カテゴリ:イラストの仕事( 171 )

展示会のお知らせ<Boutique des Souvenirs:BONJOUR HONG KONG>

大好きな街、香港をモチーフに小さな個展を開きます。

ギャラリーは青山の表参道からちょっと入った静かな所にある「ギャラリー・ドゥ・ディマンシュ」。
半分はフランスのクリエーターの作品を中心にインテリア雑貨や絵本、ポストカード、
アクセサリーなどをセレクトしているショップスペース。
もう半分は、ショップに作品を置いているアーティストほか、
国内外の色々な作品の展示を行っているギャラリースペースとなっています。

描きおろしのイラスト作品の展示に加え、Tシャツなどささやかなグッズ販売も行います。
もしお時間がありましたら、お立ち寄りいただけると嬉しいです。

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小野寺光子「Boutique des SouvenirsBONJOUR HONG KONG」展

   そこはパリの片隅にある空想の雑貨屋さん。
   東洋の港町HONG KONGの思い出のかけらを集めたお店です。
   イラストを中心に作り上げた楽しいシノワズリ空間に
   是非遊びにいらしてください! 

会期:2006年5月23日(火)〜5月28日(日)
会場:ギャラリ・ドゥ・ディマンシュ 青山店
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-5-6
TEL:03-5413-5541
営業時間:12:00〜2O:00(月曜日定休)

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なお、このギャラリーショップの運営をしているJeu de Paume
海外のアーティストのサポート、書籍やカタログ作りなどいろいろなことをしています。

私はここの本が大好きで、新しい本が出るとついフラフラと買ってしまうのです♪
是非、ホームページの「book」というページもご覧くださいね。(チャーミングな本ばかり!)
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by kadoorie-ave | 2006-04-20 15:51 | イラストの仕事 | Comments(14)

ちょこっとお知らせ「イラスト会話ブック 韓国」本日発売

JTBパブリッシングより、本日「イラスト会話ブック 韓国」が発売されます。
「旅先で出会う人たちと楽しく会話をしてみたいという方々に向けた、国別の会話集が
『イラスト会話ブック』シリーズです。・・・そして現地の人にこの本を見せながら意思の疎通を
はかってみましょう。・・・」(「イラスト会話ブック韓国」見返しより抜粋)という本です。
ハンディな大きさで、フレーズと単語でイラストや写真を見せながら会話を自由に組み立てることが
できるようになっています。
表紙とコミックエッセイは大田垣晴子さんが担当。イラスト会話ページを私が担当させていただきました。
韓国にいらっしゃる方はもちろん、韓国好きな方も是非どうぞ〜♪

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単行本: 143 p ; サイズ(cm): 19
出版社: JTBパブリッシング ; ISBN: 4533063020 ; (2006/03)















あのう・・・韓国スターの方達のファンの皆様は似顔絵イラストが似てなくても、何の責任ももてません。
怒っちゃイヤですよん。
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by kadoorie-ave | 2006-03-29 13:23 | イラストの仕事 | Comments(9)

フェリシモHP「しあわせの学校」でプチ講座公開中...です。

通販会社フェリシモのサイト内の「しあわせの学校」
私が担当した「しあわせの講座」(一週間のプチ講座)がアップされました。

「お絵描き生活家 小野寺光子の 手あそび紙あそび お部屋の模様替え1週間」というタイトルです。
あー、はいはい。なんだか気恥ずかしくなるようなタイトルでございますけど。

企画・アイディア、制作、撮影、文章など、全て自分で担当しました。
インテリアの知識があるわけでも何でもないので、ここのブログでお知らせするかどうか
少々迷いましたけれど
「レイコさんの台所ノート」のレイコさんに励まされて載せることに。

自宅で、写真を撮ったり、和紙を縫うためにカタカタ、ミシンを動かしたり。
始めたら、おもしろくて止まらなくなってしまいました。

何より、和紙に触れて、その魅力を再認識したことが大きな収穫です。
触り心地が柔らかで、さっぱり暖かい。
洋紙と違って、多少折り曲げてもシワも気になりません。
和紙は、今回吉祥寺LOFTにある「大直 (めでたや)」で購入。
お店のかたから、和紙は布のように扱えるので、縫ってもいいんですよと
アドバイスいただき、早速試してみました。

