<   2007年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧

オレンジマーマレード<Marmelade d'oranges au citron>

やっと今年のぶんのオレンジマーマレードを作りました。
国産のとてもフレッシュなネーブル・オレンジ1.5キロとレモン2個、それにヴァニラビーンズ。仕上げにラ
ム酒をややたっぷり。

ん?なぜ今頃ネーブルオレンジ?オレンジってこの季節だったっけ?...とお思い
の方も多いでしょう。...そうなんです、このオレンジとレモン、下煮してから冷凍庫で眠っていたのです。
一晩、水につけたものを、鍋でことこと45分ばかり弱火で茹でて、冷ましたものを冷凍
に。
何のためにこうするのかというと、細かく薄切りにする時に作業がしやすいというだけですが....こ
こでつい安心して、ず〜〜っと眠らせてしまい....ようやく冬眠から目覚めさせました。

ヘタ以外は全て使います。種だって、小さな袋に入れて一緒に煮込んでしまう(後で取り除きます)。砂糖
は、他のジャムでは果物の重さの50%ほど入れていますが、これに限ってはほぼ同量。決して甘すぎるとい
うことはありません。
※「甘くなくておいしい」という言葉が多く聞かれる我が国ではありますが、ことジャムに関
してはそりゃあないんじゃないか?と思っております。(ここは完全に好みの問題なのだけ
ど。)季節の果物の、甘酸っぱさと香りをしっかり封じ込めるには、ある程度の糖分が必要で
はないかしらん。カリカリに焼いたトーストにも、パン・ド・カンパーニュなんぞにもよっく
合いますぞ、しっかりしたジャムは。パンの表面が水っぽくもならないし。


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鍋でトロッとするまで煮て→煮沸したビンに詰めて、鍋で蒸し煮する方法で脱気殺菌をします。もっ
と手軽な方法もあるのですが、冷蔵庫に頼らず1年以上しっかり保たせるにはこの方法が安心かなぁと思っ
ています。このマーマレード、瓶詰めにしてから2日間はそのままに。味がこなれます。

f0063645_0234458.jpgお友達の家に伺うときも、お世話になった
方にちょっとだけお礼をしたいときなんか
にも...ジャムにちょっとおめかしさせて
「はいどうぞ」とお土産にします。
こんなふうに。
問題は、フタががっちり閉まっ
ていて、ちょっとやそっとでは
開かない!!ってこと
であります。
大昔のビン詰めと同じです。ビンを鍋
で温めるとか、いっそフタを変形させると
か....。どうもすみません。
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by kadoorie-ave | 2007-05-31 00:49 | おいしいもの | Comments(16)

日々のお弁当

仕事の締め切りが迫る中、今日はどうしようかなぁ、ブログ....、書こうか書くまいか、と思いましたが、
簡単に最近の自分のお弁当の写真を並べてみることにしました。
お昼が作ってあると、なんだか安心。ゆとりで1日を過ごすことができます。家で仕事をしていると、なん
となくつまんで何も食べていないような気がしいているけど実は...なんてことが多い。こうやって「箱」の
中にきっちり詰めてしまえば、一目瞭然でよいと思ったのです。


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日々のことだし、凝りすぎるのもどうかという気がして、ごく「普通」のお弁当です。そろそろ、もう
ちょっと変化をもたせたほうがいいのかな。
でも自分で作ったものでも、お弁当って大好き。
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by kadoorie-ave | 2007-05-27 20:10 | おいしいもの | Comments(24)

オマケ編:図書館に行く!<上海/盧湾区図書館>

図書館や本の話が続きましたので、上海で見かけたこの建物をご紹介。

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川俣しのぶちゃんと散歩をしていた時、小小珈琲
漢源書店のある紹興路が陜西南路とぶつかる角に
明るいグレーの建物がありました。ひっそりとして
あまり目立たないのですが、とても上品なたたずま
いに惹かれ、何の建物か確認しに入り口まで行って
みました。
「あ、図書館なんだね。」妙になっとく。
ちょっと立ち寄っただけなので、いつ頃の建物かな
どはわかりません。

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本当はこの階段を上がってみたかったけれど、時間もないので入り口だけ。こんな図書館で過ごす午後はよ
さそうです、近くに良いカフェもあることだし!
観光名所でもなんでもないけど、心に残った図書館(の入り口!)でした。
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by kadoorie-ave | 2007-05-26 23:36 | 散歩と旅・建物 | Comments(2)

