台湾<九份/九份茶坊>

10月5日のエントリーで、一つだけ画像を載せた「九份茶坊」。

金鉱の街として栄えた九份に100年くらい前に建てられた邸宅。廃鉱後に一時廃れたこの街
でしたが、侯孝賢の映画「非情城市」の舞台として再び脚光を浴び、人気の観光地になりまし
た。この建物も、画家がオーナーとなり、調和のとれた心地よい空間となって復活したそうで
す。
急勾配の土地に建てられていて、窓の向うに突然海と山が広がっています。絶景!
建物は、階段状に三層くらいになっていたのだったか?ちょっと複雑で、図が描きにくいです。
はげかかったペンキの色がなんともノスタルジックなのですが、昔のままを活かしているそう
です。茶館らしい落ち着きだけでなく、空間全体が甘く懐かしいような色で、一つの絵の中の
ような統一感があり心地いいんです。
小さい頃、母の本棚で「みずゑ」のマティスやピカソ、猪熊弦一郎の部屋を、いいなぁと思って
飽かずながめていましたが、それは有名無名を問わず、どこか絵を描く人に共通する空気の
ように思いました。茶目っ気があるところも。

残念ながら、エントランスの部分しか撮影が許されていません。ほんの少しでも奥のほうにカ
メラを向けると、店員さんが「あ、そっちはだめなんです、ココマデネ」と小マメにチェックが
入る...!(理由はよくわからないけど『商売上手』という言葉も頭にチラつく...けど、嫌な感じ
はしない....心地よく過ごしてもらおうという心遣いのほうが、もっと感じられるから。)

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下のほうの階に、オーナーやその仲間の油絵ほかの作品を展示したギャラリーもあります。


「九份茶坊」のHPの他に、いい画像はないかなぁと、検索したのですがコチラや→<
→いつも読ませていただいているともたびさんのブログTomotubby’s Travel Blog、いかがでしょう。
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by kadoorie-ave | 2006-10-08 00:48 | 散歩と旅・建物 | Comments(2)
Commented by tablemei2 at 2006-10-11 09:22
素敵なところですね^−^拡大して拝見したい写真ばかりです。
たびさんのところも拝見しました。
造形の世界のようで楽しいですねぇ。。。☆
kadoorieさんも店員さんが制止されるところで良くカメラを向けて下さいました。私ならできないワザです。
Commented by kadoorie-ave at 2006-10-11 23:56
>tablemei2
全体の色合いがとても美しく、居心地のいいところでした。
この写真は撮影していいギリギリの場所なんです。
これより奥(写真中央の左側)にはカメラを向けてはいけないんです。
(実はちょっと撮っちゃいましたが....店員さんがぴったりついてきてくれるので少しだけ。)
ちょっとした楽しいアイディアが、安っぽくならずにそこかしこにあって
飽きませんでした。
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