226.jpg
金曜日。結局ほぼ徹夜明けの頭で、でも張り切って家を出まし
た。空は快晴♪紅葉した並木の色も鮮やかで、その日一日を祝
福されているみたいな気分〜〜。

...って張り切ったら、時計を見間違えて約束
より30分も早く着いてしまった。


駅の改札口周辺を行き交う人を眺めていたら、とっても好きな
雰囲気の人を見つけました。左下のイラストみたいな服装の年
配の女性。

f0063645_23511232.jpg
そこで、
<待ち合わせの間に、人を『見ること』について考えた>

子どもの頃、よく「人のことをジロジロ見ては失礼」「人のこ
とをうらやましそうに眺めるのはみっともない」と注意されま
した。でも、素敵な人(変な人も、危険そうな人も...)は見た
い見たい〜じーっと観察したい〜。(練習して、焦点をその人
からずらしたまま、ジッと観察するのが上手になってしまった
くらいです!)

けれど、数多くもない海外旅行でちょっと考えました。

香港でも台湾でも、割合人のことをジッと見る人が多いので
す。彼らはよく「自分たちは東洋人だから、欧米人と較べて控
えめで恥ずかしがりや」だと言いますが、日本人の私から見た
ら充分にラテン的です。よく話しかけてくるし、褒めてくれた
り楽しそうにウィンクしてくれる人もいる(稀だが)...けれど
全く身構えなくていいのはそれが単純な賞賛の目だからなんだ
なーと気付きました。一般的に見てどうかは関係なく自分が
「あ、こういうところがちょっといいな」とか「興味がある」
と思ったら、一声かける。声までかけなくても目をキラキラッ
とさせて小さく相槌を打ったりする...。こんなことで、こちら
はその日一日ずっとウキウキして過ごせます。自分に似合うピ
アスがあったら買っちゃおうかな〜とか、もうちょっとオシャ
レしようかと、人並みに浮かれてしまう。


それで、自分が「素敵!」と思ったら、賞賛する気持ちを顔に出して見つめるのはいいんじゃない
かな〜と思うようになりました。

さて、それで先程の女性ですが。どこの何をお召しなのかは皆目わからないけれど、全身をベー
ジュでまとめ、きれいに白くなった髪との色合いが上品で、首元にカラフルなストライプの小さな
スカーフが効いています。『高級に見せよう』なんていう気負いも何もない、でも色使いをよーく
わかっている肩の力の抜けたお洒落。なによりご本人が楽しげ。
この御婦人が通り過ぎる瞬間に、私が「ステキ、将来あんな風になりたいなあ...」と見とれていた
ら、目が合って『何?』とこちらを見た後にその人の目が一瞬フッと笑いました。それが「おや、
気が合いそうね」という表情だったのが、とてもうれしかった。

ほ〜んの一瞬、通り過ぎざまのことだったのですが。

こんなことが、とってもうれしい。艶のある細い糸のニット地の細いスカーフでしたよ♪


ということで、りりこさんとのデートのことは何も書けなかったので次回に続く。(とはいえ、カ
メラを忘れて写真が何もありません...。)
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by kadoorie-ave | 2008-11-24 23:45 | Comments(4)

きき耳ずきんシリーズ <こんな生活やってらんないわよ、と語る勤務医の妻>

今回の話は、2年くらい前のこと。でも、あまりにも『心に残る』話だったのでここに書くことにしま
す。
イラストの原稿を出し終わって(納品した、っていうんでしょうか?)、あ〜ちょっと一休み。ランチ
にでもしましょうと、新宿T島屋にある某チャイナ・ティーサロンに行きました。明るい陽がサンサンと差
し込んでのどかな午後です。
私が座った席の隣には30代とおぼしき、ピンクのツインニットの女性と、その母親らしき小柄な女性が
座っています。
最初は、気分よく『龍井茶葉カレー』をいただいていたのですが、聞こえてくる会話が気になって、ど
んな味だったのかもよくわからなくなってしまいました...。

