大森徘徊・しゃきしゃき歩き(その5)<山王の山の上...のそのまた続き>

さすがに師走。私も仕事と、やるべきこととやりたいこと、雑事が山積して、雪崩を起こしていま
す。おつむの働きもますます弱っているので、廊下に出ただけで、何をしに部屋から出たのかわ
かりません。そんなのは普段から基本の行動ですが、一つの用件を思い出すために部屋を出
たり入ったり、繰り返すこと5回!
...師走ならではのオプショナル行動と
なっております。物忘れキャンペーン実施中です...。


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さて、山王の散歩。王華さんの引率で闇坂(くらやみざか)を下り
とことこ行きますと、2人が同時に「あ...」と小さな声を上げた
建物がありました。


f0063645_9221566.jpgなんとも言えない存在感があります。
落ち着いていて、これ見よがしの
ところは何もないのに、目が離せな
い家でした。
こじんまりした要塞のようでもあり
図書館のようでもある。

「いいですねえ...」とその家の周り
を廻ってみる2人なのでした。。


あの雰囲気を写真でお伝えする技術
がないのが、何とも残念。

f0063645_9275240.jpg家の裏手になります。
上の写真の右側にあたる部分です。
台所の勝手口らしき、細〜い扉が右手奥に見えま
す。

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建物の一番上の画像、左の坂を上がると玄関があり
ました。
私この玄関に帰って行きたい...「ただいまっ♪」



玄関周辺以外は、窓枠が新しいアルミサッシになっ
ているようでした。
以前は全部木の窓枠だったのでしょうか??
その頃はさらにシックな雰囲気だったろうなあ...。


下の画像↓は、玄関周辺のアップとディテール。
ドアノブも新しく付け替えられた物のようでした。

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←こんなタイルなら大好きです♪

f0063645_9595389.jpg決めました。ここも、私のうち!!
(心の中の...。)
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by kadoorie-ave | 2007-12-13 10:59 | 散歩と旅・建物 | Comments(8)
Commented by na_geanna at 2007-12-13 12:33
うーん・・・オプショナルな行動に出られるとは
忙しさが一杯伝わって参ります(泣
さて、この家ですがこれまた昭和モダンを彷彿させる
アーキテクチャですね~
ひとつの部屋を昭和の家電や装飾品で飾ってみたら
面白い感じがします~
Commented by iGa at 2007-12-13 15:22 x
それはスクラッチタイルですね。
大森は郵便局の向かい側の善慶寺の参道に面して伯父の家があって小学校に上がる前は母に連れられて良く遊びに行きました。当時、トニー谷の長男が誘拐された事件があって、伯母と母と一緒に山王の高台を通って、途中でトニー谷の家を眺めて駅まで行った事があります。もちろん、知らないオジサンに声を掛けられても付いて行ってはいけない、と云うお説教付きですが、尤も誘拐しても身代金が一銭にもならない貧乏人の餓鬼には説得力が乏しい所為か、人さらいに売られて知らない国に連れていかれるというパターンの脅し付きでした。(^_^;)
そういえば大森には伯母の通夜で駅の北にある圓能寺に行ったきりで、20年くらいご無沙汰してます。

Commented by pyontaro-piyopiyo at 2007-12-14 06:40
ほんとにいい感じに寂びた建物ですね。
同じシンプルな構成でも今風な軽薄^^;なところがなくって、
ここでちゃんと時間を経ることを意識して建てられた感じがしますね!
坂の傾斜を利用して半地下もありそう。
室内の階段の手すりや建具とかの木製造作なんかもちゃんと
こだわって造ってそうですね。屋上も気持ち良さそ^^!
無意識にそこで過してる自分をいろいろ想像させてくれる建物っていいですよね^^!!
Commented by 王華 at 2007-12-14 08:19 x
私もここの家の子になりたい!一緒に養女になろう♪
ここはホントに感じ良かったよね。傾斜と角地をみごとに計算したたたずまいには、私も思わずうなってしまいました。
今気付いたんだけど、玄関ポーチの天井はしっくいなんだね。
手入れ大変だから、今ほとんど見ないもんなあ。木の窓枠も・・・。
むかしの家の材質は手入れが大変だから、残されないんだろうね。
Commented by kadoorie-ave at 2007-12-14 23:46
>na_geannaさま
どうにも、古い機種のおつむを無理して使っているためか
(当然メモリーの容量もわずかなものでして...)
ちょっと無理するとすぐイカレちゃいます。

この家、なんともいい落ち着き具合で、ここに住めば私もいい具合に落ち着くんじゃないかと思います...。
Commented by kadoorie-ave at 2007-12-15 00:30
> iGaさま
ああ、スクラッチタイルというんですね♪
でしたら、私はスクラッチタイルが大好きです。築地の華僑ビルの入り口のスクラッチタイルは
毎回そーっと撫でて来ます。コチッと硬い質感が何ともいえずよくて。
大森はよくご存知なんですね。20年なんて、ついこの間ではありませんか。
マンションなどはちらほら増えていますが、大規模な開発はしていないようで
「昭和が凍結された街」という印象でした。なんだかとても生活しやすそうな街でした。
Commented by kadoorie-ave at 2007-12-15 01:56
>pyontaro-piyopiyoさま
ここで育ったら、私は知的な文学少女になったかもしれません。多分。
ここの家は、坂道と坂道が出会う角にあって、なにかちょっとドラマチックに目に入ってくるんです。
お勝手口の木の扉の狭さや艶のない感じなども可愛らしくて
ああ、お台所も見てみたいなあ...と気になって仕方ありませんでした。
Commented by kadoorie-ave at 2007-12-15 02:01
>王華さま
この2人がペアであの家に養女デビューしたら...すごく怪奇な家
またはコミカルな家になりそうで楽しそうです♪
あの家、住んでいる人から大切にされている感じが伝わってきて
そこも魅力でしたね。きっと『モダン』な生活なんでしょうねえ...。
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