<   2008年 06月 ( 16 )   > この月の画像一覧

ちょぴりモロッコ気分の夕餉

にむらさんの新しい本「かわいいモロッコ」と、よく持ち歩いては好きなところを読み返してい
る文庫本「カスバの男—モロッコ旅日記」(大竹伸朗/著)を気の向くままに交互に読んでいたら
夕飯もその気分を持続したくなって作りました。

最初は勢い込んで「モロッコ」の料理でなくては!なんて思ったのですが、調理で体力を使い果た
すと夜仕事する余力が無くなると思い直し、簡単料理に。

f0063645_0184793.jpg冷蔵庫の在庫の関係からモロッ
コというよりもチュニジアふう
のクスクス・サラダになっち
ゃった。
<Taboulet タブレ>
中には、クミン風味でカラッと
揚げた白身魚のチップスが入っ
ているのですが、目立たなく
なってしまいました。
魚チップスとセロリやパプリカ
など生野菜、クスクスの歯応え
が楽しい、私の好物!
(追記)レシピは上野真梨子さ
んの「はじめまして。フランス
料理」に出ています。

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↑こちらは、イワシのツミレ・タジン
...のつもりですが、何せ肝心のタジン(モロッコの無水料理のできる土鍋)↑がないので、これで
は「イワシのツミレ・フライパン」です〜。

...でも、さっぱりしていてあとを引く美味しさでした。こちらもクミンの香りが効いています。ク
ミンの香りはお好きですか?

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夕餉の全体像はこんなふう。作
り過ぎた!

スープはモロッコでもチュニジ
アでもない....色々な豆や野菜の
入ったスープです。

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そういえば、向かいの冴えないスーパーが<北
海道フェア>で、こんなチーズを置いていまし
た。形がおもしろくて購入。
ほのかに甘いミルクっぽさのある、クセの少な
いチーズでした。
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by kadoorie-ave | 2008-06-29 23:54 | おいしいもの | Comments(6)

モロッコ・グッズをながめる、買う。

めずらしく、いつも自分がながめているモロッコ・グッズのオンラインショップをいくつかご紹介
しようと思います。(別に回し者ではないんですが。)
ほとんどはながめているだけ。でも、私にとっての生活必需品がいくつかあるので、壊れたら買っ
たりします。

PARIS-MOROCCO
とても色がきれい。ロマンティックで洗練されています。
いいなと思ってボーッとしていると、すぐ売り切れてしまう。欲しいものはたくさんあって、どう
しようかなあ....と、いつもボーッ。だから大抵は「売り切れ」。

dear Morocco
ここでは、毎日使うものをいくつか購入。
バブーシュも色違い違いでいろいろ。日々のスリッパも、トイレのスリッパも、お客さま用も。素
足を入れた瞬間顔が緩んでヘラッとしてしまうくらい気持ちがよいので。
そして、頑丈で使うたびに感謝してしまう、マルシェバッグ。ガサガサしないようにきれいな布が
裏に貼ってあるものは、実は好きではなくて、伝統的な形ででっかいのがいい。私のは持ち手を除
いても35センチの高さがあります。そして底は表を皮でくるんであるし、ボストンバッグみたいな
鋲も打ってあるので、どこにでも置くことができる。

f0063645_023030.jpg(←これより二回りばかり大きな
ものです。)
近所のお買い物にはもっぱらそれ
で行っています。大根とお米と
か、重たいものをガンガン入れま
すが、びくともしないで何年も
使っています。今は、dear
Moroccoでは扱わなくなったよう
でなんとも残念。
みんな、お出か
けに使うから小さなものしか売れ
ないのかな。私も、自分の大きな
のを大根入れるだけじゃなくて、
街へのお出かけにも、海辺にも
持って行っているけどナ。


Fatima Morocco
こちらにはカジュアルなおしゃれグッズ多し。アクセサリーが豊富。
にむらじゅんこさんの本に出ていた、色の美しいフェルト製ネックレスなんかもあります。

