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ついに。上海。

どこに行っていたかというと、ついに上海に行ったのです。

以前も書いたように(→「上海/施高塔路(Scott Road)の祖父母たち」)上海は戦前祖父母一家の暮らし
た街。横浜に暮らしながら、小さい頃から上海に思いを馳せてはきたのですが....思い入れがあり過ぎて、
実際行ったらピンと来ない、溶け込めないような街だったら嫌だと、なんとなく避けて来たのです。
ガイドブックには、きらびやかな上海が紹介されているのですが、自分の限られた時間と予算を使うほどの
魅力は感じませんでした。


f0063645_22253368.jpgそうしたらある日、にむらじゅんこさんの本「フレンチ上海」が出たのです。ここで
見る上海は、私の妄想する上海像と美しく重なるものでした。

そこへ、大学時代の友人から久しぶりの電話。夢の遊民社での活動に始まり、現在
はドラマなどで活躍中のしのぶちゃんが、なんと、中国でドラマのロケがあり、一
ヶ月半も上海に滞在予定。オフの日もあるし、もし私が上海に行く用があるなら会
えるといいね、と。(ちなみに、ドラマはこれです。書いちゃっていいのかな?い
いんですよね。)

この二つですっかり血中上海濃度が上がった私。
さらに、仕事でお会いしたの某有名中華料理店のオーナーが、「あなたは上海に行きましたか?小野寺さん
が好きそうな建物や風景が沢山あるよ、是非見てくるといい」と勧めてくださいました。
仕事その他の都合もそこだけぽっかり空いてる.....。
し、しかし、上海まで行く資金がないよう〜〜〜と思ったら、以前の仕事のギャラがポロリと。入ったのです。
旅行しても、とりあえず生きて行けそうだぁ!!


f0063645_21551282.jpgしかも、以前からよく拝見していたサイト「大上海糖果號」の広岡今日子さんらがま
とめた本「 時空旅行ガイド 大上海—Great Shanghai 1842‐1949 」も出版されま
した。今に至るまでの人々の暮らしの痕跡を見たい私にはこれまたピッタリの本で、
とどめをさされたようでした。
そういえば、雑誌「東京人」も上海特集でしたね....。出発直前に買いました。

で、泊まりは....なんとにむらじゅんこさんの上海のお部屋.....。

さて、これで行かない人がいるでしょうか?




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by kadoorie-ave | 2006-10-31 22:14 | 散歩と旅・建物 | Comments(10)

ちょっとお出かけ

コメントへのお返事も中途半端なままでごめんなさい。
今日から週末まで、ちょっとお出かけします。
帰って来たら、またそのご報告もします、ではでは行ってまいります。
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by kadoorie-ave | 2006-10-25 08:44 | 散歩と旅・建物

横浜<スカンディア>


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県民ホールでの「レスリー・チャン 
生誕50周年記念エキシビション」
を見る前に、横浜も久しぶりなので
少し海岸通りや大桟橋周辺を歩きま
した。
この辺りには、小さい頃から気にな
る形の建物が色々あって好きなので
すが、まだちゃんと残っていると
ホッとしたりして。


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そうだ、腹ごしらえをしなくっちゃ
というので、開港広場前交差点の
ところに昔からあるレストラン、
「スカンディア」の二階へ。
一階は気軽に北欧風のサンドイッチ
などの軽食をいただけるようになっ
ているのですが、落ち着いて食べた
くて二階へ。
子どもの頃から、当たり前のように
そこにあって、だから意外に寄らな
かった北欧料理の美味しいお店。

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ランチといっても既に2時をまわっ
ていて、二階には誰もいない...すみ
ませ〜んと声をかけて「まだランチ
はいただけますか?」と聞いたら
大丈夫だとのこと。わ〜い、一人で空
間独占。
左の画像は入り口はいってすぐのス
テンドグラス。

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北欧のしっかりした木をふんだんに使った
内装は、入り口からすでに。
階段途中の、これはレリーフ。

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二階です。

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私の座った席。

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広場がよく見えます。お勤めの人、
何かを見学に来たらしい小学生たち
と引率の先生の列...