●30代娘=A(キラキラ&ピンク好き。丁寧な化粧)
●その母親=B(しぼんじゃったのかと思うほど小さくて地味、つつまし〜いお母さん)
●グレーの文字=私の心のつぶやき
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f0063645_1192156.jpgf0063645_1194119.jpgA:「も〜ほんと
やんなっちゃうのよ
ねえ。毎日あの子の
送り迎えじゃない?
それなりの格好して
出なきゃならない
し〜。子供は制服だ
からいいけど...。」

B:「すごい学校に
入ったもんねえ。お
嬢さまばっかだもん
ねえ。」

(どうやら私立の女子の小学校に一人娘を入れているようです...)
A:「そーよー。あたしはさあ、こうやって地味にこんなバッグ使ってるのにぃ(シャネルの小さめの
トートバッグだと思われる)
、他のお母さんなんて○○とか××のをあたり前のように持ってるの。」
B:「それだってすごいものじゃない」
A:「こんなの安物!恥ずかしいったらありゃしない。もうあいつの稼ぎが少ないから、こんな惨めな思
いするのよ!やってらんないわ〜」

A:「Cさんなんて、あそこんち、ご主人が病院の院長の息子だっていうのよ〜。それでさあ、△通りに
面したマンションあるでしょう?あの角の。あれも丸ごとあそこんちの持ち物だっていうのよお。いい
気なもんよねえ。働かなくたって家賃収入が入るじゃない。」
B:「あんただって、なかなかいい家よ...」
A:「ちょっとぉ、お母さんせめて店の中では訛らないでよね。ちょっとは
気を遣ってよ。あんな家、小さくって娘のお友だちだって呼べやしないわよ。」
(多分母上は栃木方面から出ていらしたんだと思う。)
A:「私だってさあ、医者と結婚しようと思って、頑張って看護婦になったんじゃない?もうちょっとよ
く考えればよかったわよー。もう大失敗よねー、あの馬鹿。勤務医なんてやっぱりろくでもないわよ」
B:「.....。」

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WARNING!ここから先、予想通りの展開となります。気分を害しそうな方、とくに↑こちらのご主人
と同業のかたは、お読みにならないほうがいいかも...。<続きは下のMore...それでも続きを読む..。
をクリックしてください>



More....それでも続きを読む...。
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by kadoorie-ave | 2008-11-21 02:50 | イラスト付き | Comments(28)

「蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう」と「きれいをくれるパリの街」

前回の「きき耳ずきんシリーズ」では、可笑しかったりちょっとムッとしたりしたとはいえ、ケチョンケ
チョンに書いてしまって悪かったかなあ...と、今日は反省モード。もう一つ、ずっと前から人に伝えずには
いられない「きき耳ずきん」な話があるのですが、それはまた次回にでも。
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今回は、ちょっと前に買った二冊の本をご紹介。

まずは香港編。1997年の返還前後の香港本出版ラッシュの時期は夢のようでした。が、ここ数年充実し
た内容の本がないなあ...と思っていたところに、こももさんこと池上千恵さんの『香港女子的裏グルメ』
出て久々のヒット♪でした。(その前に櫻井景子さんの『スイート・スイーツ・香港 』も出ていて、二冊あ
ると百人力だわ〜と喜んでおりました。

そして...出ました!あの蔡瀾さんの本です。

f0063645_21324885.jpg 「蔡瀾の香港を丸ごと味わう—食在香港、食在蔡瀾」
(アジアの新しい旅シリーズ)
蔡 瀾 (著), 菊地 和男 (写真)
価格: ¥ 1,680 (税込)
出版社: 河出書房新社 (2008/10)
ISBN-10: 4309270530
SBN-13: 978-4309270531
発売日: 2008/10



