<   2006年 11月 ( 16 )   > この月の画像一覧

上海<歩高里 CITÉ BOURGOGNE>


f0063645_23235079.jpg紹興路の「小小珈琲館」を出てすぐの角を曲がり、陜西南路を南に行
くと、ほどなく「歩高里(ブーガオリー)」という里弄の入り口が見
えてきます。

f0063645_23243282.jpg広岡今日子さん・榎本雄二さん共著の「時空旅行ガイド
 大上海」のp59にも紹介されているここは、歴史的建造物
として保護されているそうで、確かに傷みやすい一階部分
の外壁のレンガも新しい。1930年に作られた「後期石庫門
里弄」だということです。タイトルのところにも書いたよ
うに「ブーガオリー」の“歩高”は「CITÉ BOURGOGNE」
の“ブルゴーニュ”から来ています。

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戸口にこんなかわいい住人が。どこに住んでいるんでしょうか。愛玩用?そのうち卵をとるため?食べちゃ
うため??まさか野良???ヘンな通行人にカメラを向けられて困惑気味の様子。

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フッと、1930年代を舞台にした映画の中にいるような気に。張國榮(レスリー.チャン)主演の「紅色恋
人 A TIME TO REMEMBER
(邦題:追憶の上海)」のヒロインみたいな気分。うぷぷぷぷ...♪
※ここがロケ場所だというわけではありません。単なる妄想です。

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里弄の中央あたりに、井戸がありました。今も使えるのかどうかわかりませんが、昔も今もこうやってここ
に洗濯物を干していたのでしょう。いつものご近所さんとお喋りしながら。椅子もおいてあります。

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どこでも見かける洗濯物。
いろんなものが干してあって、つい上を観察しな
がら歩きます...

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こうやって上を...。と。こんなものが干してありました。飾ってあるんじゃなくて干してあるのだと思いま
す。.....思わずにっこり。

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違う門から出ました。里弄、どこもおもしろいです。
昔からの生活の積み重なりを想うのでありました。
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by kadoorie-ave | 2006-11-30 23:48 | 散歩と旅・建物 | Comments(6)

上海<Junquoさんち、再び。>

11月5日のエントリーで、今回泊めていただいたじゅんこさんの部屋を少しだけご紹介いたしました。
先日、部屋の中の写真、載せるのは構いませんよ〜と、じゅんこさんから言っていただいたので改めて
公開!

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↑玄関(入り口)ドアを開けたところ。手前に居間兼客間。奥が寝室になっています。右の写真は寝室から
居間兼客間を振り返ってみたところ。

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入り口から居間兼客間を見渡したところ。紅は比較的鮮やかな紅ですが、天井が高く上部の白がエレガント
で面積のバランスがよく決して色が強すぎるということはありません。

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収納扉の把手部分や、棚のパンダくんたち。好き好き!

f0063645_2348183.jpgコンパクトなテーブルや椅子は柔らかな色
にペイントされていて、プリントの布が映
えています。こんな布を集めに、また上海
に行きたい!(上海に行って...さて、どこ
で手に入るのでしょう??これから情報収
集しなくっちゃ。)

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暖炉の部分。菊といい、ランタンといい、ブリキ缶といい...好きなものだらけ、どうしましょう〜!部屋で
スキップしたくなってしまう♪(しないけど。いえ、少ししたかも。)
右はお化粧スペース(というのか?)。

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実は、水回りは玄関ドアを一度出て、向かいのドアを開けたところにあります。向かいの扉を開けるとすぐ
に階段を下がるようになっていて、踊り場がキッチンになっています。
階下まで降りると洗面台・トイレ・バスがあります。どれもが、むか〜〜しのパリのアパルトマンの屋根
裏?のよう。明るく爽やかでピカピカ...ではない。その正反対で水はもちろん茶色っぽくて錆臭いし、シャ
ワーの水量も不安になるくらい。日本の朝シャン用の洗面台なんて遠い世界のお話ってかんじです。でも、
私はもともと「不便」がさほど気にならないタチなのでありました。
というより、最新式のピカピカには、自分自身が消毒されて、消されそうな気がするのです。
右はがっしりした階段の手すり部分。こんなにキレイな模様が。
ほんとにまったく、じゅんこさんありがとう。