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よく写っていないけど、店の奥のほ
うです。

本当は、ここでいただいたランチの様子を載せるのでしょうが、お腹が空いていて、み〜んな食べてしまっ
たのでごめんなさい。

これまで、本や雑誌、テレビでで見たような店に行くのも観光客みたいだし、食通気取りや、妙な横浜通っ
ていうのも、なんだか他所からのひとみたいでちょっと....というので、探索もせず。
生活の上で、必要な店や馴染んだ店にしか行かないわけで、ちっとも詳しくないのです。
でも、そんなことを言っているうちに、お店が消えたり、または自分の寿命が尽きてしまうかもしれないと
思い、子どもの頃から見慣れた店を中心ちょろちょろ入ったりしています。
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by kadoorie-ave | 2006-10-23 02:52 | 散歩と旅・建物 | Comments(13)

<レスリー・チャン 生誕50周年記念エキシビション>

ただいま、横浜の神奈川県民ホールにて「レスリー・チャン 生誕50周年記念エキシビション」が開かれて
います。
 RED MISSION主宰。レスリ−・チャン/張國榮の生誕50年に当たる今年、多くのパネルや映像で振り返
る展示会です。
スタッフ、ファンの愛情に満ちた,充実した空間でした。ファンの愛情といっても、クレイジーな自己満足
の世界ではなく、アーティストとしての彼の業績を客観的に振り返ることのできる展示内容でした。ジョ
ン・ウー監督、レイモンド・チョウ他、映画・音楽関係者からの張國榮を評するコメントを交えた映像が流
されているなど充実した内容です。展示の量がかなり多く、見終わるまでに意外に時間がかかります〜♪

仕事の口実を作って駆けつけてきました。こういう時は,横浜がとても近く感じます。
10月19日(木)〜22日(日)2時まで。

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RED MISSIONについては
こちらをお読みください。

リンクさせていただいているブログ
レスリー・チャン生誕50年に向けて
では、このエキシビションの詳しい
様子がわかります♪












(携帯を新しい機種にしました。
カメラ忘れた!と焦りましたが
新しい携帯ならきれいに写せるの
だったかしらと撮ったのがこの写真。
なるほど、前の機種とは段違い
なんですね。)



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by kadoorie-ave | 2006-10-21 00:27 | Comments(8)

台湾取材の集大成?「ハッピーハッピー台湾」配本。

今回、こうして台湾旅行報告をエントリーできるのも、双葉社から出ている海外旅行ガイドブック「ガール
ズ・トラベラーズ・ファイル 『ハッピー』シリーズ」の取材班の一員に加えていただいたおかげです。
このシリーズ、グラビア主体のガイドブックが多い中、読むこと主体でなかなかディープな内容です。
「ガールズ」と銘打ってはいるものの、男の人が読んでも必ずおもしろいはず。
元々、香港旅行の時もガイドブックで特に好きだったのが「ハッピー香港」。イラストが多く、いつかこの
本にイラストを描けたらなぁ...と、密かに思っていました。
で....それがなぜか叶いました♪本当に幸せ者です。


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この「ハッピーハッピー台湾」、出版社の紹介文から引用してみます。

※女の子による女の子のための、読む海外旅行ガイド本「ハッピー」シリーズ。
2000年の立ち上げから5年たった2005年夏より、続編の「ハッピーハッピー」
シリーズがスタートしました。「ハッピー」シリーズで特に人気があった都市を
順番にとりあげ、再取材をかけ、すべて新ネタとして執筆&編集しています。
新シリーズ「ハッピーハッピー」第5弾は「台湾」。グルメ、夜市、お茶、
買い物、美容、ホテル情報、台北郊外のショートトリップ、さらに今が旬!の
台湾鉄道旅&主要路線別ガイドも掲載。カバー裏には中山北路の写真館の
完全攻略マップも付いています。※


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..というわけで、私は全体のイラストや
カバー裏のイラストマップを担当させて
いただきました。見開きのイラストペー
ジや、文を担当したページもあります。
←こんなふう。

(なお,表紙はシリーズ通して小渕暁子さん。
また、台湾でも活躍するイラストレーター
おおのきよみさんのイラストルポもあります。)

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取材班の他のスタッフは、強者揃い。
ここでリンクさせていただいている香港
在住の食のスペシャリスト、 Luscious
Delicious
のガーベラさんも、記事を書い
ていらっしゃいます。

どうぞよろしく!
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by kadoorie-ave | 2006-10-20 22:16 | イラストの仕事 | Comments(22)

ありがとう&多謝...

