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7月の香港(3)香港航空

初・香港航空。先日成田→香港のHX609便について書きましたが、旅先からのレポートでしたので、改めて香港航空のことを少し詳しく書いてみようと思います。そして帰りの飛行機、香港→成田のHX610便についても。

香港航空(Hong Kong Airlines Limited)

香港航空が成田〜香港間に新規就航することになったのは、今年の7月1日から。つまり先月のことです。三年半前まで成田ー香港便が飛んでいたのをご記憶のかたもいらっしゃるかと思いますが、久しぶりの復便と相成ったのであります!これは香港迷にとって嬉しいニュースです!!(参照http://www.naa.jp/jp/press/pdf/20160415-honkonair.pdf )
発着時間は...
HX611 成田 09:30発/香港 13:30着(毎日)
HX609 成田 15:55発香港 20:05着(毎日)
HX608 香港 09:15発/成田 14:55着(毎日)
HX610 香港 15:30発/成田 20:55着(毎日)
太字の便なんて、まさに私のためにあるような時間帯。楽だわーこれなら。

しかも!
勘違いしてはいけませんよ、香港航空はフルキャリアですからっ
スーツケースを機内預け入れにしたって当然のことながら料金は発生しませんし(エコノミーは20kg、ビジネスは30kgまで)、お食事も出ます。映画を見たり音楽を聴いたりもできます。食事や映画がなくても5時間くらい我慢できるけれど、我慢しなくていいんです♪当然ビジネスクラスもあります。(ちなみにビジネスクラスのモニターは15.5インチ、エコノミークラスのモニターは10.5インチだそうです。)

さらに。
機材(つまり飛行機そのもの)の交換は平均3.5年なのだそうです。実際に乗ってみてもスカッと新しく気持ちがよかったです。

そして
先月は「ワールド・エアライン・アワード」でアジアのベスト・リージョナル・エアライン部門で3位にランクインしたとのこと。

それなのに
航空券がお手頃価格です。ビジネスクラスでも往復69000円〜です。なにその幸せ価格!!

...という予備知識を持って乗りました....なんとビジネスクラスに。

感想
香港航空のロゴ自体が香港の旗の「バウヒニア」です。キャセイや香港エクスプレス(LCC)と同じく、香港國際空港を拠点としている航空会社なので、アナウンスも広東語、英語、日本語。←アガりますねー
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機内に入ります。
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ビジネスクラスの室内は元気の出る暖かな色ですが、同時に落ち着きも感じさせる洗練されたデザイン。私、好きですこの内装。
そしてよくご覧ください、壁は雷文、足下は雲文。伝統紋様をセンスよく使っていてウキウキしてきます。わかってますなぁ、嬉しいなぁ。
 
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座席はさすがにゆったり。かなり細かく背もたれやフットレストの角度も設定できます。もちろんフルフラット・シートですから体を水平に伸ばして眠ることもできます。快適快適。
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飲み物はジュースをお願いしました。映画を観ることにしようかな。

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↑白い布のクロスが広げられ、夕食が出始めます。
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↑前菜
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メイン
パンも何種類もある中から選べます。

デザートはハーゲンダッツのバニラとクッキー&クリームのどちらかを選べます。
(成田から香港への便では馬車道アイスが採用されていました。)
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コーヒーをお願いしたら、チョコレートも添えられていました。
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さて、ここまでご紹介した通り、かように快適な香港航空ですが、特に感じたのはクルーの方々の目が明るく、笑顔が多いこと。もちろんスマートに職務を遂行してくださっているのですが、目が合うとニコッ。ちょと聞きたいことがあって話かけると、親身に耳を傾けてくれるし、乗客のことをさりげなくよく見ているなという印象で好感が持てます。きちんとしていて真面目だけどフレンドリー。余計な緊張を強いられません。クルー同士も互いに笑顔が多く、仲が良さそうに見えるのです。

全体の印象としては、フレッシュでカジュアル。コストパフォーマンスがいい。程々の高級感&楽しい香港愛。なんだか好きになっちゃったな。

※小さな驚きが一つ。帰りの便での日本人向けのアナウンスが「日本語の話せる香港人男性」のクルーによるものでした。確か日本人のクルーもいたはず。滞りなく話していましたが、珍しいなと思いました。ちょっと微笑ましかったです。
※搭乗ゲートは遠いので、あまりうかうかしていると猛ダッシュで駆け込むこととなりますので、それだけはご注意。


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香港國際空港にある、香港航空のラウンジのレポートはまた次回。








by kadoorie-ave | 2016-08-02 01:17 | 散歩と旅・建物
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