※追記:Junquoさんのお友達、上海で活躍中のミワ的上海にも「JUNQUOのお部屋(ふたたび)」がエン
トリーされています。DRAGON YONGさんというカメラマンのかた?の素敵な写真で、お部屋の様子がよ
くわかります。
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by kadoorie-ave | 2006-11-27 23:54 | 散歩と旅・建物 | Comments(13)

上海の途中ではありますが...<アースダイビングに参加しました!>@日本

11月23日の勤労感謝の日。「第四回 アースダイビング」に参加してきました。念願かなっての初参加で
す。
今回のテーマはmasaさんのブログから言葉を拝借しますと...
「この催しの主旨は、都電荒川線 (The "A" Tram)に乗って、武蔵野台地の凸凹をダイナミックに体感。途
中、飛鳥山と三ノ輪橋で下車し、徒歩で、音無川の旧川筋を辿りながら、建物の下や地底に横たわる、かつ
ての東京の素顔を探り、その残り香や気配を感じ取ろう…というものでした。」
詳しい報告と、味わい深い写真などは他の参加者の皆さんの素晴らしい写真がありますので、私は主題から
ずれたとんちんかんな写真だけ少し。

f0063645_1405721.jpgここは日本で唯一のお酒に関する国の研究
機関。「酒類総合研究所」のレンガの建物。
レンガは味わい深くていいですねえ。
台湾、上海、日本...レンガの建物ばかり目
で追ってしまいます。

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気に入ってしまった「犬の糞禁止」の標示。まだ他にも違うバージョンがあるのでしょうか。
左は「あれぇ?こんなものがでちゃったよう。こまったなぁ、どうしよう」な表情。
右は「やーだやだ、こんなところにうんちしちゃって。困るよねぇ、誰だよ!?...って、オレ?」って表情
でしょうか。

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王子駅近くにある扇屋ビル入り口の売店に立ち寄りまし
た。実はここは落語の「王子の狐」や浮世絵にも登場す
る老舗扇屋の卵焼き売り場なのです。
(老舗とはいえ売店は本当に小さなコーナーで、何とな
くショボンとしたスペースに見えます。)
数人の方が卵焼きを購入。歴史や街に詳しい方たちが、
扇屋のことなど尋ねると店主の目がキラリ。
話して聞かせるだけの甲斐のあるメンバーと見るや、扇
屋やこの地域の歴史話に熱がこもります。
..と、いきなり「興味と時間があるならばね...」とカウ
ンターの下からいきなり飛び出したのが、貴重な資料。
それを、撮影させていただいている最中にも、「ではこ
んなのも」と資料が出てくる出てくる!!もうマジシャ
ンのよう。masaさんが身を乗り出してさらに質問を重
ねると、おじさんの顔色がどんどん艶やかに、目がラン
ランとしてくるのでした。
最初は「売店の店員」さんに見えていただけなのに、姿
勢もよくなって「扇屋○代目の主人」という風情に。

貴重なお話と資料に惹き付けられましたが、おじさんの変貌もおもしろかったです。卵焼きは、懐かし〜い
甘ぁい卵焼きでした。大好きなんです、昔ながらの甘〜い厚焼き卵。

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お風呂屋さん。昔はよくあった、正統派銭湯でした。お風呂屋さんの壁の絵というのは、キャンバスのよう
なものの上に描かれているそう。新しい絵にするときもどんどん上に塗り重ねていくとかで、表面は厚くな
ったところがあってデコボコしているそうですよ。

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↑それにしても、この注意書きを見ると....お風呂屋さんの苦労が偲ばれます。
↓     ↓     ↓