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上はフランスの包装紙。
下は和紙です。









今はシンプルシックな部屋からアメリカンカントリー風やポップなインテリアの部屋まで
色々な趣味の部屋に皆さんお住まいですが、
色の選び方によって、そのままの部屋に和紙を活かすことができるなあ!
という感想を持ちました。
お茶の時間は、近所の小さなお友達に登場してもらいました〜♪

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by kadoorie-ave | 2006-03-14 01:20 | イラストの仕事 | Comments(13)

「日本橋魚河岸  森火山画集」

築地取材の思い出で、もうひとつ。

場内市場の魚がし横丁の中に、「銀鱗会」の図書室があります。
お魚関係の本がいろいろ。
その図書室、当時は福地享子さんが「いまここ、図書を整理しなくちゃいけなくて
一生懸命やってるのよ」というので、理科準備室に本がぎっしりあるような印象でした。

そんな中から、福地さんが「これ!あなたに是非見せたいのよ。
きっと好きでしょう?何か共通するものがあると思うの。ね、好きでしょう!」と
引っ張りだしてくださったのが...

森火山という人が描いた画集「日本橋魚河岸」。
器用ではないけれど何とも味のある、どこかユーモラスな画が続いています。
わぁ、これ欲しい!この画大好き!

でも、貸し出しはしていらっしゃらないし、欲しければどこか古書店でさがさなければいけない。

どうしても忘れられない...昔の魚河岸の活気を伝える画集です。

今、調べたらここに記事がありました
'air BE-PAL'
ああ、ほしいなぁ。

あ、もうひとつ。福地さんのコラムはこちらでも読むことができます。
'danchu online'

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by kadoorie-ave | 2006-03-08 12:14 | イラストの仕事 | Comments(4)

なつかしい取材同行<築地>

ついこの間の仕事、なんて思っているともう3〜4年前の仕事だったりします。
楽しかったものは特に。

そんなお仕事の一つがこちら。
マガジンハウス「クロワッサン」特別編集「大人の東京案内」
2002年冬〜2003年夏まで季節ごとに一冊ずつ出たムックです。
そのうち冬号と夏号、秋号で取材に同行させていただきました。

普段、資料をいただいて部屋に籠ってひとり寂しく仕事する...というのが基本なので
取材に同行したことなどなく、
「築地、アメ横、キムチ横町のイラストマップ。取材に同行したほうが描きやすいでしょう」と
お声掛けいただいたときは、ワクワクして眠れませんでした。


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ライターは築地取材ならこの人!と言われる福地享子さん。
なんてったって、取材で魚河岸の魅力にはまって
今は編集ライターをしながら場内でも働くすごい人です。

右は、福地さんの著書「築地魚河岸猫の手修行」
  単行本: 252 p ; サイズ(cm): 19 x 13
  出版社: 講談社 ; ISBN: 4062112019 ; (2002/03)





朝イチで波除神社に、福地さん、カメラマンさんと集合ということだったのですが
集合場所まで行くのに、すごい勢いで行き交うターレットに轢かれそうになりながら
(とはいえ、実に上手にシロウトさんをよけてくださるのですが)
気持ちのよい興奮で目を回しそうでした。

これは、「大人の東京案内 冬」の綴じ込み付録として付けられた
「クロワッサン市場新聞」の築地イラストマップ。
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↑場外市場の晴海通りに面したところにヨネモトというカフェがあるのですが
朝の市場仕事が一息ついた頃のこの店はいいです〜。
長靴はいたおじさんたちが一息ついているのですが、パリの下町のカフェ...の趣きですよっ。
(嘘っぽくないというか、薄っぺらではない雰囲気)
ジャン・ギャバンも似合うかも、です。午後はこじんまりと落ち着いたカフェです。
確か床がコンクリートのままなのは、河岸の「長靴仕様」のためだったはず。

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↑「クロワッサン特別編集「大人の東京案内ー冬」
     大型本: 97 p ; サイズ(cm): 30
     出版社: マガジンハウス ; ISBN: 4838783825 ; 〔2002〕冬 巻 (2002/11)

