<國際中文版「世界的乳酪蛋糕」>

先日、ぼうっと台灣の誠品書店のサイトを眺めていたら、どこかで見たような名前を発見。なんと
「JTBイラスト会話ブック 香港」のことではありませんか。そうか、JTBは「日本交通公社 出版事
業局」ていうのね、忘れてました。少しでも、台灣の方の目に触れているのかも...と思うと、嬉しい
ものですねえ。

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これを眺めていたら、以前にも台灣の出版関係で偶然幸せなことがあったのを思い出しました。
1998年だから、もう十年近く前になります。

「世界のチーズケーキ」(世界文化社)という本のイラストを担当させていただきました。

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※sweet tableシリーズ
 「伝統の味とオリジナル26レシピ世界のチーズケーキ」鈴木博士 (著)
 定価:1,365円(本体1,300円)  ISBN:4-418-98302-3
 B5変型判 88ページ


丁度1997年の香港の中国返還で、雑誌も香港情報で沸き返って、私も香港をはじめとする中華圏の
映画を知った頃。レスリー・チャン(張國榮)に夢中になって、映画館やビデオで映画を観まくっ
ていた頃。(中国古典音楽にも惹かれ、中国を知るための市民講座なんかも受けていた頃です!)

あるとき、世界文化社から「この本が、正式の契約を経て台灣の豐鶴文化という出版社から<国際
中文版/繁体字>として出版されることになりました!」という知らせが入りました。
担当者も「ここ数年で、台灣から(いつの間にかの違法コピーでなく)正式の契約を結ぼうという
オファーが来るようになったんですよ〜♪嬉しいですね。ですから丁寧に接したいと思うんです!」
と。そういえばそういう過渡期だったかな。
去年行った台北の誠品書店には、みうらじゅんとか日本の本の中文翻訳版がたくさん並んでいたっ
け。直輸入の本もたくさんあって、商品の並べ方の知的なこと、観やすさ、充実度に感動したので
した。(あちらのほうがずうっと進んでいる感あり。)

台灣で出たのはコレ!!↓

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で、すかさずレスリー・チャンへのファンレターに「あなたのお陰で中華圏に興味を持つことがで
き、こんな本も台灣で出版されることになりました!!」と書いて送ったのでした。(本の写真入
りで♪)
え!!?たまたま、偶然じゃないかって?いいんですよう〜〜
レスリー・ファンになってから中華圏との素敵な偶然が次々あって、「縁」を感じずにはいら
れないんですから〜。

さて、明日9月12日は張國榮Leslie Ceung
の生日(お誕生日)であります。

香港に行きたかったな。一日中、レスリーを想って過ごしましょう...って、それじゃいつも通りか。
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by kadoorie-ave | 2007-09-11 22:54 | イラストの仕事 | Comments(4)
Commented by *やん* at 2007-09-12 01:59 x
わ〜〜〜!!  すごい!!!!!!!
なんだか私まで感動しちゃってます。
今度「誠品」をチェックしなくっちゃ♪
Commented by kadoorie-ave at 2007-09-13 07:41
誠品書店は、台灣で出版された本も、海外からの本も当然のように一緒に並べられていて感心しました。
ただ、FINE ARTならFINE ART、建築なら建築、旅行書なら旅行書...というように
見やすく分類されているだけで、どの言語か...ということは関係なく本を選べるんですね。
視野も広がりやすいし、ああいう本屋が日本にもあったら良いのに...と思いました。
という訳で、イラスト会話ブックも普通に扱っているのだろうな...という感想。
Commented by morimaman at 2007-09-14 08:04
張國榮 さまのお誕生日おめでとうございます。

なにかに、そして誰かに夢中になる事って、素敵だとおもいます。小野寺さんの夢中さを拝見していると、本当に羨ましくなって、近頃、一生懸命になる自分がいないことに、暫し反省。

どうしたら、自分を突き動かせるのか、、、目下の課題ですが、、、
↑小野寺さんの、源氏のイラストを拝見したいのですが、どのようなご本なのか、教えて頂けますか?
私も源氏大好きです。もうそろそろ、翻訳ではなく原本を読みたいですけど、、、無理かなぁ。

小野寺さんのイラストに出会ったとき、嬉しくなってしまう私でした。
Commented by kadoorie-ave at 2007-09-14 22:43
>morimamanさま
レスリー・チャン、生身の彼を見ることが出来なくなっても、お誕生日は大切に思えて...。
夢中になるって、「人」に関してはまずないので、レスリーを知ったのは自分にとっては奇跡に近いことです。
今までに「良いなぁ」と思う人はあっても、誰かのファンになったことは一度もなかったので。
>>どうしたら、自分を突き動かせるのか、、、目下の課題ですが、、、
えええ!??だって、そればっかりは努力してなるものじゃないじゃないですかぁ〜〜
どちらかというと、何かに夢中というのは「やめろといわれても止められない」「どうにも止まらない」
はた迷惑なことでございますし...(笑)

源氏のイラストは、2002年頃から96巻に渡って出版された、デアゴスティーニ社「ビジュアル源氏物語」という
分冊をファイリングするタイプのものでした。今では、古本屋にあるのかないのか。
平安時代のことがよくわかる構成でした。
内容は、牧美也子の劇画+原文+現代語訳+解説や参考となる写真・絵画・イラスト...という構成。
至れリ尽くせリでした。
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