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王子駅近くの看板建築の並ぶところで。スナックの外壁のデザインと窓の格子が気になって撮りました。

全行程を歩き終えたあとは、初体験の人が多かった「もんじゃ焼き」のお店「とも」で打ち上げでした。
もんじゃ焼きのお店といっても、なかなか高級な具が沢山入ったもの。ほかにも楽しい鉄板焼きメニューが
あって、大満足の夜でした。もんじゃの様子はaf_blogに詳しいです。

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皆さま、本当にお世話になりました。

参加者の関連記事:
Kai-Wai散策...第4回アースダイビング
MADCONNECTION...川向こうで初体験
aki's STOCKTAKING...勤労感謝の日のアースダイビング
af_blog...4th Earth (half) Diving
MyPlace...第四回アースダイビング:王子の玉子・むこうじまのもんじゃ-1
simple pleasure...子連れダイブはさわりだけ
N的画譚...ほそーい階段
一年三六五枚...すてる神、ひろう神
Roc写真箱...4th.Earth Diving@Take The"A"Tram
気分は3knot...アースダイビング
kaoru photo...2...漕ぎだそう、縄文へ
LOVEGARDEN...ポインセチア
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by kadoorie-ave | 2006-11-26 02:14 | 散歩と旅・建物 | Comments(24)

上海<紹興路/小小珈琲 >

さて、漢源書店でゆったりした時間を過ごして、大分疲れもとれました。ここで、「小小珈琲館 Le Petit
Café
」を訪れてさらなるくつろぎを。法子さんにも初めてお会いするので、うれしくていそいそと通りに飛
び出します。
ほとんど漢源書店の向かいに近いところ、その二階にひっそりと、それはありました。目立つ看板はありま
せん。

f0063645_0222538.jpgこんな貼り紙があって、わかりました。

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二階にいくための天井の低い階段。遺跡のような質感の
壁、天井が美しい。

f0063645_0245794.jpg二階に広がる静かな空間。ファクト
リー、アトリエのような...はたまた空
き地のような自由な空気もあって、こ
ころがおだやかになります。大げさに
招き入れないけど、来たお客さんに
じっくり向き合う、そんな雰囲気は法
子さんの雰囲気そのものでもありま
す。

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↑上の写真。左はベランダ。まん中の写真はカウンター。ほっこりした湯のみみたいなカップはきっと法子
さんの手作り?ここで入れてくれるお茶とすごく合います。
日本では中国野菜の農薬だの、衛生観念だなんだと騒ぐけれど、上海で見る野菜のなんと野性的で生き生き
していることか。上海にはまだ、手触りや手応えのような実感が感じられるけど、すっかり清潔で便利に
なった日本のほうがよほど病的に感じることがある。世界中、大都市はみんなそんな傾向を感じるし、上海
も追々そうなるとは思うけれど...。なんていう話をしばしする。

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夜は法子さんの上海の友達とともに、おいしーい夕食会。上海、東京、バンコクで活躍する建築士’KUU’
のSatokoさん、Asentio DesignのInteraction Designer、Tomokoさん。そしてインド系カナダ人の
Sandyさん。いただいた名刺には'pictures+sound'とありました。Sandyさん、日本語を普通に話すので
すが、聞けば私の家の近くで仕事をしていたんだか住んでいたんだか(どちらか忘れちゃった...)というこ
とで、ローカルな話ができてびっくり。
みんな英語、中国語やフランス語、そして日本語を自然に使えるかたばかり。上海という都市が、もともと
非常に国際的な都市だということを再認識しました。肩肘張らず、ほどよくユーモラスで人を受け入れるこ
の雰囲気こそ、上海らしいなと思いました。
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by kadoorie-ave | 2006-11-26 01:30 | 散歩と旅・建物 | Comments(2)