それにしても、河岸が豊洲に移転したら、ほんとにこの辺はどうなっちゃうのでしょう。
昭和8年から蓄積してきたこの風景は......。
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by kadoorie-ave | 2006-03-08 04:34 | イラストの仕事 | Comments(4)

平安の髪型やらかぶりものやら

ずっと疑問に思ってることがあります。
平安時代の女性の髪型ですが。
絵巻物や風俗博物館の模型の人形を見る限り、額の生え際のところは
ぺったり寝たまんまで、ただの真ん中分けなのですが。
テレビや映画で女優さんが扮するときは、必ず前髪をたてています。

あれは....なんでなのでしょ???
時代考証すると立てているのが本来なのか...。カツラを自然に顔になじませるには
立てるしかないのか。
DEPやムースのない時代、立てておくのは結構大変だったんじゃないのか...?

そこのところが今でもわかりません。
個人的には、ぺったり寝てる方が柔らかくて優しい感じに見えるので好きですけど。
どうでもいいけど気になる....。

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ついでに男の人の冠や烏帽子。
今のはコンコンと音がなりそうなくらい漆(でしたっけ?)で
堅くしてあるし、ひもをあごで結ぶようになってますが。
昔のはそこまで堅くなく、軽かったようですね。
冠の中で、モトドリに結びつけているから、あごの紐もないし。
冠から下がる垂纓(すいえい)も、
今のほどバリッと張りのあるものではないそうです。
今のように大きな式典の時だけ身につけるわけじゃないから
重くて堅いものでは肩が凝ってしまいますもんね。

装束もしかりで、今のようなのりのきいた「こわ装束」ではなく、
もうちょっとなよなよした「なえ装束」です。
バリッ!は権威の象徴にはいいのかもしれませんが
エレガントさからいったら、昔のなえ装束....素敵だったのではないかなぁ。
見てみたいなぁ。なよなよとした天然染料で染めた絹の衣装!!
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↑デアゴスティーニ・ジャパン社刊「週刊 ビジュアル源氏物語」より
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by kadoorie-ave | 2006-03-06 00:52 | イラストの仕事 | Comments(0)

平安時代イラスト、性懲りもなく...

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う〜ん、そうなんです。私の平安のイラストは線が堅いんですよねえ。
下の「プイプイ」のイラストはせいぜい40秒くらいで描いていますから、
ちょっと複雑な気持ち....。
この仕事では、よくわからないところをボカしたり省略したりはしなかったので、
(資料イラストなので、雰囲気だけわかるのでは足りなくて)
気が狂ったように資料を漁っていました。
何が辛いって、絵で描かれた資料では着物の微妙な皺の入り方、
たるみかたなどがわからないということです。
また、資料のほとんどが肝心の細部は省略されていたり、
雲や霞の文様がかかっているんです。
そこで、本当にお世話になったのが、こちらのHP。
実際に身につけている写真がたくさんあるのが助かるところ。
こちらがなかったらイラストを描けませんでした。内容の濃〜〜いサイトです。

源氏の部屋」 
源氏物語の世界への深〜〜〜〜〜い愛情が感じられます。
何より、参考になる画像が山のようにあります。
実際に人が装束を身につけている写真が数多くあります。
そのうえ、「風俗博物館」で様々な機会に色々な角度から撮った
源氏の世界の再現写真もたくさん!!

風俗博物館〜よみがえる源氏物語の世界
源氏物語の舞台、六條院「春の御殿(おとど)」の1/4スケールの展示があります。
そこに十二単等の装束や調度品などが再現されています。
ヘェ〜なんて言ってないで、是非画像だけでもごらんください。
京都にいらっしゃるかたは是非!実物を。リアルに源氏の世界を体感できます。
自慢じゃないが古典音痴の私ですら心からお勧めできる博物館。

有職装束研究 綺陽会 」
有職故実ならここ!