SOLEIL du MAROC
サイトで使われているモロッコの写真の色に落ち着きや深みがあって、美しいんです。フェルト・
ウールのバッグの色や形にみとれてしまいます。
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by kadoorie-ave | 2008-06-28 23:58 | Comments(0)

にむらじゅんこさんの「かわいいモロッコ 雑貨と暮らし」

にむらじゅんこさんの新しい本が出ました!
「かわいいモロッコ — 雑貨と暮らし」

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単行本: 146ページ
出版社: ピエ・ブックス (2008/06)
ISBN-10: 4894446685
ISBN-13: 978-4894446687
発売日: 2008/06

※にむらさん自身による本の紹介ページはこちら。
JUNQUO的博客「かわいいモロッコ」発売!」

ずっと前、南フランスを思いつくままにフラフラ旅
しました。そのとき、ここは地中海沿岸なんだ、す
ぐ向かいは北アフリカなんだなあ...ということを、
しみじみ実感したものでした。

頭ではフランスの海を隔てたすぐ向かいがアフリカ大陸だとわかっていました。が、学校で習った
歴史や地理の感覚では、つい「ヨーロッパ大陸」と「アフリカ大陸」を切り離したイメージで考え
がち。光、地面の土や岩肌の色、植物の生え方、空の色...どれをとっても、地中海を取り囲む地域
はつながっているのでした。

f0063645_2055072.jpg これはローマ帝国の地図ですけれども、この地図
を(ちょっとだけ)肌で感じた次第。
そして、この一帯の色彩感覚というの
が、とてもとても好き
なんです。

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こちらが、モロッコです。

さて。にむらさんの本は、女の子(←大体15歳から105歳くらいの♪)のガーリー
ごころがそそられる
こと請け合いです。もちろん男の人が読んでもおもしろいんですが、これ
までどちらかといえば「男の人目線」か「バックパッカー目線」で書かれた旅行記が多かったの
で、にむらさんと歩調を合わせて一緒にきゃあきゃあ言いながら歩き回っているような気がしてき
ます。

●特にお気に入りのページは...
どのページにもロマンティックな色彩、エキゾチックな雰囲気と、ちょっとユーモラスなユルさが
いっぱい溢れていて見飽きません。なかでも、特に気になるページをご紹介。ページをスキャンし
て載せなかったのは、書店で手に取って確認していただきたかったからです。


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←これは、「ララミカ(プラスティッ
クの女王)」と呼ばれるパリジェンヌ
のクリエーターの作る、バッグ。

なんと、回収したレジ袋を細く切って
バッグやアクセサリーを制作している
そう!

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←ララミカさんのアトリエのスタッ
フ。

この街の女性の社会的地位向上のため
に、婚期を逃した独身女性と離婚して
経済的に困っている女性たちに働いて
もらっているそうです。アトリエ内に
託児所もあって安心。

f0063645_21441915.jpg<オテル・コンチネンタル 
      Hôtel Continental>
紹介されていたホテルのなかで、いち
ばん泊まってみたいと思ったホテルで
す。

グーグルでホテルを検索してみたので
すが、「寂れている」「ボロボロ」「4
つ星だけど2つ星程度と思えば良いので
は」「泊まるのはおススメしない」な
ど感想もボロボロ。

ですが、にむらさんも「ワビサビが理解できない人にはシャビーなホテルにしか映らないようで
す」と書かれていたように、記憶の隙間に挟まっていた美しい指輪みたいな、そんな雰囲気がたま
らなくよいホテルだと思うんです。私がワビサビのわかる人間かどうかはさておき...。(私には、
高級感と「便利」はあまり重要なことではないんです。遥かな昔に思いを馳せる、空想の余地があ
るところ...が好きな場所です。)

●ひとつ、オテル・コンチネンタルを写した旅行記で素敵なものがあったのでリンクしておきます。
 →モロッコ縦断旅行:pont_neufさんの旅行ブログ
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by kadoorie-ave | 2008-06-26 23:55 | | Comments(6)

只今制作中!