上海<紹興路/漢源書店>

漢源書店は思ったより広くて洗練された喫茶店。オールド上海を感じさせる、落ち着いた書斎のような空間
です。平日の昼過ぎでしたが、客は私の他は一人。地図を見ながら、ゆったりと午後の予定をたてることが
できました。

f0063645_2231272.jpg向かいの席にシノワさん人形を座らせてみ
ました。上海の街が似合うシノワさんであ
ります。

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通りから見て、左半分は西欧風の空間。店の入り口には、上海をテーマにした写真集なども大小様々並んで
いて購入可能。気に入った写真集を手に、コーヒーを傍らにここで過ごすのもよいかな...と思ったけど、と
りあえず倹約してしまいました。
本棚にも色々な本があって、手にとれます。

f0063645_22321066.jpgこれが私の頼んだサンドイッチセット。
飲み物は「オールドチャイナコーヒー」。
よくかき混ぜてね、とスタッフの女の子。
わかったわかったと適当にかき混ぜたら
「違う違う、この一番底にたまっているの
はチョコレートなの。それをかきまぜてく
ださいね。」
どんなものかわからずに頼んだのですが、
カプチーノとチョコレートを合わせたよう
な感じでした。
それにしても空想の膨らむ素敵なネーミン
グに、私はイチコロ。
サンドイッチは全粒粉のパン。クジャクの
飾りがいたく気に入ってそっと持ち帰りま
した。

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「お店の中を見て回っていい?」と聞いて中をグルリ。↑これは通りに面したスペース。本棚の上に革の旅
行鞄が並んでいて旅を思わせるイメージ...かな?

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通りから見て、右側奥が古い中国のイメージ。ああ、こんな部屋が欲しい。
しょっちゅう来て、ここで読書タイムを楽しみたいなあ。
ところで、わざわざトイレを撮ったのは、ビックリするほど清潔でオシャレなトイレだったから。
隅々まで配慮が行き届いている喫茶店でした。

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f0063645_22371314.jpgお店の女の子二人。隅っこで昼食をとっていました。食べ終
わったのを見計らって「撮ってもいい?」と聞いたらすごく
恥ずかしがりながらポーズ!
どんなふうに写ったのか気にして「見せてください〜」って。
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by kadoorie-ave | 2006-11-26 00:02 | 散歩と旅・建物 | Comments(4)

上海<紹興路の出版社の建物>

紹興路を進むと、左手にこんな建物が出てきました。

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「上海歴史ガイドマップ」では特に取り上げていない建物なので、この地域にいくらでもある、ごく当たり
前の建物なのかもしれません。

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正面入り口。奥を見ると「上海文艺出版总
社(上海文芸出版総社)」とありました。



f0063645_1225835.jpgどことなく
上品な印象。

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↑こちらに見えるのはまた別の出版社。静かな通りを天秤担いだ人が行くのも風情があってよいものでした。
天秤担いだ商売はなかなか厳しいものでしょうが、街としては健全な風景のように思えました。
おしゃれな店が並んで流行りの服着た人が沢山歩く、『生活感のない』街がオシャレな街だとは...どうして
も思えないし。

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右手に見えた里弄の入り口の門扉。このグリーンも上海に
多い色なのですが、香港の翡翠色とも違う少々フレンチっ
ぽいグリーンです。穏やかなグリーン。

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「小小珈琲」にもうすぐ到着...ということはわかっているのですが、それはハイライトなのでその前のお楽
しみに、にむらじゅんこさんの本「フレンチ上海」にも載っていて是非寄ろうと思っていた「漢源書店」で
一休みします〜!中国・西洋のアンティークも並んでいるブックカフェで、オーナーは上海人写真家だそう
です。期待が膨らむ♪
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by kadoorie-ave | 2006-11-25 04:44 | 散歩と旅・建物 | Comments(2)

