台北でこんなカフェも発見<I Can!>

台湾報告が途中で途切れたままでしたが、ご紹介したいことはまだまだあるのです。
今回の台北街歩きにはいくつか自分なりのテーマがありました。
「再生空間(リノベーションされた近代建築)」「台北のアートスポット」「カフェ」を見て歩く。
カフェでは珈琲飲み比べも。それで見つけたカフェ。

MTR中山駅から「台北當代藝術館」を目指して歩いていた時。長安西路に入ったので
間もなく目指す建物があるはず...と、キョロキョロしていたら、こんな建物が。
観光ガイド本では見たことがない建物で、少々地味めながら左右に塔があります。何だろう。


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三本のストライプや丸窓も愛らしい。
近づいてみると、ミルク色のドアからこぼれる灯りも暖かく中はカフェになっている模様。

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↑(左)入り口の看板(中)入り口上部の電灯(右)入ってすぐ右にパンの棚。
自家製のパンやケーキを焼いているようです。午後3時くらいだったので既に品薄。

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店内です。天井が高く、空間をゆったり使っていて気持ちがいい。
装飾はあまりないのですが、殺風景でもない。優雅な空気が漂うのは古い建物のせいかな。
ケーキのショーケースには種類も結構あって、本格的でおいしそう。軽食もオーケー。
注文したかったのですが、この時立て続けに3軒のカフェで珈琲を飲んだ直後で断念。

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肝心のカプチーノの味...量は台北風にたっぷり。
でも、薄すぎるということはなくシアトルカフェと
イタリアンカフェの中間といったところ。良心的です。


ここは、日本統治時代の1921年に職業紹介所として建てられ、その後「台北市衛生局」に。
2003年に台北市政府社会局により現在の「台北市身心障礙福利會館」としてリノベーションされたそう。

一階のカフェは中華生命(厲力)關懷協会経営庇護型愛心商店「I Can!台北縣阿甘
(火共)焙厨房」に委託して経営されています。カフェのスタッフも、障害のある
若い子たちが、明るい笑顔でテキパキと働いていて爽やかでした。

f0063645_13331530.jpgファッションだけで、味も店員の態度もガッカリなカフェも
ある中、折角行くならこんなカフェはいかがでしょう。
のんびり旅の次の計画を練るのにも最適ですよ。


「I Can!台北縣阿甘(火共)焙厨房」台北市中山區長安西路15號
                MTR淡水線 中山駅より徒歩5分くらい
               すぐ先に 「台北市當代藝術館」あり。
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by kadoorie-ave | 2006-08-26 15:02 | 散歩と旅・建物 | Comments(14)
Commented by greenagain at 2006-08-26 16:31
お久しぶりです。
このお店、好みです~!ゆったりとした空間、気持ちよさそうなサービスが心地よさそうに見えますー。
「淡水線」という路線名が気になって検索~!
「淡水川」に沿って行く路線、ふむふむです。
台湾の在来線、海岸線づたいにグルリと走っているのですね。
海岸線を走る電車好きとしては、いつか乗ってみたいです
(話が脱線、失礼しました)。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-27 00:44
>green-againさま
お久しぶりです〜。よいお休みを過ごされたようでなにより。
台湾の鉄道ってやっぱりなんだか魅力的です。
MTRは真新しいけど、鉄道は「台灣鐵路局」という名前からしてたまりません。
「鉄路」って言葉、好き。おいしい駅弁もあるのよぅ〜〜〜♪昔の電車の匂いがするし。
「阿里山森林鉄路」っていうのにもいつか乗ってみたいです。
このお店、私が顔を上げてちょっとキョロキョロすると、スタッフの男の子が
すぐすっ飛んできてくれるんです。なんか、善意の塊でうれしいの。
Commented by r-work at 2006-08-27 02:01
台湾カフェレポ、すごく楽しいです。いいなーいいなーばっかりで、
深みのある見方はさっぱりできないんですけど、このなんとも
言えない雰囲気のよさ。いいんですよねー。うううむっ。
Commented by pyontaro-piyopiyo at 2006-08-27 16:35
台湾って、イメージとしてはアジアっぽい赤い看板があちこち!って感じだったんですが、この辺りってずいぶんと落ち着いた、シックな町並みなんですね。
落ち着いたカフェの店内もさることながら、そこの人達の〝明るい笑顔でテキパキと〟ってのが一番気持ちよく
いい時間をすごせるかも^^!
Commented by cloud9 at 2006-08-27 23:15 x
こんばんは。台湾ネタをきっかけにtomotubbyさんとお知り合いになって、この度「こちらのブログもきっと楽しめるよ」と教えてもらいました。雲九と申します。
いきなりツボ!なネタですぅ。2度目の台北訪問があるとしたらカフェは押さえておきたいポイントだったのですよね。紹介されているカフェもとてもいい雰囲気ですね。
初めての台北では誠品書店の中にあるトレンヂィなカフェでティラミスを頼んでみました。あれはティラミスでは絶対にない、というのが同行者との一致した意見です。
トレンヂィ加減ではいい勝負の「台北之家」のカフェに入れなかったのが心残り…。
これからもよろしくお願いします~。
Commented by Tomotubby at 2006-08-28 01:45 x
いろいろお世話になりありがとうございました。

