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私の肩に乗っているもの。

肩に乗っかっているのは社会的責任、とか、ましてや「悪い霊が...」、なんていう話ではありませ
ん。

私の肩に乗っているもの。_f0063645_1453111.jpg
私の肩にはいつも心のきれいな正しい
私と、欲深くて腹黒〜い私が乗ってい
るのです。

何事かを判断する時は、肩の上にいる
私どうしが侃々諤々討論します。けれ
ども、もちろん黒い方の私の方が大抵
の場合態度が大きくて、正しい私を言
い負かし、言いくるめてしまいます!

はっはっはーー!!


ところで、以前ラジオを聴いていたら、借金の多い人には、太っている人が多い...逆に言うと太っ
ている人は借金を作りやすく、行動経済学で実証されている....というような話でした。「食欲とか
目の前にある欲望を抑えられない享楽的な性格の人は太る」=現在の楽しみのために、将来の健康
をも犠牲にしている...というお話で........んなこと、言われなくてもわかってますよぅーだ!!
(莫大な借金を背負っているとかいうことはありませんが、あまり「お金」に縁があるとは思えま
せん。そういう意味での上昇志向もありません。)
わかっているのに「おいしそう」「楽しそう」「気持ち良さそう」という方向に流されていくのは
よろしくないですねえ。
なんといっても「効率」とか「経済」と聞いても、興味が持てないのでどうにもなりません。

以前どこかに書いたかもしれませんが、昔聞いたイタリアのジョーク。
南イタリアの人が北イタリアの人々を見て
南イタリアの男「北イタリアの連中はなんであんなにアクセク働くんだね?」
北イタリアの男「そりゃあ、バカンスで優雅に楽しく過ごすためさ」
南「へえ、で、バカンスって言うやつで、北の連中は何をして過ごすんだね?」
北「きれいな浜辺でのんびり寝転んだり、海で泳いだりして過ごすんですよ。」
南「なんだ〜。そんな生活、南じゃあ、オラたちいつもやっとるよ!」

(大体こんな内容だったと思います。)
経済的に豊かな北部イタリアが、貧しい南部の人をおろかだと嘲笑する差別的なジョークだったの
ですが、「そうか、それなら私は南部に行こうっと。南部が好きだな」と思うような子どもだった
んですから、筋金入りでどうしようもないかもね......。
by kadoorie-ave | 2008-07-21 23:38 | 思ったり、考えたり...
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