単なるレストランガイドではなく、蔡瀾さんの行きつけの店について、愛情を込めてじっくり書いてある。
彼ならではの、信頼できる偏見に満ちた、『読むための本』でした。店にはそれぞれの歴史があって、地元
の人々の思い出がたくさんある...そんなところがじんわり伝わってきます。
撮影は、『超級食香港』(コロナ・ブックス)などの著書のある菊地和男さん。香港の食の力が伝わってく
る写真を撮る方ですが、ここで主張しすぎることなく、ほどよく落ち着いていていい本です。蔡瀾さんの文
の合間に、ところどころ『菊地カメラマンからのひとこと』というコメントも入っています。あぁもう、す
ぐに香港に飛んでいきたくなります。


もう一冊。こちらはパリ編。パリについての本はそれなりに何冊も、いつも出ています。バブルの頃は、
オリーブ少女がたくさんパリに憧れて出かけていきましたねえ。ギンギンのトリコロールの妙ちきりんな
「パリジェンヌ気分」の日本の女の子が、いっぱいパリに溢れていたっけ。あるいは、エルメスやルイ・
ヴィトンのショーウィンドーを眺めていると、バッグを買ってもらうために彼(といっても相当年上?)の
腕に絡まりついて、しなしなと歩くボディコン(ていうんだったよね?)姿の女の子たちが続々店に入って
いくのに、ビックリしたり...。通りを行く、ドイツ系観光客と思われる女性たちの、重い荷物を持っても姿
勢の崩れないがっしりした肩と、えらく対照的だったのを思い出します。
しなしなした子たちが、寄生植物のように思えたのは私が青臭かったのか、女らしさが足りなかったのかも
しれませんが、そんな高価なものをもらったりしたら自分の自由が減りそうでドキドキするよね〜と、女子
大出身のモテる友人に言ったら「そんなことだからモテないんだよ」と言われ、ちょびっとだけしょげたの
を思い出しました。ちぇっ。

あ、話が逸れてしまいました。

f0063645_22424044.jpg「きれいをくれるパリの街」
花輪 咲子 (著)
出版社: ギャップジャパン (2008/07)
ISBN-10: 4883573281
ISBN-13: 978-4883573288
発売日: 2008/07


パリについての本は沢山あるのですが、この本の著者、花輪咲子さんは語学留学中にパリのモデルエージェ
ントにスカウトされ、モデルデビューした人。その後、ドイツ人フォトグラファーと結婚して二人のお嬢さ
んのお母さんに。モデル業と並行してケータリング・サービスもしているとかで、話題の守備範囲が広いの
が魅力でした。カジュアルでエレガント、でも普通に地に足がついている。パリに暮らす息づかいみたいな
ものが伝わってくるのがいいなあ...なんとなく、パリのひんやりした空気がこちらに漏れてくるような。
すごくすごく、共感できた本でした。


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by kadoorie-ave | 2008-11-17 23:07 | | Comments(2)

きき耳ずきんシリーズ <パート募集を会社のHPに載せる、はなし>

『きき耳ずきん』シリーズと勝手に名付けてしまいましたが、電車に乗ったときやレストラン、カ
フェなどで聞きたいとも思わないのに、人様の会話が耳に入って、しかもその内容が(変な意味
で)心に残ってしまうこと、気になってしかたがないことがあります。
ここでは、そんなどうでもいいけど気になる人様の会話を少し記録しておこうかと思います。
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それはおとといのことでした。電車で背中に陽の当たる席に座ると、次の駅で会社員の男性二人が
私の隣に座りました。上司と思われる人(52〜55歳くらいと思われる)をA、温厚そうな部下
(40〜43歳というところか)がBとしましょう。

A「会社のHPでね、うちの部にパートの女性を募集しようと思うんだ。」
B「ええ」
A「派遣の人たちみんなやめちゃったでしょう?駄目だから続けさせなかった人もいるけど」
B「はあ」
A「今度は、パートでね、女性を募集しようと考えているんだ。
ほら、結婚していて子供も手を離れた、みたいなね。暇を持て余していて、ちょっとお金が欲し
い、みたいな。
いくらでもいるでしょうね、そういう人は。」

f0063645_23123050.jpg(私の周りにはそんなに『暇を持て
余している』ような主婦はいないけ
どな...家事だけでもそーとー大変
だと思われるが。)


