上海<永安公司のお嬢さん1>

昔々....というほどではない1998年9月25日。上海である一人の女性が人生の眠りにつきました。
デイジー(郭婉莹)。1909年にオーストラリアの非常に裕福な華僑の7番目の子供として生まれたひと。
デイジーのことを知ったのは「上海的金枝玉葉 上海プリンセス上海のデパート王の娘が体験した日中戦争・
中国革命・文革
—」という本ででした。

      ※「金枝玉葉」:皇族の子孫。高貴な出身の者。プリンス。プリンセス。
           ......とありますが、訳の意味のままより、私にはキラキラした典雅なイメージが
           感じられて好きな言葉。私の勝手な思い込みイメージかもしれないけれど。
           (すみません、↑『後続の子孫』だなんて書いてました。後に続いてどうする!         
            『皇族』でした、訂正。)


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彼女が8歳のとき、一家は上海に移住。父、郭標は上海有数のデパート「永安公司」を経営。母は先出の
「先施公司」(現・「上海時装商店」)を経営する馬家出身。なに不自由ない、前途洋々の少女時代でした。

f0063645_184780.jpgこれが旧「永安公司」(現・華聯商廈)の建物です。




上海<永安公司のお嬢さん2>へつづく
※上海<永安公司のおじょうさん1〜3>は最初一つの記事と
してまとめて書いたのですがあまりにも長くて読みにくいと
思いましたので、三分割いたしました。あしからず。
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by kadoorie-ave | 2007-03-24 01:30 | | Comments(8)
Commented by morimaman at 2007-03-24 19:37
3話、読ませて頂きました。金枝玉葉、中国の小説を読むと時々出て来ますね。
やはり、高貴なものの憧れはあるのではと思うのですが、中国の女性の凄まじいとも言える生き方をなさった方は、私の想像の及ぶ範囲のものではないのでしょうね。
芸術家でらっしゃった方の数奇な運命とか、また、この方とか、私と接点は永遠にないかもしれませんが、こういう方がいらしたという事実を自分でも知っておきたいと思いました。
Commented by 井上@打浦橋@上海 at 2007-03-25 08:23 x
嘉道理街さん、どうも。

またまた、面白そうなものをアップしましたね。
あとで、タップリ、コメントさせていただきます。
よして、と言われても、コメントしちゃいます。
まずは、1つ・・・
永安公司は、2・3年前まではガラスで覆って、近代的っぽくしてたんです。
その当時のの名が華聯商厦でした。
それを、昔っぽく復活させたのが女性の設計者です。
ガラス張りを取っ払い、昔の姿に戻してからは、呼び名を
永安百貨に変えました。
名前も昔返りしたって言うことです。

上海はドンドン新しくなって行く部分もありますが、
昔返りしてる部分も結構あったりします。
Commented by tomotubby at 2007-03-25 22:24 x
金枝玉葉というと、「君さえいれば 金枝玉葉」思い出してしまいます。
DVD出てないかな。と調べたら、すでに廃盤で
アマゾンに19,800円で出品されててびっくりしました。
ボクらはいつも恋してる!/金枝玉葉2は980円なのに...
ぶつぶつ
Commented by kadoorie-ave at 2007-03-26 11:26
>morimamansま
本の構成は、時間が現在から過去へ、綾を成すようで少々読みにくいのですが
デイジー本人の魅力のおかげで、最後まで一気に読んでしまったのを覚えています。
歳をとってからも、
『いつも人が会いに来て話を聞きたがる。...いつも(人の話に)興味津々で、人にいっしょにいたいと思わせる。
上海の親戚が集まったときでも、もし(彼女が)いなければみんなが面白くないと感じる』..そんな人だったそうです。
デイジーの家で、以前働いていた人たちからも慕われていたようで、文革が落ち着いてから、
デイジーを探し出して対等な立場で、デイジーの身の回りの世話をしたといいます。
あこがれの人です。(ご本人を直接知っているわけではないので何ともいえませんが。)
Commented by kadoorie-ave at 2007-03-26 11:30
> 井上@打浦橋@上海さま
あとでたっぷりコメントを...って、コテンパンにっていう意味でしょうか〜〜〜!!?(笑)
是非是非よろしくお願いいたします。
>>永安公司は、2・3年前まではガラスで覆って、近代的っぽくしてたんです。
へえ!知らなかった。では今はまた「永安公司」なんですね?
上海、なかなかやるなぁ。上手に発展しながら、昔帰りして行って欲しいです。
この、「思ったら一気にやってみる」っていう勢い、ぐじぐじしてなくて結構好きです...
Commented by kadoorie-ave at 2007-03-26 11:38
>tomotubbyさま
へっへっへぁ!それはもちろん、「君さえいれば 金枝玉葉」が好きで好きで→
張國榮に金枝玉葉の言葉のイメージがダブって素敵....→
ところで「金枝玉葉」って元々どういう意味?ということで検索していてひっかかったのです、この本。
「君さえいれば」が廃盤ってどうかしてると思います。復活希望!
「ボクらは...」の方は、そんなに安くしなくてもいいんではとも....(せめて1380とか1980とか...)
「君さえ」はビデオとVCD,日本版DVD、香港版DVDだけ持ってます....イヒ!
Commented by Tomotubby at 2007-03-27 23:30 x
実は、ともたびはレーザーディスクのソフトを持ってるんですが、プレーヤーが潰れてしまい、見れないんです。香港にいくとロケ地めぐりしたくなるほど好きなんですが。で、DVDのソフトがほしいんですが、二万円は足元見てますよね。金枝玉葉2は、あんまり好きでないので980円でもいいかなー。アニタ・ムイもすでに天国にいるんですね。
Commented by kadoorie-ave at 2007-03-29 00:56
>Tomotubbyさま
本当、いろいろ検索してもみんな二万円近いですね。「君さえいれば」が廃盤のままっていうのはちょっとゆるせん。
ともたびさんのコメントで、私もレーザーディスクの「君さえ...」を持っていることを思い出しました。
プレーヤーも持っていないのに、豪華なボックス入り(+レスリーの顔入り腕時計とか、カードとか)のセットに
目がくらんで買ったのでした。アニタ・ムイもすぐに逝ってしまったことに、不思議なものを感じています。
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