でね、すごいのは、皆さんオフ会や研究会などで実際に十二単や狩衣など
お召しになっているっていうことです。
中には、太刀や琵琶なんかを手作りしちゃう方まで....。

そうそう。
平安時代にはワンレングスの超ロングヘアーが欠かせないわけですが
世の中には、超ロングヘアーファン、という方たちもいらっしゃるわけで。
そんな方にはここ。↓  
ロングヘアマガジン
「源氏の部屋」ともリンクしてます。
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by kadoorie-ave | 2006-03-04 23:34 | イラストの仕事 | Comments(4)

平安時代のイラスト、続き。

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昨日に引き続き、デアゴスティーニ・ジャパン社刊「週刊 ビジュアル源氏物語」より。

この仕事では、自分の絵のスタイルや表現方法にこだわるより
ある程度説明の資料的なイラストを描く必要がありました。

それで、はじめは昔の絵巻物の絵にあるような引き目鉤鼻下膨れの容貌で
描いていたのですが、どうにも物語の世界に浸りにくく、
毎号少しづつ現代風の普通の容貌に変えていきました。
(どの辺りで、昔の絵巻物と違うとクレームがつくかな...と様子を見ながら...。
結局、クレームはつきませんでしたが。)
絵巻物の人物像は、ロシアのイコンと同じように単純な分却って想像の余地があり
気品があるように思います。
ただ、実際はどうだったろう....と勝手な想像をしたところ、
日焼けして、ちょっと薄汚れた痩せぎすの庶民と比べたら、
貴族の姿は太っていなくても随分白く柔らかな容貌に見えたことだろう....
だったら、無理にムッチリ描く必要もないかな....と。

光源氏は、どちらかというとほっそり長身だったはずですしね。(勘違いだったらごめんなさい)

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by kadoorie-ave | 2006-03-04 00:11 | イラストの仕事 | Comments(6)

平安の姫君

フェリシモの日本の文様をご紹介したので、
しばらく前の仕事なのですが「源氏物語」関連のイラストの仕事も引っ張りだしてみました。

2002〜2003年のほぼ二年間、デアゴスティーニ・ジャパン社から出ていた
週刊ビジュアル源氏物語」(全96号)に
毎号イラストを描かせていただきました。

それまで、源氏どころか日本の古典にも何のご縁もなかった私。
「あなた源氏のイラストを描かない?資料集のような堅いイラストでもなく、
マンガっぽいイラストでもない
柔らかい感じのイラストが欲しいんです。モードの風を入れてほしいのよ...」という
おさそいの言葉に、ついクラッときてしまってお引き受けしてしまいました。
(これが責任重大な仕事で...。)

おかげで源氏物語は、原文(全てじゃないですけど)と、瀬戸内寂聴さん・今泉忠義さん、
田辺聖子さん、渡辺淳一さん....
それぞれの書かれた源氏物語や、源氏についての本を読むことができました。
<どの方の解釈や感覚が一番お好きですか?>

この仕事をしてよかったことはたくさんありますが、
なにより、光源氏が噂に聞いたような男ではなく
「すっごい好きだけどな光源氏!」という発見をしたことかな。
(物語を読んで具体的でリアルな光源氏のイメージが浮かぶか否かで
物語の印象がガラッと変わってくると思いました.....)

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by kadoorie-ave | 2006-03-02 22:12 | イラストの仕事 | Comments(2)

にほんの文様「そら」

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2月18日にご紹介したフェリシモの「しあわせの学校/
暮らしムックシリーズ
」の
「にほんに暮らす  和のかたちとおけいこ・作法」全6冊から
「そら」の号です。

内容は「はなふきん/にほんの文様いろいろ/煎茶の楽しみ/
和紙に花を生ける/こころづけのマナー/歌舞伎/星空と遊ぶ/
きもの美人/ひらがな手習い帖/向付、小鉢/野の花図鑑/
和菓子大好き ほか」となっています。


下は、私がイラストを担当した「にほんの文様」のページ。
右上から縦に....
結び電、雷紋、七曜、時雨に散替えで、雲菱、霞、蜻蛉、雁行、
雪花、雪輪傘散らし、雲立涌、雨に稲妻、ヱ霞、飛雲、大小霰(あられ)
.......文様の名前です。名前を聞いただけでいろんなシーンが目に浮かんで愉しい。

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by kadoorie-ave | 2006-02-27 19:04 | イラストの仕事 | Comments(6)