<「ちくしょう、目医者ばかりではないか」@ねじ式>

いつも楽しく拝見している「漂泊のブロガー2」のいのうえさんの2007年5月20日のエントリー「医者はど
こだ!@ねじ式」
を懐かしい気持ちで眺めていたのですが....そういえばうちの近所(といっても18分くら
いのところ)にこんな目医者があるのを思い出しまして...つい。

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どこにでもある風景なのかも。
















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いっそモノクロにしたほうがいいでしょうか。
...では。

こんなかんじで。
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by kadoorie-ave | 2007-05-25 03:10 | 散歩と旅・建物 | Comments(17)

手もとに置く本<よくわかる中国料理基礎の基礎>

本屋をうろつくときは、中華料理本の集まる棚や平積みはついつい『なにかいい本出てないかなぁ』と確
認。
中華料理といっても、日本の中華街の味でもなく(おいしいですが)だからといってラーメン屋さんの中華
でもなく、香港や台湾、北京、上海、広州などの街の匂いのする本を探し求めて彷徨っています。
現地の味は日常の味。日本で中華と聞いて想像するものよりも、素朴であっさりしていたり、フレッシュな
味でこれなら毎日繰り返し食べられる味だと感心するものが多い。生き生きと、芯の通った強い味。
つたなくていいから、目の前にあんな味、その街の欠片が再現できたらたらいいなぁと思うのです。

.....そうは言っても奥深すぎる中華料理。きちんと習ったことのない身にはわからないことが沢山ありま
す...というより、ほとんど何もわからないじゃあありまあせんか!


f0063645_0573636.jpgそんな私に良いもの発見!

「よくわかる 中国料理 基礎の基礎」

著者:吉岡勝美
出版:柴田書店
 価格:5460円(税込)
 発行年月日:2007年4月9日
ISBN:978-4-388-06012-2
判型:AB判 頁数:272頁 


本格的に中華料理に挑戦してみたいと思うかた、初心者からだいぶ慣れた方までにおすすめできる基本の料
理と技術の本。
詳しいことはこちらをご覧ください。→柴田書店 食の殿堂/→ 柴田書店 食の殿堂 mail center

辻調理師専門学校の主任教授である吉岡勝美さんが、学生たちから投げかけられた疑問や感動、職員とのや
りとりを書き留めた内容を生かした一冊。

中華包丁の使い方ひとつとっても、握りかたから、切り方の違いによってどんな角度で包丁を使うかなど、
僅かなコツまで13ページも説明してあります。

f0063645_13530100.jpgまた、料理ごとに成功例、失敗例とその原因がてい
ねいに解説してあります。

これはもう、料理中に、優しい先生が
そばで懇切丁寧に指導して
くださっているかのよう♪


ほかに、例えば現地では平凡なものなのかもしれな
い『冬瓜餡』も、日本ではどうやって作ったらいい
のかわからない。それで、作れない中華菓子があっ
たのですが、その作り方までのっているなど、至れ
り尽くせり。





f0063645_14195.jpg中華粥になくてはならない油条(中華の揚げパン)は、中華街にもおいしい
ものがなく(一軒いい店があるけど沢山買うと高い)、食材店にある冷凍も
好きではないし...で、自分で作っていました。でも、出来上がりが安定しな
いんです。ここに出ているレシピは良さそうだという予感。今度挑戦してみ
ます。
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by kadoorie-ave | 2007-05-24 23:58 | | Comments(6)

手もとに置く本<The Golden Age of Advertising -the 60s>

今回は本当は「よくわかる中国料理基礎の基礎」という本のことを書こうと思っていたのですが、昨日は体
調を崩してかかりつけのお医者さんから「これはひどい」と大きな注射!
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.....をしていただき、今日は病み上がりなのに浮かれて.....
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.....お散歩♪(目白の自由学園・明日館のバラを見に。)その後夕方から取材に行ってさっき帰宅し
たので気持ち晴れ晴れ*体ヨレヨレ。というわけで、今日は簡単に書ける、この本の紹介をします。

f0063645_22581515.jpg「The Golden Age of Advertising -the 60s」
出版社: Taschen America Llc (2005/10)
ISBN-10: 3822848018
ISBN-13: 978-3822848012
本の寸法: 23 x 17.5 x 3 cm(←厚い!)そしてきれいなハー
ドカバーです。

