台湾<基隆『民間美術號』 その2>

船の甲板より下...地下とは呼ばないとすれば水面下?一階と二階の2層が主な展示スペース。
船を外から見たときのこぢんまりとした印象に反し、ちょっとしたビル2階分以上の広さがある
のです。見ても見ても終らない!

もう一つ。遊々台北の記事の写真は雰囲気良さそうだけど、実際はどうなのかと。壁面も天
井・床に至るまで総檜貼りだなんて、もしかして70年代に多かった「ウッディーな男の隠れ
家!」とか「夫婦の夢実現!高原でペンション始めました!(←すぐ廃業...赤毛のアンの家に
憧れてたのに...」)みたいなのかもーーーという心配もしていたのです。ちょっとだけ。

...ですが。ごめんなさい賈さん!
実物は、写真で見て取れる以上の絶妙なセンス。自己満足的なインテリアなどでは決してな
いのでした。広さ、作品数、心地よさは充分に。レトロ‘風’ではなく、庶民の暮らしの懐かしい
空気がちゃんとあることなど、わざわざタクシー飛ばして行くだけの価値は十分にあります。

...ってことで、船内の様子。
現在、ほとんどのスペースを中国の古い年画の展示に使っています。
年画というのは、中国で春節(旧正月)やおめでたい時に貼られる絵で、ここの展示は、全て木
版によるもの。暖かな色づかいといい、木版はいいなぁ。
(「年画」についての説明はコチラに→「中国民間版画・年画」)

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正式なオープン時間ではないため
少々暗いですが。
階段下りてすぐの大きめのホール。

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隅には古い中国式ベッドや
ちょっとした生活用品なども
飾ってある。

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by kadoorie-ave | 2006-09-23 23:48 | 散歩と旅・建物 | Comments(6)
Commented by pyontaro-piyopiyo at 2006-09-24 08:22
一見、伝統的な〝年画〟って水墨画っぽいものかと思ったら、なんてポップな色彩と絵柄^^!
横尾忠則さんを彷彿とさせます。
でも一番ポップでファンキーなのは賈さんだったようですね!
こういう方がいるから、旅ってやめられませんよね~^^。
Commented by greenagain at 2006-09-24 15:00
賈さんのポーズ、素敵です。
さらさら~っと描かれたタッチ、好きです!

前記事コメント、私も全く同様のことがありました。もう平謝りでした。ううっ、辛い。
chacobiさん、優しいお方だから許して下さるはず♪
Commented by r-work at 2006-09-24 23:41
やや、おもしろいですねー。船のギャラリーなんて、すごく心惹かれ
ちゃいます。でも、異国でそういうところまで行って見せてもらう、
光子さん、やっぱりかっこいー。弱気な私なら、とぼとぼ帰ってきて
しまうかも。
木版画の年画かわいいですねー。光子さんのイラストとともに、
楽しませていただいて、ありがとうございます~。
Commented by kadoorie-ave at 2006-09-25 00:33
>pyontaro-piyopiyoさま
そうなんです。渋すぎず、今の印刷の年画よりも素朴で味わい深い。
思いの他ポップ&キュート&ラブリーな空間でした。
賈さんは、表情の豊かな人で、ラフな服装のわりに紳士っぽさもあるので
どんな経歴の人なのか、気になりました。「こいういものが大好きなので
沢山の人に見ていただけたらそれだけで幸せなんです」と。
Commented by kadoorie-ave at 2006-09-25 00:43
>greenagainさま
賈さんは、そりゃもう一点一点丁寧に説明して下さいました。
絵の中の何にどんな意味があるのかなど、身振り手振り入りで。
目玉ひんむいての熱演は写真にはおさめられなかったので、なんとかお伝えしたく、イラストにて。。
Commented by kadoorie-ave at 2006-09-25 00:48
>r-workさま
いえいえ。もうトボトボもいいとこ。
実際のところ、一人で色んなところに行くのは不安でたまらないのですが
だれも同行してくれる人もいないし捜してるとチャンスを逃すので
いつも「半ベソ」状態ででかけています〜〜〜。
レイコさん、一緒にどこかに行かれるといいのに!
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