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ここは千葉県柏市にある「阿部スクリーン印刷」。
ここに、マツムラの松村武彦さん、スタジオ・テックス
デザイナー新井崇さんと私の三人で、ある任務遂行のため
訪れました。

今から「シルクスクリーン」で私のイラストをプリントし
て、あるものを試作するのです!

阿部スクリーン印刷株式会社は、印刷全般、屋内外看板、
広告企画、デザイン制作・施工、インクジェット出力など
を行っていますが、シルクスクリーンはもうあまりなさら
ないそうです。けれどもベテランの阿部さんの動きには無
駄がなくて、作業の様子を眺めているだけでうっとり。見
るからに信頼のできる方なのでありました。

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触診をするお医者さんのようにスクリーンの状態を確かめる阿部さん。色の調整も、「もう少し、
落ち着いていながらも華やかな感じに」などとお願いすると、途端にイメージ通りの色を作ってく
ださるのでした。さすが!!!
(色彩の感覚というのは、経験したから身につくというものでもなく、ましてや言葉だけでイメー
ジ通りの色彩を再現していただける、という方は絵を描く人の中にすらそういるものではありませ
ん。色彩の微妙な話がツーカーでできるというのが、どれほど嬉しいことか。なによりラク!で
すー。ありがたい!!)

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左から、松村氏、新井氏、阿部氏。
直径42cmの人造大理石にシルクスクリーンで私のイラストをプリントしていただきます。一つは濃
いグレー、もう一種類は白い板です。まっ白なシャツを汚すこともない、阿部さんの手際。真っ白
い服でスパゲッティーを食べるようなものですもんねえ、本来なら。

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中央の写真は、息の合ったところを見せる阿部さんの息子さん。素晴らしい「孝行息子」さん!!

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鮮やかな手つき。当然のことながら、美しい仕上がり。

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さ〜〜て、何になるのでしょう??出来上がりが楽しみです。うふふ。
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by kadoorie-ave | 2008-06-22 18:02 | イラストの仕事 | Comments(14)

今年も奄美プラム(いぐり)がやってきた。

奄美プラム(いぐり)は、やや小粒で実は深紅で締まっています。酸味がしっかりあって、甘味は
それほど強くありません。生食でも問題ありませんが、お酒に漬けたりジャムにするとよいといい
ます。
昨年は、アーモンドクリームのタルトに焼き込みました。今年はどうしようかなあ...?というので
今年はこれに。

<奄美プラム入りパン・ド・ジェーヌ 
          Pain de Gênes aux prunes des Amami>



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この生地にもアーモンド粉がたーー
っぷり入っています。

(直径24cmの丸型一個分)
アーモンド粉 150g
粉砂糖 200g         
卵 4個
小麦粉 100g(だったかな...?
なんせ、適当なものですから)
ベーキングパウダー 小さじ3/4
バター 120g

型用のバター・小麦粉 適量




●オーブンは180度に余熱をかけておく。
 
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●型にバター(or油)を薄く塗り、底に
紙を敷く。粉を振って余分ははたき落
とす。
●プラムは半分か1/4に割って種をはず
しておく。
●ボウルにアーモンド粉と粉砂糖を合わ
せてふるう。ここに割りほぐした卵を
少しずつ加え混ぜる。
さらに、ふるった粉類を加え、ヘラで切
るようにして手早く混ぜる。
 
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●バターを鍋に入れて軽く焦がす。目を
離さず、あくまでも“軽く”焦がします。
あら熱をとる。上記のボウルに、少
しずつ加え、手早く混ぜる。
●型に生地を入れる。上面にプラムを並
べる。

オーブンに入れます。32〜40分焼きま
す。
(時間はオーブンの機種によって違う)
 
f0063645_22232816.jpg  
焦がしバターのお陰でコクのあるこう
ばしい香り。

出来立てより、もちろん味の落ち着い
た翌日が美味しいです♪
それにしても、なんてきれいな色なん
でしょう。

   *     *     *     *

<奄美プラムのサワードリンク>

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1キロ分の奄美プラムは、またしても鹿児島/福山の黒
酢と氷砂糖各1kgで漬けてみました。

二日経ったらこんなシックな赤になりました!

