台湾で買った本 「奇怪ねー」

今回は「台北之家—光點台北」というフィルムセンターをご紹介するつもりだったのですが
この中にあるブックショップ「誠品書店」で購入した本を早くお見せしたくなってしまいました。

f0063645_0205434.jpg
映画、アート系の本とDVD、CDが充実の誠品書店・台北之家店。
(誠品書店についても改めて語ります!
だって、この本屋の為に台湾に行ってもいいくらい気に入ってしまったんです。)


f0063645_0255060.jpgf0063645_0261392.jpg
中二階から見た誠品書店のDVD・CD売り場

f0063645_0262977.jpg
台北之家のCAFE25から見た書店の中。

ここでパッと目についたのが「奇怪ねー」というタイトルの本。
奇怪は中国語で「変」って意味らしいですよ。

「奇怪ねー 一個日本女生眼中的台湾」 布克文化出版社


f0063645_2316321.gif
すっきりした白っぽい表紙。なんとなくユーモラスな装丁。
気軽に読めそうかな?と思って手に取ったら日本語と中国語並記でした。
ドケチな私は買おうか買うまいか、店内を何度もグルグルしてしまいました。

台湾を理解するのにいい、お堅くない本を探しているところだったのです。





文字がいっぱいではないので、あまりにもすぐ読み終えちゃうかも?
いくら可笑しくても、あまり軽い内容の本を
エッチラオッチラ日本まで持ち帰るのはヤだなー
(でも、ちょっと気になる...この文章、笑える)

棚に戻す。簡単には買わないぞ!お金ないし。
本屋一周。....まだ気になる。

もうちょっと読んでみる。短い文だと思ったけど思ったより読み応えがあるなー。
軽くてサバサバした語り口だけど、よく物を見てて鋭い。やっぱりおもしろい。
著者は「青木由香」、日本人の女の子だー。

(ここで、ムクムク妬み・そねみ・やっかみが沸いてくる。)
同じようなジャンルの仕事で成功してそうな人を儲けさせるのもねー(かなりセコい♪ごめんなさい!)
棚に戻す。....見ないふりしてまた一周。

やっぱり気になる。思ったより、中味がある気が。
少なくとも、直感を頼りに正直に書いていて好感が持てます...青木由香ってどんな人?
作者の大ぐち開けて笑っている、爽快な写真がある。小さいけど。
プロフィールは...私と同じ神奈川出身だって、あ、多摩美の染色出た子なんだ〜!
一気に親しみが沸く。「買わないで帰る手はない!」

こんなに悩んで買いました。
家に帰って、検索したら何のことはない、以前自分のお気に入りブログとしてブックマークしていた
台湾一人観光局」というビデオ日記の人だった。

どうやら、出版後台湾で大人気になったみたいです。
テレビやラジオにもご出演。
その評判のおかげか、10月に日本でも出版されることになったそうです!わぁ、私もうれしい。
※「奇怪ねー」の全体的な説明はこちらをお読みください。→
※青木由香さんの「台湾での出版の流れとその心情」はここ
これにはすっごく共感。
青木さんほど実行できていませんが、私が香港や香港の友人たちに思っているのも
これとそっくりな「心情」。
※「奇怪ねー」の本の中味をかいま見ることができるのがこちら
あっちこっちクリックしてみて!!
※抜粋がこちらにチラホラ!→ここ!
ここには載っていませんが、日本人と台湾人との比較がなかなかするどいと思いました。
私が初めて訪れた台湾に感じたのも、同じ感想だったんです。
私も抜粋しようと思いましたが、よく考えたらお友達に無理矢理貸してしまい、
手許にないのでした。惜しい。