上海<永嘉路から瑞金二路、紹興路へ>

(昨日は香港より友人来日。夜遅く帰宅して二時間かけて...ノロい...書いたエントリーを、投稿寸前に誤って
消してしまい、涙...。力を失って眠ってしまいました。)

f0063645_9424890.jpg永嘉路から瑞金二路へまわり、こんな格子を横目に気分良く南
へ進みます。
それにしても上海にはこのような格子がいくらでもあるため、
『もうどうしましょう、バリバリはずして担いで帰ってしまい
たい』とか『ずっとこの格子のそばで暮らしたい』と心が千々
に乱れるのであります。鉄の格子や木の格子に弱いのです。

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ほどなく右手に、このような可愛らしい屋根・
柔らかな色の家並みの紹興路が見えてきます。
こぢんまりと落ち着いた通りで、揺れるプラタ
ナスの葉と地面にこぼれる光が鮮やか。鼻歌や
口笛も似合いそうな愉しげな道です。

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f0063645_9435270.jpg1930年代にフランス人が多く住んでいた頃はど
んな雰囲気だったのでしょう?
そして今は中国人の人たちがどんなふうに暮ら
しているんでしょう。
建物にカメラを向けているとお年寄りのご夫婦
が「この建物に興味があるの?これはね...」と
上海語で解説しだした模様。(多分。)「私は
日本人で、上海語はよくわかりません。でも、
この通りがとっても好きなの」ということを僅
かな上海語と身振りで示すと、「あ〜そうな
の」と目を細めて、私の手をぎゅっと握って行
かれました。

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こんな瀟酒な建物がずっと続きます。ながく住まう人の、何でもない平凡な暮らしを感じるのが好きなので、こ
の通りはいいなぁ。
通りに面した一階を改装したギャラリーもいくつもありました。この界隈には出版社や印刷所も多いそう。静か
でどことなく知的な香りがするのはそのためでしょうか。ギャラリーなどは一階の門?の扉に小さな看板や
ショップカード・名刺を貼っています。大げさでなく慎ましい。

f0063645_935297.jpgここの入り口もそう...。
「旅遊画家 姜天雨atelier」とカードが貼ってあって、建物の
ドアもこのようにオープンに。パリみたいにアトリエ開放をし
ているのかなぁと階段を上ると....。

踊り場は小さな台所になっていて、老婦人が一人お昼の炒め物
を作っているところでした。見たこともない人物に腰を抜かし
そうになっていたので「ひゃあ、すみません。アトリエと書い
てあったのですが、絵を見られるのですか??」と身振り手振
りで言い訳。
意味がわかると、今度は両手を広げて「まぁ。お入りなさい!
歓迎歓迎!よく見て行ってね。天雨、天雨。外国からお客さん
よ!さぁ、あなた早く入って!」と手を引っ張ってくださいま
した。
部屋は二部屋あって、どちらも今まで描いた油絵が沢山壁に
飾ってありました。
一応ギャラリーのように人の目を意識した「展示」になってい
たので少しホッとする私。片隅に姜天雨さんのベッドコーナー
も仕切られていたので、暮らすのも描くのもここでなのでしょ
う。

天雨さんとも片言の英語でしばし歓談、彼の画集までいただいてしまいました。突然の珍客に親切にしてくださってありがとう!

いえ、今だからはっきり言いましょう。お昼時に勝手に押し込んでごめんなさい!
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by kadoorie-ave | 2006-11-22 12:20 | 散歩と旅・建物 | Comments(14)

茂名南路から永嘉路、そして紹興路へ。

茂名南路の散歩を続けます。この日は、一応目的の場所がありました。紹興路にある「Le Petit Café 小小
珈琲館」。にむらさんの「フレンチ上海」にも載っている、ひっそりと穏やかな空間のカフェ。にむらさん
も上海滞在中は毎日のように通っているそうです。このカフェをやっているのは、日本人のデザイナーでエ
コロジストでもある代島法子さん。


f0063645_0512822.jpg
さて、あちこち見ながらも急がなくては。

茂名南路ももうすぐ終り。おっと、歩道のまん中に消火栓
が。うっかり者の私なら、思い切りスネを打ってしまいそ
うなところにあります...。

永嘉路に出ました。


f0063645_0543051.jpg永嘉路に出てすぐの所の店。単なる軟水器
のお店なのに洒落た建物...でも、この辺り
ではこんな建物は普通のようです。


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少し遠回りして、瑞金二路方面に進むこと
にします。と、歩道に面した里弄の扉が開
いていて可愛らしい。こういう何でもない
扉が好きなんです。中はどうなっているの
かな...?

