わらしべ台灣旅行22<九份へ>

さて、台湾紀行。(3日目の夕方。)菁桐で天燈をあげたあと向かったのは....侯孝賢の映画『悲情
城市』で非常に有名になった街、九份

ここは雨が多く、風の強い日も多い、かつての金鉱の街です。海に向かって転がり落ちそうな斜面
に、家々がへばりついているような地形。けれどしとしと降り続ける雨が情感を、地形がドラマ
チックな景観を生んでいる魅力的な街です。『侘しさ』が売り。
今や一大観光地なのですが、この気候と細く続く坂道と階段はいつまでも変わらないでしょう。

f0063645_21343857.jpg(カエル氏、ここでナビをお嬢さんのピーコちゃんに任せて仕事に向かう。九份を楽し
んだら、みんなで基隆にあるカエルさんの自宅マンションに来るように言い残して。)


雨で湿った体で震えながらも、土産物屋のひしめく豎崎路で美味しいものを買い込んで、食べなが
ら歩いたり。

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これは「阿柑姨芋圓」でいただいた、芋圓。
タロイモやサツマイモを練ったモッチモチのお
団子入りのお汁粉のようなもの。
あっさりしているけれど、温まりました〜!

f0063645_2150229.jpgさて、ではmorimamanさんのお馴
染みの場所、九份茶房へ。
私が前回、『ハッピーハッピー台
湾』の取材で訪れた時は、一般客と
して伺ったので、店頭しか写真に収
められませんでした。(撮影はご遠
慮ください...なのです。)

でも、morimamanさんはオーナー
のかたとお友達なので今回は店内を
撮らせていただくことができました。

画家の方が経営しているだけあって、枯れ方や配色のバランスが絶妙です。こなれていて豊か、味
わい深い...。
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(←失礼、室内に散ら
かっているのは、私たち
の荷物でお店のディスプ
レーではありません。)


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心からくつろいで、凍えた体が溶けていくようです。

こちらのオーナーの奥様は日本人。私のイラストのポート
フォリオをここでもお見せして、絵について色々話し合い
ました。

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↓九份茶房の眼下には霧に煙る夜の九份が広がっています...。

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さて、ゆったり休んで楽しくお喋りしたあとは、ピーコちゃんに先導されて、タクシーで基隆の街
まで下りましょう。
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by kadoorie-ave | 2008-03-06 22:23 | 散歩と旅・建物 | Comments(12)
Commented by cafe_yang_at_home at 2008-03-07 01:48
あの日はタクシーでpeecoの家に戻ったけど、バスでスタバの前からpeecoのマンションの前まで行ける路線があるのですよ♪
そんなところに住んだら、一週間に一度は行ってしまいそう^c^:

本当に長く、そして楽しい一日でしたね*^c^*
         (まだまだ終わらないけど〜♪)
Commented by na_geanna at 2008-03-07 01:56
お~っ!
なんとも、怪しげな感じのお部屋ですね!(失礼)
壁の色といい調度品といいなんか「ゾクゾク」するものがあります。

あと、夜霧に煙った風景に赤いちょうちんがなんとも言えませんね!
Commented by kouchie74 at 2008-03-07 09:53
九份って昔かなり味がある街だけど、
近年、すっかり観光地になり、
ちょっと商業化し過ぎという気がする。
Commented by ビンゴ at 2008-03-07 13:26 x
芋圓大好物ですよ♪あのモチモチ感がたまらん!これは香港にはありませんねぇ。
九份茶房の雰囲気も大好き!
時間が止まっちゃいますねぇ。
以前行ったのは昼だったので、次回(があれば)是非夜の九份に行きたいわぁ。
Commented by 讃岐おばさん at 2008-03-07 21:45 x
三人三様の九份ですねー。
光子さんの九份もとっても素敵です♪
特に霧に煙る夜の九份の景色、ナイスです!!!
Commented by kadoorie-ave at 2008-03-08 16:25
> cafe_yang_at_homeさま
思えば、つめた〜い雨でしたねえ。
九份から基隆のカエルさん‘sマンションまでは寒くて気もそぞろだったかも。
そっか、あのコースにはそんな便利なバス路線があったんですね。
九份に行くたびに、カエルさん家に遊びに行っちゃうようになるかも。
Commented by kadoorie-ave at 2008-03-08 16:31
>na_geannaさま
na_geannaさんっ、こういうのは『怪しい』じゃなくって『趣きがある』っていうんですよ〜。
ポップさはありませんが、フランス人辺りが見たら気に入ってしまいそうな
アーティスティックでシックな内装のお店です。
この近辺にはアーティストも多くて、どことなく南仏に点在する鷹の巣村のような雰囲気もありましたー♪
それにしては霧や雨が多いんですけれども。
Commented by kadoorie-ave at 2008-03-08 16:36
>kouchie74さま
そうですねえ、映画「悲情城市』で見たあの雰囲気はなくなっていますね。
神奈川県の江ノ島辺りのちょっと前とか、清里とか真夏の軽井沢とか鎌倉の小町通り...
まあ、そんな観光地を連想しました。
でも、地形と気候のためか、失われないなにかはありますね。
それから、土産物屋であっても食べる物に美味しいものが多いのもうれしい...
Commented by kadoorie-ave at 2008-03-09 02:35
>ビンゴさま
台湾の、ほっこり、さっぱり、モチモチ...っていうのが大好きです〜。
香港にはあっさり、シャキッ、ふるふる...みたいなものを期待することが多いかなあ...。
九份茶房、くつろげますね〜。配色のセンスと、人を包むような
くつろいだ雰囲気は「天空之城」同様、アトリエにいるような心地の良さですー。
また行きたいなあ。
Commented by kadoorie-ave at 2008-03-09 02:41
> 讃岐おばさんさま
雨が時折強くなったりして、体は冷えきっていたのですが
一緒に居た人たちがよかったのもあって、九份のことを思い起こすと
あったかい気分になります。
実は、私のカメラは電池切れ(スペアの電池は間違えて他のカメラのを持って行っちゃった...!)だったので
ここではmorimamanさんのあの立派な一眼レフをお借りしたのです。
カメラは同じでもこの違い.......やだぁ恥ずかしい〜〜!!!(ま、しょうがないか...。)
Commented by morimaman at 2008-03-09 12:44
上海から帰ってきて、こちらの風景を見たら’行いました!’とより、現実的に思えました。

九分では、みんなが心惹かれる場所が一緒で、、、楽しかったですね〜。
Commented by kadoorie-ave at 2008-03-10 09:52
>morimamanさま
お帰りなさい!from上海。
morimamanさんのおかげで九份茶房が前回行った時とはまた違って
さらにアットホームな雰囲気でくつろげたのが嬉しかったです〜。
胃袋もみんな仲良しでよかったです。
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