テーブルに壜を置いて、夕日に透かして眺めていると
幸せ〜な気分になります。
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by kadoorie-ave | 2008-06-20 23:09 | おいしいもの | Comments(9)

まだ続く保存食作り....のみもの・たべもの。

なぜだろうなぜかしら。
例年以上に保存食作りに精を出しています。もちろんこれは、『レイコさんの食卓から』のレイコ
さんはじめ、美味しそうなブログの数々からの影響もあるのですが、これでは春〜秋のうちにいそ
いそと冬の食物を溜め込む動物のよう。
瓶詰めや塩漬けが好きな理由の一つは、その昔、なんでもかんでも冷凍・冷蔵庫に頼っていること
に、『何だか妙なことだ』と疑問を持ったのがきっかけでした。乾物、缶詰、塩漬け、壜詰め....昔
の人には冷蔵庫なんてなかったものなあ、と思ったら自分でもやってみたくなりました。(さすが
に缶詰作りはちょっと...。)

さて、ちょうど自家製アンチョビーを使い果たしたところだったので「朝捕れ」だというふれこみ
のひこいわし(しこいわし)を何パックも買ってきました。
今年は、丸のまま塩漬けするつもりだったのに、間違えていつも通り頭とはらわたをとって開いて
しまいました。どちらの方法でも良いのですが、まるごとのほうがクセがあってよいのではないか
と思ったのです。

f0063645_1321472.jpg<まるごとのイワシを漬
ける場合>


ひこいわし全体の重さの15%の
塩をまぶし、清潔な容器に入れ
てイワシと同じくらいの重さの
重しを載せます。
しばらくすると水が上がってき
ます。2、3ヶ月このまま漬けて
おいた後、重しを除き水洗い。
頭とはらわたを除いて充分に水
切りするそうです。

f0063645_13212742.jpg<手開きにしてから漬け
る場合>


イワシ、塩、イワシ、塩...と容
器の中で重ねていきます。最後
はイワシの上に多めの塩を振っ
て、重しをします。

1〜2ヶ月したら、上がってきた
水分をキッチリ捨てて、かわり
に月桂樹の葉(ローリエ)と粒
胡椒少々を載せてオリーブ油に
浸します。イワシがオリーブ油
から顔を出さないようにすると
カビません。

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オリーブ油への漬け方は丸のまま漬け
た場合も開いてから漬けた場合も同じ
です。


1〜2週間オイルに漬けたら、イタリア料理をはじめ台所で大活躍...いうわけです。普段あまり使わ
ないけど、いざとなると市販の薄っぺらい缶詰ではたりず、しかも結構なお値段なので、新鮮なひ
こいわしを見つけたら漬けておくと、冷蔵庫で1年間は平気です(ただしこれは私の体験上のこと。
保存状態によって保ちは違います...。)
   *          *          *          *

それから、レイコさんに触発されて作った梅サワー。梅酒も美味しいけれど、酔っぱらって暑くな
るということが、サワードリンクにはありません。誰にでも飲めるし、酸っぱさも気にならない。
さっぱりしている。

フルーツ1:酢1:氷砂糖1というのが基本の割合のようです。
酢は鹿児島は福山の黒酢(ふるさと認定商品)!!氷砂糖は、北海道のてんさい糖から作った氷砂
糖だったのですが、ロックタイプだったので形が不定形で漬けた様子がなんだかきれいでした。す
ぐに溶けて消えてしまいましたが。→この氷砂糖と同じもの!