ちょっとエントリーが遅れてしまったのですが....一週間ちょっと前に、こんな素敵なものが届きました。
ジャーン!!

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これは、ブログ「単身赴任の酒食処・やもめ庵」のたまさん
からじゃぁありませんか!!
たまさんは縦横無尽に日常の食を追求し、色々なものを作り
続けているので、何が本職なのかよくわからない人なのです。
で、ここしばらく取り憑かれているのが「うどん」!もうす
ぐうどん屋さんになってしまいそうな勢いです。

...いいなぁ。おいしそうだなぁ...とよだれをたらしていたら、段ボール箱の玉手箱が届いちゃった♪という
訳です。細く打ったのと太いのと二種類のうどんが入っていたのでした。


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もう、ほんとすみません、たまさん。載せたものが多くて
美しくないです。けれど、茹で時間だけはきびしく見守って
おりましたよ〜〜!まぁ、なんとコシがあってうまいんでしょうか!!
目をまんまるにして、あっという間にいただいてしまいました。
あ、あっという間といってもかなりの量があって、しばらくの間
動けないで休んでいましたよん。

おいしかった〜!たまさん、ありがとう!ごちそうさま。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜そのあと、ポストにこんな封筒が...あったのです〜〜〜〜〜〜〜

f0063645_23264165.jpgコレハナンダロウ?香港のANNAさんからだ!

f0063645_2328566.jpg中身は何??

f0063645_23284343.jpgあ〜〜〜月餅だ♪「美心月餅」ね。
美心=メイサム=マキシムです。

f0063645_23402815.jpgドン!とした大きさ。こうでなくっちゃ。

f0063645_23464289.jpg広東式の正統派の月餅。つまり、蓮の実餡に咸蛋
(塩卵)の黄身が入っています。
夜空に浮かぶお月様二つ。
ねっとりコクのある、上品な蓮の実の餡に、ホ
クッとしょっぱい黄身の組み合わせがたまりませ
ん。中国各地に色々な餡の月餅があるけれど、私
はこれが一番好きです。
ANNAさん、多謝晒!!


ところで、私の漬けた咸蛋(塩卵)。どんな具合かな?と、一つ割ってみました。本来なら、アヒルの卵を使いますが、
手に入りにくいので鶏卵の新鮮で大きなものをつけています。
ジャーン、こんな具合。まだちょっと漬かりが浅いかな。もう少し黄身の周りに油(卵油?)がにじまないとね。

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こんなふうに、黄身が固まってコロリンとなるんですよ。
そして、油が黄身の周りを包むのです。
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by kadoorie-ave | 2006-10-19 23:56 | おいしいもの | Comments(12)

ポール・ウェラー、来日してたのね。

先日の連休中、ポール・ウェラーさんたらこっそり来日してたのね♪♪好きなんです...。
この記事。
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by kadoorie-ave | 2006-10-19 02:23 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(2)

台湾<九份から帰るバスで....またやっちゃった!!>

この日、本当ならば九份でゆっくりしたかったのですが、取材班は台北の某ホテルロビーに
20:00集合ということになっていたので、すぐさま帰途につきました。
それに、台風の影響でそれはすごい風が吹き荒れていたのです。帰りは九份のバス停から、
最寄り駅の「瑞芳」へ向かうことにして、バス停に立っていましたが...時折、ドバーーッと吹き付
ける風にあおられて、飛ばされそう!!(私が風を受ける面積が大きいとか、そういうことは考え
ないように...!!)   こんなふう!↓↓↓  早くバスは来ないかなぁ。。。


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雨風がどんどんひどく
なるので、もう頭の中
は、早くバスに拾って
もらうことだけ。
わ〜ん、早く来てくれぃ!


