気持ちのいい休日*りりこさんとデート1

休日といっても、勤労感謝の日の日曜日や代休だった今日のことではなくて。なんてったってフ
リーランスなので、仕事や用事のない日が休日です。
先週の金曜日、久しぶりな〜んにもない日を作ることができました。メールでやりとりして、
simple pleasure 2のりりこさんと阿佐ヶ谷デート♪をする約束をしました。アースダイビン
グや住まいネット新聞「びお」のパーティーなどで少しずつお話ししたことがあって、顔を合わせ
るほどにもっとお話したいな〜と思っていたのです。


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金曜日。結局ほぼ徹夜明けの頭で、でも張り切って家を出まし
た。空は快晴♪紅葉した並木の色も鮮やかで、その日一日を祝
福されているみたいな気分〜〜。

...って張り切ったら、時計を見間違えて約束
より30分も早く着いてしまった。


駅の改札口周辺を行き交う人を眺めていたら、とっても好きな
雰囲気の人を見つけました。左下のイラストみたいな服装の年
配の女性。

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そこで、
<待ち合わせの間に、人を『見ること』について考えた>

子どもの頃、よく「人のことをジロジロ見ては失礼」「人のこ
とをうらやましそうに眺めるのはみっともない」と注意されま
した。でも、素敵な人(変な人も、危険そうな人も...)は見た
い見たい〜じーっと観察したい〜。(練習して、焦点をその人
からずらしたまま、ジッと観察するのが上手になってしまった
くらいです!)

けれど、数多くもない海外旅行でちょっと考えました。

香港でも台湾でも、割合人のことをジッと見る人が多いので
す。彼らはよく「自分たちは東洋人だから、欧米人と較べて控
えめで恥ずかしがりや」だと言いますが、日本人の私から見た
ら充分にラテン的です。よく話しかけてくるし、褒めてくれた
り楽しそうにウィンクしてくれる人もいる(稀だが)...けれど
全く身構えなくていいのはそれが単純な賞賛の目だからなんだ
なーと気付きました。一般的に見てどうかは関係なく自分が
「あ、こういうところがちょっといいな」とか「興味がある」
と思ったら、一声かける。声までかけなくても目をキラキラッ
とさせて小さく相槌を打ったりする...。こんなことで、こちら
はその日一日ずっとウキウキして過ごせます。自分に似合うピ
アスがあったら買っちゃおうかな〜とか、もうちょっとオシャ
レしようかと、人並みに浮かれてしまう。


それで、自分が「素敵!」と思ったら、賞賛する気持ちを顔に出して見つめるのはいいんじゃない
かな〜と思うようになりました。

さて、それで先程の女性ですが。どこの何をお召しなのかは皆目わからないけれど、全身をベー
ジュでまとめ、きれいに白くなった髪との色合いが上品で、首元にカラフルなストライプの小さな
スカーフが効いています。『高級に見せよう』なんていう気負いも何もない、でも色使いをよーく
わかっている肩の力の抜けたお洒落。なによりご本人が楽しげ。
この御婦人が通り過ぎる瞬間に、私が「ステキ、将来あんな風になりたいなあ...」と見とれていた
ら、目が合って『何?』とこちらを見た後にその人の目が一瞬フッと笑いました。それが「おや、
気が合いそうね」という表情だったのが、とてもうれしかった。

ほ〜んの一瞬、通り過ぎざまのことだったのですが。

こんなことが、とってもうれしい。艶のある細い糸のニット地の細いスカーフでしたよ♪


ということで、りりこさんとのデートのことは何も書けなかったので次回に続く。(とはいえ、カ
メラを忘れて写真が何もありません...。)
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by kadoorie-ave | 2008-11-24 23:45 | Comments(4)
Commented by yaliusat at 2008-11-25 03:13 x
むかしむかし。ぼくがまだプラハにいた頃。

休日の午後、Rudolfinum(日本のガイドブックには〔芸術家の家〕と書かれることが多い、美術館兼コンサートホール)の前にある広場のベンチに座ってボーッとしていたら、お年をめした品のいいご夫人がぼくの横に座りまして。

しばらく二人ともそのままボーッとしてたのですが、そのご婦人が突然、「静かだね」とぼくに話しかけてきました。見知らぬ人間に話しかけるきっかけの言葉として「静かだね」と言うなんて、なんて豊かな心の方だろうと感激し、その後しばらくその方とお話しました。

イギリスから一人で観光にきた方だったのですが、「イギリスという国はこういう風に公園でボーッとしている者同士が話し相手になれるような生活習慣、伝統(?)を持った国なんだろうなぁ」と思いました。

ぼくにとって忘れられない素敵な思い出です。
Commented by りりこ at 2008-11-25 18:56 x
イラストの女性、なるほどーと思いました。
色彩計画って大事ね。そして姿勢。
きょうはピンクのタートルセーターに
紺の「柄物の」ジャンパースカートで、
自分が嫌いになりそうでした。

きょうは乾燥いちじくを物色していたら
同じようにドライフルーツの棚の前にいた人に
「入り口のかごのところにセールのいちじく出てましたよ」と教えてもらい
うまいこと特価品にありつきました。
こういう「ちょっと教えてあげる」のって、
おばちゃんぽいけど、女性のほうが上手よね。

いっぱいコミュニケーションしようよぉ、と思うんだけど
その1歩が踏み出せない時も多いです。
Commented by kadoorie-ave at 2008-11-27 20:45
>yaliusatさま
このエントリーを済ませたら、何故かがっくりと疲れが出て
それも心身共に体力(気力じゃなくて、心の体力)がなくなって書き込めませんでした。
遅くなってごめんなさい。仕事もちっともはかどらないし、何より、苦手な『文章を書くこと』がおっくうに。

今はだいぶ元に戻りました♪

どうってことないことを書いたら、プラハでのステキなエピソードを書いていただいて得した気分です。
厚かましい感じでもなく、なんとなく会話が始まるのっていいですよね。
それと、知っている人でも知らない人でも、声をかけないで気まずい思いをするのと
少々恥ずかしいけど一声掛けてみるのとだったら、いつまでも気まずいより話しかけるほうが
よほど気が楽になります。なにより楽しい。
オーバーかもしれませんが、たった数秒だったとしても
地球の上で偶然一緒の時を過ごしたんだな..なんて思ってしまいます。
Commented by kadoorie-ave at 2008-11-27 20:51
>りりこさま
そうそう。お話した女性はこんな↑外見だったの。
なんというか...むか〜し美大生だったような、そんな雰囲気の人でした。
真面目な顔で歩いていらしたのに、目が合ったとき
僅かにいたずらそうな、共犯者っぽい目つきになったので
それが嬉しかった。

自分が、なんだかな〜こんなはずではないんだけど...と思う服装をしていると
一日中ちぐはぐで居心地が悪いのは、私もです〜〜。
人はなんとも思わないのかもしれないけれど。
やっぱり、お洒落はまずは自分のためにしているんだなあと思います。

海外に行くと、街の人々がもっと気軽に話しかけてくれることが多くて
そういえば、日本も昔は結構そうだったのに...って思いました。
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