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さあ、夏よ来い!!(とか言って、すぐにへばってしまうんだけど。)
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by kadoorie-ave | 2008-06-20 14:34 | おいしいもの | Comments(10)

昔の教え子と再会!(き・きれいだ.....。)そのうえビックリな展開も。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、大学を出てすぐに5年間ばかり、自分の母校で教職に就
いておりました。教科はもちろん美術、2名の担当教員で中高6学年を手分けしてみておりました。
そのうえ、あろうことか就任早々担任までいたしまして、今回お招きいただいた期では担任を二年
間、さらに同じ期で一年間の副担任もしたという最も関わりの多かったかたたちなんであります。
今思えば、20代の頃、5〜10歳若く見られていた(今ならそれは喜んでもいいのかもしれないけれ
ど、当時は意味がありません)私が担任なのですから、保護者の皆様はどのようにお感じになった
のでしょう???考えたくありません...。

さて、20年ぶりにお会いしたその方達は...す、すごいです。お世辞ではありません。
『花様年華』とはこのことです!
ウットリしてしまいました。

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もう、社会人としても経験をたっぷり積んでいるお年頃です。よく見ると懐かしい顔ばかりなのに、
なるほど洗練されるというのはこういうことなのだなあ...と感心してしまいました。なにかキラ
キラしているんです。
仕事を続けている方も、家庭で小さな子どもたちの世話に追われている方も、それぞれに充実した
世界をお持ちのようでした。


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我が校の卒業生の多くがうなずき合うことは、「在校中はそれなりにきちんとした学校だと思って
いたくらいだったけれど、社会に出てから、中高で身につけたことのお陰でどれほど助かっている
ことか!!」と気付かされたこと。


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制服の着こなし(校則についてではなく、洗練された洋服の『着こなし』のこと!)とか、笑い方
とか、人とすれ違う時の身のこなしや言葉遣い、目上の方との話し方等々...シスターをはじめとし
て、まあ細かいと言えば細かかった。
私にとっては、倫理の授業でのシスターのお話....「個人主義と利己主義は違う。日本では(西洋
の)個人主義を批判する向きもあるけれど、そういう人が差しているのは『個人主義』ではなくて
『利己主義』なのです。個人主義というのは、自分自身の世界を大切にするけれど、ということは
他人の世界をも尊重しなければいけないということ。」なんていう内容がやけに心に残っていま
す。....そんなちょっとしたことが、社会に出た私を助けてくれています。(そう言うわりに本人は
なんだか...というのはさておき。orz)
『出てから振り返ると、しみじみいい学校でしたよね...』『そのわりに、その事が世間に知られて
いない気がしますね』『なぜでしょう?』『派手には宣伝していませんね』『そうかも。ちょっと
くやしいけれどそれでいいのかも。』

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ところで。ここでびっくりしたのは。

私が近況をお話しし終わった頃、一人のかたが寄っていらして『あのう...小野寺光子先生。私、朝
日新聞社の『広告月報』のTです。
お仕事ではいつもお世話になっております...。気付くのが遅くな
りまして』と。
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え、え、え、え〜〜〜!!!そういえば。

私も視界に入るそのかたを、どこか懐かしいような、ついこの間見たような...とチラチラ気にして
はいたのです。しかも、何故か一瞬自分が仕事モードになったような気がしていました。
『以前行ったお食事会(一応私を囲む会、だった...)でも、ご一緒してました』
『そ、そうですよねえ!こちらこそ気付くのが遅れまして...!』
よくお話を伺うと、高校はお父様の転勤でイギリスにいらしたそう。それでお互いなかなか気付か
なかったのです。今の『素敵な大人の女』な彼女を、頭の中で中学生にして制服を着せてみたら....
あ。あああ。わかった、わかりました。

さらに、私も「That's NEW」のページ担当のかたには随分お世話になっていること、この間移
動があって、編集長が新しい方になったのだけれど、まだお会いできず、ご
挨拶もしていない
ことなどをお話しすると、Tさんが.......

「その新しい編集長は、わたしです
.....って!!!


え、ええええええええええええええええええええーーーーーー!!!?????びっくりしたぁ!