やっと来たバスにヤレヤレと
乗り込みました。
が!
し、しまった〜〜。
またやっちゃいました。。
お金が、ない!
いえ、正しくは
「細かいお金がない!」


バスはもう走り出して
いるし、運転手さんも
「え!?ないの??」と
ただ困った表情...。
(小銭も持たずにいて
いうのもなんですが、
台湾では、こんな時に
イライラ人を軽蔑した
ような顔をする人を
見かけなかった...)


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「いくらなら持ってる?」
と運転手さんに聞かれて
50元玉を見せると
ああ...と首を横に振って
私を見ます。料金は20元!
(私が悪いんですけど、
お願いだから前見て運転
してくださいよぅ...、
カーブの多い坂道につき。)

「小姐!」と後ろから声が
するので振り返ると....
なんと!


バスの中の皆が、それぞれにお財布開いて、両替えしてくれようとしてました....!!

ひぇ〜〜〜お〜あ〜り〜が〜と〜う〜ご〜ざ〜い〜ま〜す〜〜
優しい皆さんになんと言ってお礼を申し上げたらよいのか...。本当に嬉しかったです。

で、どうしたかというと...
運転中の運転手さんが,自分の小銭入れをポケットから出して、「いいよいいよ、ボクがくずし
てあげるから」と両替えしてくれました。片手の指の先だけでハンドル動かしながら...。

あの時の皆さん、謝謝!心から。
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by kadoorie-ave | 2006-10-19 02:04 | 散歩と旅・建物 | Comments(12)

台湾<九份/天空之城>


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豎崎路の階段から、ちょっと脇道に入って
みました。
そこで、何の建物だろうと目を引いたのが
この建物。九份のことをあまり調べないで
来てしまったので、そこが人気のカフェ&レ
ストランとは知りませんでした。
「天空之城」。
斜面に建っているので、入り口のある階と、
その上下にワンフロアーずつ、三階分ある
洋館です。お店の方に伺うと、まだ出来て
10年くらいの新しい建物だとか。わざと古
めかしくしているわけでもないのに、周囲に
よく馴染んでいます。

f0063645_20402575.jpgf0063645_20404278.jpg中は、趣味の良い書斎やリヴィングルームに
招かれたような、くつろげる雰囲気。
今は無くなった、白金台の「サントル・フ
ランセ・デ・ザール
」をふと思い出しまし
た。お金をかけただけではできない、オーナ
ーの確かな目や、この空間への愛情を感じ
るからかなぁ。
....と思ったら、前にエントリーした「九份
茶坊」と同じ画家がオーナーでした。


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窓の向うは、ほら!
こんなパノラマが広がっています!ほんとはもっと
息を呑むような迫力のある風景だったのですが
こぢんまりしちゃいましたね。。。

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私はこの席で、お茶と手作りお菓子のセットを
いただきました。サツマイモでできた....
お芋の餡の焼きまんじゅうとスイートポテトを
合わせたようなお菓子。焼きたてでおいしい!

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照明一つとっても、それぞれのコーナーに、
しっくり合っていて和めます。
例えシンプルなモノトーンのようなインテリア
だったとしても、色を使える人がしつらえた
場所というのは豊かなものを感じるし、こなれ
ていていいなぁ.....!


<ところで、店内はいいけど、外はもう雨まじりの突風が吹き荒れてまぁす!>
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by kadoorie-ave | 2006-10-15 22:36 | 散歩と旅・建物 | Comments(6)

台湾<九份/豎崎路>

小吃のお店やおみやげ物やさんが建ち並び、細くくねる基山路から、さらに細くて急な階段の
坂道を降りると....そこは侯孝賢の映画「非情城市」のロケで一躍有名になった豎崎路です。


f0063645_21183271.jpgここから、海が見えます。
この階段には誰もが郷愁と
哀愁を感じるのでした。
階段の両側には、昔の面影を残す
茶藝館が並びます。
お茶請けも素朴で上品なものが
多いので、是非休憩を。

f0063645_21314841.jpg←非情城市、の漢字の横には
ひらがなで「ひじょうじょうし」と。
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奥にあるのは、随分前に廃墟となった映画館。
看板は侯孝賢の「戀戀風塵」。
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by kadoorie-ave | 2006-10-13 21:50 | 散歩と旅・建物 | Comments(12)