A「それで...有能な、ね。時給
2000円くらいで。なかなかいいで
しょう?」
(ふう〜ん、2000円かぁ。)

A「やっぱりね、会社としていちい
ち仕事を教える、時間もないしそん
な気もないんですよね。だから...
能な、ね。社会性もあって...知的好
奇心もあって。


たかだかパートだからまあ週3回、一日おきくらいに来てもらって...。教えなくてもプレゼン
くらいはすぐにできるような
、ね。プレゼン用のパネルも一人でささっと作れる程度の...暇な、
主婦
ね。
うちの家内が、薬剤師の資格を持っていてね、それでパートで時給2000円だから、専門
職でそれだから、充分な時給だと...思うんですよね。
少なくとも、うちの部署で働く以上、マーケティングの知識くらいはないとね。無知は、迷惑だか
ら。なんていうのかな、『気付きがある』っていうの?自分から考えて、会社のために動ける人が
望ましいよね。
(すっごい、ハードルが高いな....)
A「まあね、必死にお金を稼ぎたい女の人はちょっとね....ご主人がちゃんといて、その収入がきち
んとあってね、もうちょっとだけプラスになれば、くらいのね。いるでしょう?そういう、社会参
加だけちょっとしたいみたいな、暇を持て余している、主婦。」
(そんなに有能な主婦、就職していないまでも、ボランティアや地域・市民活動、(追々収入にな
るくらい)本格的趣味なんかに、ご主人以上の大活躍...という人しか知らないけれど。...起業して
しまう人すらいるけど。)

ここで、ワタクシ、つい『どんな人がどんな顔して言っているのか』見たくなって、顔をググッと
お隣に向けてマジマジと目を見開いてみたのですが、ご自分の言葉に酔いしれている最中だったよ
うでまるで気付かれませんでした。


A「ね、そういう人、いるよね。」

だからぁ、いませんてば、そんな人!!
ああでも、私が世間知らずなだけかもしれません。これを読んで、自分こそこの条件にピッタリな
『主婦』だとお思いの方は、この会社のHPを探して、是非応募なさって下さい。おわり
※誇張・脚色していません

どこの、どんな会社なのかとか、女性の雇用モンダイについてとか、日本の将来に付いてとか、そ
のあと悶々と考えちゃったじゃないですか。まったくぅ!


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by kadoorie-ave | 2008-11-15 23:57 | イラスト付き | Comments(24)

こんなところにも行きました

旅行が好きな方や、少しでも鉄道に詳しい方ならすぐにおわかりになるのかもしれません。
しばらく前になりますが、取材でこんな所に行きました。どこだかわかる?

f0063645_20591992.jpg
この線はこの駅が起点となります。いきなりタイムスリップし
たみたいな気分。

小さな駅だけど、その割に働く人の数が多いようです。働く人
の数が多いと、一層昭和っぽい風景に見えるのだと気付きまし
た。昭和というのは人の手や知恵にお世話になったり、会話
をする機会(必要)が今よりあったってことなのね...。

f0063645_20593592.jpg

修理工場で、古い車体
も丁寧に手入れされな
がら、使い続けられて
いるのです。

f0063645_20595340.jpg駅員さんに許可を得れ
ば、裏の敷地に保存さ
れている蒸気機関車を
見ることができます。

...と、この機関車、小
柄ながら腰高で、なか
なかの洒落ものです。

『がっしり大きくて、
寡黙な働き者、でも
ちょっと鈍臭い機関
車』というのもよいの
でしょうが、私はこー
いう軽快でちょっと洒
落たのが好き♪

f0063645_2101481.jpg
↑↑...と、思ったらこの機関車、外国人だった。PHILADELPHIA 57777 U.S.Aと書いてある。赤や
黄色がちょっとしたポイントになっていてアクセサリー使いの上手なヤツです。機関車のことは何
もわかりませんが、煙突の形や大きさのバランスもよくて素敵。家に持って帰りたいくらい♪