こ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします、「編集長」。
こちらこそ、よろしくお願いいたします、「先生」。


f0063645_11571820.jpg世間は狭い。卒業生は活躍している。
ボウッとしてはいられない気が......。まだちょっとクラクラしている私で
す...。
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by kadoorie-ave | 2008-06-18 12:14 | 思ったり、考えたり... | Comments(4)

朝日新聞社 広告月報 2008年6月号<That'sNEW/朝日放送 新社屋>


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f0063645_12341889.gifさて、今回6月号の‘That's NEW’は大阪の朝日放送 新社
取材でございました。
そうです。生まれてこのかた大阪に行きたいと思ってはいても
機会のなかった私が、4月に2回も続けて訪れることができたの
は、一つはこの取材のお陰でした!なんてラッキーなんでしょ
う〜。

この箱を二つくっつけたような建物が、建築家・隈研吾氏の設
計になる朝日放送の新社屋です。堂島川に向かって晴れ晴れと
開けたところに位置する、開放感に溢れたビルでありました。
まだ、旧社屋からの完全なお引っ越し前でしたので、建物の原
型を観に行ったようなかんじでした。私個人の印象は、全体に
柔和で洗練された、なんというかニュートラルな印象。スッキ
リしているのですが、冷たくはなく緊張を強いられない建物で
した。居心地が良かった。

f0063645_1250645.jpg

(つづき) 建物の画像はこちらから!
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by kadoorie-ave | 2008-06-17 13:34 | イラストの仕事 | Comments(5)

パリパリの皮!<脆皮琵琶鶏(若鶏の香味焼き)>

「私をどうするつもりなの?」
「いつまで放っておくつもり?」

冷凍庫をあけるたびに、そう言われているようで気になっていました、ずっと。半身の鶏ちゃ
ん。

このままでは冷凍焼けしてしまう...確かいいお育ちの鶏だったはずなのに。餌はNon-GMO、運動
だって適度にして大きくなったのでしたね。ごめんね、無視していたわけではないんですよ半身の
鶏さん。(半身というところがなんとも寒そうな姿でありました。)
実は、半身の鶏を手に入れた時は何か挑戦してみたい料理があったのです。それが何だったのか、
買った直後から今までずーーっと、全く思い出せません。Googleで調べものの検索をしていたっ
て、自分が何を調べているのかすら忘れてしまう脳なのですから、どうにも...。

そこで。たった今食べたくなった香港の味、「燒鴨」を鶏で再現してみようと思い立ったのでし
た。
参考にしたのは、いつもお世話になっている料理本「香港菜單(ホンコンチョイダン)おかず料
」と「よくわかる 中国料理 基礎の基礎」です。
両方を参考にしながら、手許にある調味料でなんとか作ってみようという訳です。思っていたよう
なものができるかなあ...?


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f0063645_1174887.jpg身の内側に塩10g、砂糖15g、五香粉ほんのちょっぴり、カレー粉もごく少量混ぜた
ものをスリスリと塗り込みます。さらに、ハマナスの酒「玫瑰露酒」もすり込む。大
さじ1/2くらい...のつもりが手が滑って大さじ1になってしまいました。

f0063645_1174887.jpgそして、半身なれど、一丁前に串を打って形が崩れないようにしてみました。平たく
開いた形のままにすることで、均一に火を通そうというのです。本来なら、丸鶏を開
くのでその形から「琵琶鶏」と名付けられたのだと思います。


f0063645_1174887.jpg吊るして余分な水分を落としたら、腹側に甜麺醤(本来なら「麺豉醤」を使う)を塗
ります。口の広い鍋に湯を沸騰させて、鶏の皮側を5秒くらい浸します。これで、余分
な油が流れて皮がピンと張ります。


f0063645_1174887.jpgさ〜あ、ここまでできたら干しますよう〜〜♪
本来なら、陽の当たらない風通しのいいところで4、5時間吊るして干すのですが、こ
の日は蒸し蒸しと暑い日でした。傷んでしまっては元も子もないので、安全策として
金網を載せたトレーに置いて、冷蔵庫で干すこと5時間。(冷蔵庫は、ときどきものを
“干す”のに使います。もちろんラップはかけません。)


