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住みたい家は。(2)

ギャラリーみたいな家。なんでもない家。

住みたい家は。(2)_f0063645_1830967.jpg
まずは、ギャラリー(画廊や美術
館)みたいな家が欲しいと思うんで
す。なんでも受け入れる穏やかな白
い壁の家。つや消しの白。(壁の色
はあとで自分で変えることもあると
して。)
以前ギャラリーで聞いたところ
「壁は、コンパネに目の荒い布を
貼って、白い塗料で固めて塗って
あるの。釘で穴をあけたら、パテで
埋めて上から同じ塗料を塗るんです
よ」とか言ってたかな??そういう
のを是非。

何度もパテで埋めて直した痕跡も好きだし、自由に壁を使えるっていうところが嬉しい。壁の使い
方に制約があったら、塩をかけられたナメクジみたいにしょんぼりです。
(マンションの壁とかに使う、中空の壁用のアンカー。あれを使いたくない!!大体ぶつかったり
したらたやすく割れる壁は頼りない...。近所の中高生の男の子のいる家は、軒並み壁に穴が空いて
います。親子喧嘩の腹いせに、拳で壁を殴るから...。)

ギャラリーみたいなのがいいというのはもう一つ、これといった「特徴」がない家がいいんです。
ポリシーも作為も目立たないもの。レトロでも現代的でもない、見た目が「温故知新」ふうでも
オーガニックというのでもなく、シャープで都会的でもない。どこ風でもない、キャンバスや水彩
画紙みたいな家に住みたい。スッキリしてるけどクールでもない、そんな家。
こだわりとか、厳選とか至高や究極とか、そういうものはあまりいらない。あっても見えなくていい。

その分、建具や部屋の使い方で、そのときどきの自分を反映できたらいい。
(つづいてしまう。)
by kadoorie-ave | 2008-01-07 19:39 | 住むこと暮らすこと
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