以上、自分で全部書くと大変だし、長くなりすぎるので手抜きしてすみません。
こんな人がいるってご紹介したかったのです。
 (注)学術的で深い「台湾比較文化論」をお捜しの方は、他の本をお捜しくださいね、よろしく。
 でもね、この直感版比較文化論?は深く当たっているという気がするの。たぶん。
[PR]
by kadoorie-ave | 2006-07-30 00:58 | 散歩と旅・建物 | Comments(12)
Commented by r-work at 2006-07-30 01:13
買い物は早い方なのですが、陶器とか迷いはじめると、光子さんと
同様にあっちこっちして迷い続けることがよくあります。
この書店、ものすごくすてきですねー。なんだか居ついてしまいそう。
日本人と台湾人の比較、おもしろそうですね。拝見してみたいです。
Commented by greenagain at 2006-07-30 08:32
本屋とは思えないくらい美しい建物!こりゃ行きたくなります(断言)
光子さんが本を買うまでの心の変遷、非常に共感を覚えます。激しい審査を行ってしまう本、時々出くわしますー(特に重くて高い本。古本も然り)。
面白そうな本ですね。
中国語、本気でやりたくなってきましたー。発音練習をたくさんの人と一緒にしたい~♪
台湾の人とカラオケボックスでマイクの奪い合いしたい~!
Commented by pyontaro-piyopiyo at 2006-07-30 21:31
どんなことでも〝好き〟を突き詰めていけば、ちゃんと形となって表現させてもらえるようになるのですね!ってしみじみ感じちゃいました。
この青木さんと光子さんとの食対談、一度見てみたいなぁ~!
Commented by kadoorie-ave at 2006-07-31 17:02
>r-workさま
私の買い物はのろいです〜〜〜!毎度この調子です。
それでも決まらずに、家に帰って「ほしいほしい帳」というノートに
書き込んで、頭を冷やすことすら...。
それなのに家には物がいっぱいってどういうことでしょう?
...あ、ただ欲深で欲しいものが多いだけ??
Commented by kadoorie-ave at 2006-07-31 17:06
>greenagainさま
建物の中が、すっごくセンスいいんですよーーー!レトロ風ではなくて、ほんとに
風格のある建物の中を、思い切りカッコ良くリノベーションしてあるので
洗練されていながらトンガリすぎたところがなく、居心地いい〜〜!
暴れちゃうほど好きなんだーーー!帰らないゾって思ったほどです。
時間にゆとりがあったら、一日中いたかったです。
Commented by kadoorie-ave at 2006-07-31 17:11
>pyontaro-piyopiyoさま
ほんとに。やりたいことがブレなければ、チャンスが訪れたときも
すぐそれに乗っかって前に進めるんだろうな、と思いました。
青木さんと私の食対談ですか...「あー、これおいしい」「これも旨い!」しか
言わないつまらない対談になるのではないかと.....。
Commented by 2+ at 2006-07-31 18:12 x
小野寺さんは「パワ~フル!」とブログ拝見して思いますが、彼女も「パワ~フル!」で、いやーー頼もしいです。
「奇怪ね」この言葉の響きは不思議にチャーミングでいいですね。
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-01 06:01
>2+さま
ほんとはパワフルじゃないと思うのですが....多分頭の中が「おしゃべり」なんだと思います。人と会うと嬉しくて、すぐテンションが上がっちゃうのも原因でしょうか...?
この青木さんという人が、台湾で人気があるの、よくわかります。台湾の空気によく合ってますもん
Commented by Akiko at 2006-08-01 14:28 x
すっごい素敵な本屋ですね~!
古き良き時代の茶荘もいいですが、こんなセンスの良い建物でのブラブラもいいですね~♪
「奇怪ね」とても興味深い・・・ぜひ、購入したいと思います!
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-03 06:14
>Akikoさま
きっと素敵なところだろうとは思っていましたが、ここまでとは...!!
いるだけでセンスがよくてソフィスティケートされた人になっちゃいそうな気がします。
気がするだけですけど。のんびりここで丸一日、本を捜したり、
映画を観たりお茶飲んだりして過ごしてもいいと思いました。
Commented by kouchie74 at 2006-08-07 10:06
面白そうな本ですね。
何か気になってきて、読みたくなりました。
何年前も東京駅で「癒される台湾の旅」!?という雑誌で
「日本人が見た台湾」という文章を拝見したことがあります。
なるほど、確かにそう思われるだろうなぁと同感しました。^^

私のプログにはのせてあります。良かったらどうぜ
http://kokoroword.exblog.jp/m2006-01-01/#3004809
Commented by kadoorie-ave at 2006-08-07 16:37
>kouchie74さま
「日本人が見た台湾」、拝見しました。同じように感じる日本人は多そうですね...多分。
私は、わぁおもしろーい..と思ちゃうほうなので、どこに行ってもあまり違和感を感じないのですが。

ところで、トイレですがキレイで心地いいに越したことはありませんが
なんで日本であそこまで(ウォッシュトイレと暖かい便座と便座シートなど)
お尻の快適性を求めるのか....よくわからない。
<< 暑中お見舞い申し上げます@台北 豆花作りを見学! >>