f0063645_1174887.jpg干している間は出かけてました。
表面が乾いたら、皮の表面に万遍なく飴を塗ります。
飴の作り方は<麦芽糖飴50g+酢100g→合わせて煮溶かす>私は電子レンジでチン♪
しました。

f0063645_10152493.jpg
オーブンを熱して焼きます。

低温で10分ばかり焼いて乾燥。→190度で15〜18
分焼き、最後は230度で3分ほど。
皮をパリッと仕上げます。

f0063645_10153979.jpg
手羽と腿をまず外し、身も
食べやすい大きさに切り分
けてみます。

f0063645_10155668.jpg
うほほ〜い!
有名店みたいにはいかない
けれど、香港の焼き物(燒
味)屋さんの香りがする〜
〜!一応皮もそれっぽくパ
リパリしているではないで
すか。

よしよし。
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by kadoorie-ave | 2008-06-16 11:30 | Comments(2)

青木由香&Suming『筆いっぽん、ギターいっぽん』に行って来た♪

先日の 2008-05-22のエントリーでご紹介した、台湾在住の青木由香さんとスミンくんのライブに
行ってまいりました。スミンは台灣の人気バンド『トーテム』の中心人物で、写真家・若木信吾に
よるドキュメンタリー映画の主人公でもあります。台湾原住民(先住民族のこと)の阿美(アミ)
族出身。
初日のUpLink渋谷では、いちばん小さないとこ(7歳だったっけ?)も連れてきてくれました。ス
ミンの歌といい、小ちゃないとこのダンスといい、やっぱり血がそうさせるのか!?と思える自然
さで、からだから素直に湧いてくるものなんだと感じました。

青木由香さんの台湾紹介のお話を聞いたり、スミンくんや、ちいちゃなダンスの天才を見ていると、リ
ラックスして心が開いてくるような、解放されるようなそんな気が。
そういえば台湾って、ヘンテコでも格好わるくても、楽しそうに「だってそうしたい
んだもの」といわせてくれる何かがあって、そこが台湾の魅力かもしれないなあと思いました。

何故か「思い思いに」という言葉も何度も頭に浮かびました。思い思いにするっていうのは、
簡単なようでいて結構むずかしい。一見個性的に見えても、人の視線を意識した突飛さだったり、
情報を集めた末の「個性」だったりすることも多い.....そうすると、それはどこか窮屈なかんじになる。

ライブの模様を文で表現するのは苦手なので、感じたことを一生懸命絵に描いてみました。
青木由香さんの姿がここにないのは、彼女は自覚しているかどうかわからないけれど、結構きれい
な顔の人で変なクセがないので描きにくいんです。だから、やめてしまった。由香ちゃんごめん
ね。(スミンくんに変なクセがあるって訳ではないんですが。)

f0063645_0542077.jpg

ライブのときは、このかぶり物↑はしていなかったけれど、歌を聴いていたら見えるような気がし
ました....。


もう一度聴きたくて、6月12日(木)の「鈴ん小屋(りんごや)」@池袋でのライブも聴きに行って
しまいました。こちらはスクリーンがないので台湾紹介話はほとんどなくて、スミンの歌や阿美族
についての話が中心。こぢんまりしたスペースなので、距離も近くてアットホームでした。自らも
ミュージシャン、というお客さんが多かったようです。

※それから。
web DICE 『骰子の眼』『台湾アミ族のミュージシャン「スミン」が魅せる先住民音楽』と題す
る、スミンくん&由香さんのインタビュー記事があります。なかなかよいのでご紹介。

※明日6/15とあさって6/16は、まだ青木由香さんもスミンくんも日本にいてライブがあります!
6/15sun. cafe de shinran
      @築地本願寺
      雑誌ソトコトの気持ちいいカフェ
      suming のうた(通訳あおきさん)とやまざきみおさんの講演会

6/16mon.   多作渋谷 20:20~ (通訳あおきさん)
      最後です。帰っちゃう前の日の夜!


(追記):由香ちゃんとSumingくん—おまけのオマケの写真少々。

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by kadoorie-ave | 2008-06-14 23:56 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(8)