TINTIN と マティス の夢のコラボレートというのをベルギーで見つけたのでブログに載せてみました。

雲九さん、早速来てますね。
Commented by kouchie74 at 2006-08-28 09:24
このカフェに行ったことがあるような、ないような気がします。
中山北路の周辺の建物はこのような建造物が多いですからね。
子供頃からずっと見てきたのであまりに特別という感じがしないかしら!?でもやはりレンガ造りの建造物がいいですね。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-28 10:22
>r-workさま
軽度の知的障害がある18〜20歳くらい?の子たちと、先生みたいな人が一人。
私が席についてからもキョロキョロしていると、少年はすぐに英語で話しかけてくれました。
先生が「その人はもういいよ、注文とってあるから」というと、ニコッとして持ち場に戻る。
スタッフの子たちは目が合うとお互いに嬉しそうに笑顔を交わす。
空間の使い方といい、なんともぜいたくな場所じゃなかろうか....と思いました。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-28 10:41
>pyontaro-piyopiyoさま
通りによって随分表情が違うのでした。東京だってそうだけど。
台灣は、香港よりも「紅・赤」の印象が薄くて、
黄色や緑ベースに赤い文字が載っている看板多し。
ねぇ、やっぱり街路樹って大切ですね!
木々の瑞々しい緑のおかげで、雨の日も生き生きして見えます。
このカフェ、やや地味で目立たない建物なので、木々に隠れてますます目立たなかったですが...
その分穴場って感じがうれしい。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-28 10:51
>cloud9さま
雲九さん、ようこそ!
カフェは、シアトル系カフェ風チェーン店を含めるとスゴイ数ありますね。
誠品書店のカフェは敦南店の本の階にあるものしか知らないんですけど
珈琲は一応ラバッツァの粉を使っていて、それなりのやる気を感じましたが...
ティラミスも珈琲も幸せになる美味しさのお店...あります。今度改めてエントリーしますね。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-28 12:03
>tomotubbyさま
ともたびさんこんにちは!
アレ、覗いてご覧になりました?ね、あんな感じです。

Tintinとマティスとは嬉しい組み合わせですねー♪
私もベルギーに行ってみたいなぁ。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-28 12:11
>kouchie74さま
見慣れた風景なんですね〜。ここ、あまり目立つ建物ではないし昔は
「衛生局」ですから印象に残るものではないかも。
私も、いつかそのうち、とか小さい頃からいつもこの建物はここにあるし...なんて思って
横浜の古い建物やお店は通り過ぎていました。
でも、再生されるより消えて行く近代建築のほうが多いので近頃はちょっとあせっています。
廃墟が再生されて、また新しい命を吹き込まれているのを見ると幸せな気持ちになります。
Commented by 9630tk2 at 2006-08-28 19:52
建物も洋館風でいいですね~。洒落た感じがしますね~。
言われるように味も態度も悪いところは行きたくありませんからね~。
入ってみないと分からないのですが、そういうのに当たったら2回目は
ないですから、、、。ここは結構感じのいいところで美味しくいただけたのではないですか???海外ですから気分よくいきたいですからね、、。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-28 21:53
>9630tk2さま
この建物は長いこと放置されたりはしいていませんが、再生空間が多い、
ということの前に随分たくさんの「廃墟」があるんだなぁと思いました。
東京の真ん中にそんなものがあったら、あっという間に取り壊されるのではないかと。
でも、残っていたおかげで再生されて大切に使われているのを見るとうらやましいなぁと思います。
実はカフェ巡りの最中に、「二度と来るかぁ!」という店がありました。
珈琲も吃驚するほどまずくて(美味しくないんじゃなくて...です)生まれて
はじめて三分の一も飲まずにお残ししてしまいました。
店員たちも態度が悪くてウッキーーー!!でしたよ。
「ICan!」はホッと安らぐお店でした。
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