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あらまあ、道路からすぐに台所なのでした。
左隅にここの家の方が見えます。ごめん
なさい、こっそり撮っちゃって。

f0063645_1123697.jpg裏の路地にちょっと入ってみることにしま
す。印刷所や小さな工場・倉庫も並んでい
て、路地にいたおじさんたちは迷い込んで
きた私に興味津々のご様子。私はちょっと
道を聞きたかった。耳を澄ますと、聞こえ
てくるのは普通話(北京語をもとにした共
通語の中国語)ではなく上海語だったので
「你好(ニィハオ)」(普通話)ではなく
「侬好(ノンホー)」(上海話)と話しか
けてみました。これだけで、かなり受けま
す。上海にすら、上海語を話す生粋の上海
っ子は少ないので。

「日本人?(サパニン?)」と口々にいいながらみんな寄って来るので、「そう、日本人。」...あとは地図
を見せながら身振り手振りで道を聞きました。みんなとっても親切丁寧。5、6人の人たちに見送られながら
「谢谢侬(シャジャノン)!再見(ツェーウェー)」とご挨拶。

f0063645_210536.jpgこの里弄の一角の風景。モダンで鮮や
かなストライプのパンツがレンガに映
えてステキ...。

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紹興路まで書いてしまうと、長くなりすぎるので続きは次回に。
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by kadoorie-ave | 2006-11-20 02:24 | 散歩と旅・建物 | Comments(6)

颯爽と、あるく。

前回のエントリーから、一週間近く過ぎてしまいました。今は仕事が一段落。ホッとする反面、この先仕事
があるかどうかわからないので少し不安になるのもいつものこと。そういいながらン10年やっているのだ
から、どうにかなるのでありましょう。

さて、上海の人々の歩きかたが老若男女問わずきれい...という話をするんでしたね。姿勢もいい人が多いと
思います。たとえばこんなふう。

f0063645_21485767.jpgf0063645_2149960.jpgf0063645_21492346.jpg

脚がシュカッと真っすぐに出ていていい感じでしょう?はたまた、こんなふうに。

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(この通りは虹口、旧日本人街のあった辺り。)

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(ここも虹口地区、山陰路付近。)垂れた扁平なお尻の人がいないので、お尻にパンツの線が食い込んでい
る人も見かけない...。腰高な人多し。

後ろ姿を眺めながら、ああでもない、こうでもない、こうか?...と、自分の歩きかたを修正してみるのです
が、むずかしいです。友人たちから「なんか、特徴のある歩きかただよね」と言われるので気にしているん
ですよ〜〜!!
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by kadoorie-ave | 2006-11-18 22:08 | 散歩と旅・建物 | Comments(4)

上海報告の途中ではありますが<The Little Girl Giant>、もう見た?

いつも拝見している、玉井一匡さんのブログ<MyPlace>、 10月24日のエントリーの「TheLittle Giant」
の映像が気になって仕方がないので、こちらでもご紹介。他のシリーズもあるのです。
語学力がなく、ついでに今時間がないので、誰がどんなコンセプトでやってるのか知らないのです。よくご
存知の方がいらしたら教えてね。

f0063645_1142390.jpg
"You Tube"の映像をここにそのまま貼付けようとしたら、う
まくできなかったので、左の画像をクリックしてくださいませ。
追加:いま検索したら、こんな説明がありました。→wikipedhia
        HPもあった。→HP
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by kadoorie-ave | 2006-11-12 11:08 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(6)