この間PARCO吉祥寺店の書店をうろついていたら、ワゴンの中
にタッシェン・ジャパン(TASCHEN JAPAN)のアートブック
が何種類も積んでありました。この本を手に取ってみたら、自
分の創作意欲のもとになるようなポップでドリーミーな世界が
352ページぶんも広がっているのでした。
(もちろんカラー。)それで、裏返してお値段を確認したら....
な、なんと驚きの¥1928!!これを買わずに帰れましょうや!!??
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by kadoorie-ave | 2007-05-23 23:35 | | Comments(4)

手もとに置く本<庭の小さな仲間たちの季節の野菜のレシピ>


f0063645_23211590.jpg書店をウロウロ、悩むこと1時間半。これだけは身近に置かなけ
ればと購入した本の一冊。
「庭の小さな仲間たちの季節の野菜レシピ」

アラン・パッサール/文
アントーン・クラン/絵
内坂芳美/訳
幻冬舎/出版  ISBN-13: 978-4344013209
定価/1600円+税
三ツ星レストラン「アルページュ」のオーナーシェフ、アラン
・パッサール
初の料理本です。
子ども向けですが、彼がいつもレストランの厨房で作っている
料理と寸分違わないそうです。

この本を店頭で発見して、大喜びで尻尾を振ったのは、かねてから大好きな絵本シリーズ「にわの小さな
なかまたち
」の料理絵本だからです。このお話のシリーズは今のところ10巻ほど出ているはず。こちらの
シリーズの出版社は岩波出版社。

f0063645_23515421.jpgお話と絵はアントーン・クラン(Antoon Krings)。1962年生まれのフランスの絵本作
家です。ビビッドな色合いにファッショナブルなものを感じるなぁと思ったら、グラフィ
ック・アートを学んだあとは4年間エマニュエル・ウンガロの元でテキスタイル(布地)
デザインの仕事に就いていたとのこと。このシリーズはフランスでは1994年にスタート
してから大人気となり、キャラクターは30を超えているそうです。日本でも続きが出ない
ものでしょうか?

何が好きって、イラストはもちろんですが、子ども向けだからといって当たり障りのない「みんな仲良し、
幸せに暮らしました...」みたいなストーリーではないところがいい。
大人にも子どもにもある、現実のむずかしい人間関係がそこにはある。意地悪な気持ち、うぬぼれ、自分ら
しさ、茶目っ気、イライラ、傲慢、おせっかい、気取り、友情!・・・
フランス映画に流れるものと似ているものを感じるところが好き。子どもだって‘C'est La Vie ’なのだ。
日本語訳も生き生きしていて魅力的です。訳者は「ファーブル昆虫記」の訳に情熱を注いでいる奥本大三郎
さん。

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中でも、私のおススメはこれです。
「はえのパトゥーシュ」
(内容はこの↑青い文字をクリックしてリンク先の岩波書店の本
の紹介ページをご覧ください。)
人のいいパトゥーシュ。でも、彼女の好きなお食事は「うっか
りふんだりしたら、たいへん」な大きな「パテ」だし。ご近所
さんとは趣味も合わないみたいで....
アウトサイダーの寂しさや自分らしさってなにか、考えさせら
れちゃう楽しい本。
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by kadoorie-ave | 2007-05-21 23:54 | | Comments(2)

本の話の途中ですが・・<自分へのMEMO:「好きな言葉」>

<「好きな言葉」>だなんて書いていて、う、きもちわる〜いと思ってしまいました。もう少し良い言い方
はないものでしょうか。
昨日自分が書いたエントリーを読んでいて、私にとっての「キーワード」というか...「好きな言葉」はなん
だろうと考えたところ、これでした。
「堪能する」「うっとり」「たゆたえども沈まず」

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「たゆたえども沈まず(Fluctuat nec mergitur )」はご存知パリ市の
紋章に書かれている標語?です。でもよく考えたら「沈まず」どころか、
一度も「浮き上がったことなし」、だったりするんですが。
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by kadoorie-ave | 2007-05-17 09:42 | Comments(4)

図書館に行く!そしてカフェ杏奴でひとやすみ<・・・その後>

それにしても、図書館探訪はなかなか楽しいぞ。この分なら、本を買うのをかなり減らせそう...!
......と思った光子であったが...(つづく)