f0063645_2104140.jpg沿線の駅には、こうした
妻飾りのある古い木造駅
舎が多く、可愛らしくて
懐かしい風景。

駅前の商店では、こうし
ちり紙もドカンと
売られていました。


↓微妙な色彩が美しい、無人駅。
f0063645_211356.jpg

f0063645_2112217.jpg

「ビタ明治牛乳」と書かれたベンチ。見慣れていたはずの代物ですが、改めてよく見るとなかなか
スッキリといい形の脚をしています。

そう。この線はディーゼルの走る線なので、電線がないのです。空がポカンと広かった。車内には
車掌さん。車掌さんがいなくっちゃ始まらない。

この日はハイキングもしたし、足湯にも浸かって気持ちよく疲れた一日でした。(お仕事です、本
当に。)このイラストで、鉄道のイラストを描き、その後は別の仕事で古い客船の絵を描き続けて
いました。なんだか乗り物のイラストレータ—になったみたいな気分。

....で、ここがどこだかわかる?


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by kadoorie-ave | 2008-11-13 21:51 | 散歩と旅・建物 | Comments(2)

朝日新聞社 広告月報 2008年11月号<That'sNEW/テレしばい >


f0063645_0253921.jpgf0063645_0265874.gif
朝日新聞社『広告月報11月号』の
That's newはコナミの「テレしば
」の取材でした。

こちらは、コナミお得意のデジタル
技術と、人と人の温かな繋がりを感
じるアナログの世界をうま〜く融合
させたおもちゃ。

f0063645_0354081.jpg

旨いなあ..と思うのは、お値段も...。税込み5,229円(メーカー希望小売価格)という、親心やおじ
いちゃん・おばあちゃん心をゆるめやすい設定になっています。2008年度日本おもちゃ大賞 イノ
ベーション部門優秀賞も受賞しています。

この記事は、広告月報11月号のページの『That's NEW NO.196●テレしばい(コナミデジタルエ
ンタテインメント)』の文字をクリックすると、PDFファイルでご覧いただけます。

ところで、私。テレしばいがあってもなくても...読み聞かせはとっても得意です〜。

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by kadoorie-ave | 2008-11-12 00:47 | イラストの仕事 | Comments(2)

朝日新聞社 広告月報 2008年10月号<That'sNEW/じぶん銀行 >


f0063645_23573247.jpgf0063645_23582765.gif

月例のお仕事、朝日新聞社『広告月
報』
That's NEWのページのご報
告。
まずは先月分の10月号から。

取材先は「じぶん銀行」でした。も
うお使いの方、いらっしゃいます
か?

f0063645_23505934.jpg

取材に伺うまでは、携帯で銀行の手続きのができるなんて危なくないのかしら?そんなに何でも
「便利、便利」を追求しなくても...と思っていたのですが、ウェブサイトも説明が具体的でわかり
やすく、今までちょっとした振り込みや預金など時間がなくてなかなか銀行に行かれない!と困っ
ていたことも、手軽且つ安全に済ませることができるんですね。とても使いやすくて身近(なんと
いっても自分のポケットの中に銀行窓口があるような...)な銀行の誕生にびっくり。
たとえば毎月1円からでも定期預金ができますし...。一年貯めたら12円!さあ、無駄遣いをしがち
なあなたも、今から是非(なんちて)...。

なお、この記事は広告月報のサイトの「バックナンバー/2008年10月号」のページにある
『That's NEW NO.195●じぶん銀行』の文字をクリックしていただくと、拡大してご覧になる
ことができます。

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by kadoorie-ave | 2008-11-11 23:46 | イラストの仕事 | Comments(0)

