CLAUDIO COLLUCCI (クラウディオ・コルッチ)

美しいデザインのものが嫌いなわけはないし、もちろんワクワクするんですが、選び抜いたものだ
けを身の回りに置いて暮らしたいというほどではありません。バブルの頃にさかんに雑誌やカタロ
グに書かれていた「厳選された」も「至高」も「究極」も苦手。そういうのはコッ恥ずかしいよう
な逃げ出したいような....。私は潔くなく、シンプルな志向でもなく、スッキリもcool も遠い世
界。だから、今風のスタイリッシュなデザインとはあまりご縁がありません....。

でも、クラウディオ・コルッチは好き。

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そして、クラウディオ・コルッチのサイトを見ていて、こんな文章を見つけました。私がいつも考
えている、『こんなイラストが描けたらいいのに...』という思い(描けないんですが)にピッタリ
来る言葉。
「僕のスタイルは何かと言えば、それは茶目っ気とユーモア、それに色や官能的要素が混ざったも
のなんだ。僕の仕事の特徴は、僕の目から見ての話だけど、『物語』も各プロジェクトの出発点に
なっているんだ。それが僕のやりかたの秘訣さ。」


日本のデザインを見ていて、素晴らしいんだけどこういう↑「栄養素」は欠けていることが多い
な....と感じる、そういう部分。それが日本らしさだと言われればそれまでなのだけれど。

(参照)→CLAUDIO COLLUCCI DESIGN
上の文章はトップページから...enter→profile→philosophyと進むと、あります。日本語でも、英
語でも、フランス語でも読める。
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by kadoorie-ave | 2008-07-11 11:46 | 映画・音楽・ART・WEB | Comments(6)
Commented by いのうえ at 2008-07-12 22:14 x
いちばん右のは鯉でしょうか? 若冲みたいでキャワイ~ですね。
Commented by yurimtmt310yyy at 2008-07-13 01:45
とってもとってもお久しぶりです。といっても覚えていらっしゃるかしら??吉祥寺でお目にかかった。。。
私も彼の作品好きです。茶目っ気とユーモア=優しさ、愛らしさなのかなあって。
変わらず、パワフルに面白いブログを更新なさって。。。今まで忙しくて拝見できず逃してしまったのが残念。夏はのんびりなので、まとめて拝見。
ということでまたよろしく!!
Commented by pyontaro-piyopiyo at 2008-07-13 16:46
この作家さん、知りませんでした。グラフィカルかるだけど
どこか人懐っこいとこがあって、ちょっと抱きつきたくなっちゃいそうな形が好きかも^^!

「こういう↑「栄養素」」、もともと日本の茶室等の〝設え〟や建具などには
ついニマっとさせる茶目っ気や色っぽさやストーリー性のあるデザインが
さりげなくあったんですけどね。
Commented by kadoorie-ave at 2008-07-13 17:26
>いのうえさま
そうです、鯉なんです。本当はそばに「金魚」もあります。
確かINAXのタイルの展示だと思います。
彼はパリと東京を拠点に活躍するデザイナーなんですが
日本の伝統柄も、妙に変形もせずちゃんと今風に、
キャワイ〜感じになっているので感心しました。
キャワイ〜けど子どもっぽくないのが良いなあと思いました。
Commented by kadoorie-ave at 2008-07-14 02:49
> yurimtmt310yyyさま
こちらこそ、ご無沙汰しております!
もちろん忘れるわけもありません。
彼の仕事は、茶目っ気たっぷりだけど、媚びたところがないのがいいですよね。
色彩を使いこなせるというところも好きです。

私の近頃の忙しさなんて、(もっと時間の使い方を工夫すればいい)というレベルの
ものなのですが、それでもなかなかリンクしていただいたブログをまわったり
書き込むゆとりがありません。残念だし、気になっています..。
Commented by kadoorie-ave at 2008-07-14 02:55
> pyontaro-piyopiyoさま
でしょでしょ?
いたずらっぽい目でウインクしていそうな仕事が多い。

そういえば、昔の日本の建具などには「ニマッ」とさせる要素がありましたね。
それも、媚のない。美しさには、やっぱり「遊び」の部分がほしいなあ、ゆとりを感じさせるような。
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