.....と書いた私でしたが、それは甘かった...。図書館に行くという行為は、私の生まれつき
の「本ってだぁい好き!」という気持ちに油を注ぐだけでした。
本好きにも色々あると思いますが、私は本というモノそのものが好きです。古書とか、貴重な本かどうかと
かは一切関係ありません。紙が好き、印刷が好き、匂いが好き、持ったときの重さが好き。紙が綴じてある
だけでもいい。もしやってもいいなら、書店に並ぶ本をなでまわしたり匂いをかいで深呼吸したりしたいで
す...。

で、図書館に行った結果、「ちょっと読んでみたかった」本を片っ端から借りることができます。
購入を迷っている本も、借りてきて手許に置いてみる。本当に「買ってまで必要かどうか」考えることがで
きるのっていいですね。買うもの厳選!です。

f0063645_2257763.jpgでも、どうしても買うべきだと明確になったものが.....何冊も何冊も浮き彫りになるってくる
のは....どうしたらいいんでしょうか?
毎日曜日の午前11時半ごろ、私は大抵吉祥寺パルコの本屋にいます。好みの本が揃っていて
見やすくていい。先日もそこに立っていました。

欲しかった本、それぞれについて手に取っては戻し、もう一度中身を読み...
悩むこと各30分!

買ってしまいました。それも3冊。なんてこったい。どうしてこんなことに
なっちゃうのか。....購入したのは以下の本です。


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(この本の詳しいことはまた明日以降に。)ああ、うっとり、幸せ...
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by kadoorie-ave | 2007-05-16 23:36 | | Comments(10)

図書館に行く!そしてカフェ杏奴でひとやすみ。

先日も書きましたが、倹約するためにも、家が本で埋まってしまわないようにするためにも、とにかくでき
るだけ図書館を利用することにしました。

近所の友人Kと仲良く金欠病なのですが、彼女から「最近の図書館はとても利用しやすくなった」のだと教
えてもらいました。似たような本が好きなので、Kと図書の情報交換をしています。
<追記>図書館は金欠病患者のオアシス、という意味です↑。空調のできた場所で、のんびりして、
好きな本を借りられる...

私はあまり図書館に詳しくなかったのですが、K曰く
●今の図書館は、地域にもよるが大抵借りたい本があるかどうかパソコンで検索できる。
●返却は、同じ地域の他の図書館でもできる。
●同じ地域の図書館からならば、近所の図書館に借りたい本を取り寄せてもらえる。
●欲しい本はリクエストすることもできる。
●ほかの人に貸し出されている本は、次借りられるよう、予約もできる。
●地域のなんでもない図書館でも図書館によって本の品揃えや個性がかなり違う。

図書館によって個性が違うというのには、だいぶそそられました。それにしても、家の近所の図書館はあま
りにもしみったれたラインナップ。近所といっても歩いて18分もかかるし。するとまたKが、新宿区の図書
館もいいよとすすめてくれました。「新宿区民じゃなくても、都下に住んでればカード作れるよ」

そんなわけで、私が行く図書館の幅が広がりました。
新宿御苑に行って→隣接している四谷図書館でのんびりするコースもいい。ここは好きな本が多
いし、見やすい。
さらに。いいことを思いついちゃいました!下落合(西武新宿線)で降りて新宿区立中
央図書館で、本を選び→大好きな「Café杏奴」でひとやすみする♪



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先日、実行いたしました。
欲しかったけれど、高い本だから中身を見てから...と思っていた大型本など中央図書館で数冊借りて、久し
ぶりに「Café杏奴」でのんびりしました。
楽しい本と居心地のいい空間。そして杏奴ママとの楽しすぎるおしゃべり♪杏奴ママは聞き上手で乗せ上手
なのでついつい喋り過ぎてしまうんですが。

それにしても、図書館探訪はなかなか楽しいぞ。この分なら、本を買うのをかなり減らせそう...!
......と思った光子であったが...(つづく)

<追記>カフェ杏奴への行き方はこちらをご参照ください。
ANDELIES 「Cafe 杏奴(annu)」地図が詳しいです。
→おのふみとさんの旅と散歩の部屋「Cafe 杏奴」(アンヌ)
カフェ杏奴: 新宿区下落合4−2−6 
       11:30a.m~7:00p.m (火曜定休)  tel:(03)5982-4370
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by kadoorie-ave | 2007-05-16 00:41 | イラスト付き | Comments(12)