よくある痛いこと

ああ、三週間ぶりくらいになんとか仕事のほうもメドがつき、ちょっとほっとしています。
どの仕事も、張り合いのある楽しい仕事ばかりなのですが、これまでの人生で一番てんてこ舞いを
しました。
「この仕事は朝から午後3時までになんとか形にして、午後3時半から6時くらいまでは、こっちの
仕事。夕飯をかき込んだら夜12時までその続きをして....新しく来た仕事はええっと...翌朝から違う
のを描くからその前の...午前1時から明け方までにやっちゃうかぁ〜」という24時間営業予定表。
こういう日々は三日続くくらいなら大丈夫なのですが、息つく暇もなくそのまま三週間...っていう
のは初めて。本物の売れっ子の人は、それが一年中続くのかなあ。

睡眠は、「あ、時間できた!」という瞬間にパッと一時間、とか。ラフスケッチを出した後、その
案でよいかどうかの返事待ちでポカッと4時間空いたときにガバッと眠るとか(幸せで布団にくる
まって笑っちゃいます)。

そんな日々ですと、脳の一部分だけハイテンションで起きていて、他は能力低下。脳味噌に分厚い
フィルターがかかっているみたいになり....
よくあるこんなことになってしまいます。↓


f0063645_1564764.jpg


夕飯のあと、そそくさと仕事部屋に戻ろうと
...体の向きを変えると...(元気があっても
なくても『元気っぽい』勢いだけはありま
す。)

f0063645_157313.jpg


ガツン!と左足の薬指
と小指をぶつけてしまいました。

f0063645_1572776.jpg

ポキッと音がした。

結構な衝撃が頭まで...

f0063645_1574710.jpg

い、息ができない....

ちょっと息ができないってことはあ
るけど...

f0063645_15843.jpg


今回のはキツめ!

f0063645_1581989.jpg
とっても...とっても...

いけない予感。

だってちょっと血の気が引い
ているもん。

記憶のページをダーーッと遡
ると足の小指を骨折したとき
と似ています。
弟に「私の体はこんなに柔ら
かい、ほら足を振り上げると
鴨居に届くでしょう」と自慢
しようとして...方向を間違え
柱に激突したのだった。

f0063645_1583926.jpg

隣駅の前にある病院の整形外科は有名です
が、遠くまで行きたくはありません。夜が明
けてから、朝目の前のクリニックに問い合わ
せたら、整形外科は休診日だそうで。
曲がっていないし痛いだけなので、その日は
一昼夜仕事をして、二日目に受診しました。

痛いけど、痛いけど...

先生に見ていただき甲斐のある、付け根一帯
まで紫色に腫れ上がった指。
レントゲンで撮りました。正面を真上から
と....側面から、指を広げ撮ったのと。


f0063645_1585433.jpg「とってもキレ
イにとれていま
す!」

先生の言葉に気をよ
くする私。それは
「鮮明だ」っていう
意味だってわかって
はいますけど、なん
となくね...。


「こりゃあ痛そうだ!」と同情していただけたのも、うれしい。

けれど、その日は午後から打ち合わせやイラストの納品その他、吉祥寺や表参道など歩き回る予定
でしたので、「せんせー、靴が履けないと困ります」と訴えたら、小さな添え木(のような薄い
板)は家でのみつけることになりました。
外出時は、小指と中指を一緒に巻き付けることで、それが添え木替わり。なんてうまい指を怪我し
たんでしょう〜♪
それになにより......手の指じゃなかったー!よかった...!!ラッキーでした♪歩いてみ
てわかったのは、不自由ですけれど、薬指にはほとんど体重をかけて歩かないということ。

※ところで、側面からのレントゲン写真を見たとき、自分がふと「おいしそう...」と思ったことに気
付きました。なぜそんなことを思ったのだろう??と、一生懸命考えたところ....これを食べた時の
ことを連想したらしいですよ、私の疲れた頭は。
 →<ヨロヨロしながら『豆豉鳳爪』を...。>
なんていう脳なんでしょう、疲れ果てているとはいえ...。


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by kadoorie-ave | 2008-11-09 02:56 | イラスト付き | Comments(28)