<香港・台湾 買い物記録帖>I LOVE ひょうたん!(その2 台湾編)


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台北(台湾)にも、気になっていた「ひょうたん」がありまし
た。


f0063645_22513831.jpg それは、ここです。このひょうたんの場所。

ここは「漢聲巷門市」。
ただの本屋さんではありません。
漢聲出版社という私の憧れの出版社が経営する書店なの
です。店内には、漢聲出版社の本や、オリジ
ナルデザインのノート、お茶、茶器、そして鄭惠中さん
(おかっぱ先生)の服まであります。

「漢聲巷門市」についてはこちらをご覧ください。
旅々台北.com


「旅々台北」の説明にもあるように、この出版社は中国の民間文化に関する本の出版で、世界に広く
ファンを持つ、希有な出版社です。
近代化の中で急速に失われゆこうとしている中国の伝統的文化を、大陸の隅々まで精力的且つ丹念に
調査して、本にまとめてきました。それを、テーマごとに一冊ずつまとめていったのが「漢聲雑誌」
です。たとえその手仕事のノウハウが失われても、「漢聲」を見れば再現できるであろうと思われる
深い内容。そして紙質や綴じ方、箱にまでこだわった大胆なデザインは、一目見たら忘れられませ
ん。民族色豊かで、しかもモダン。本の手触りにまで豊かなものを感じさせます。

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調べていくうちに、これが漢聲のアートディレクター黄永松氏の仕事だ
と知りました。以前もご紹介した、漢聲巷のサイトの<鄭惠中 布衣秀>
で、最初に出てくるほっそりとした、おでこの広い男性が、黄永松氏。
今、私のとっての台湾のアイドルは、この人!

(左の画像はHudong百科からお借りしました。)

今回私が購入した本はこちら。「女紅」。女紅というのは、女性の手仕事。針仕事、裁縫など中国の
伝統的な社会において「女性の仕事」とされたものを指す言葉。写真がよくなくて、その素晴らしさ
がまるで伝わらないと思うので、いくつかリンク先をあげておきます〜。
●みんげい おくむら|漢聲雑誌
●胡蝶書房ー漢聲雑誌
●Chinese New Year Posters ー民間文化の活力を編む(杉浦康平)
●日本財団 図書館ー自然と文化71号「本になった中国文化の博物館 漢聲(ハンシェン)」
●Porcoの日記ー『漢聲』を探して:ブログの下の方にある「漢聲雑誌のあゆみ」が、いい。
(下の画像は、クリックすると拡大します。)

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↓こちらは、来年の干支「龍」にちなんだ、古今の中国から集められた図案満載のポスター集。大判
のポスターが四つ折になって、一冊に綴じられています。年が明けたら、一枚ずつ開いて壁に貼るか
な。(結構大判です。部屋が一気におめでたく、格好良くなります。)でも、切り取るのはもったい
ないかな...?
(↓この画像もクリックすれば拡大します。)

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●参考(インタビューの動画):鳳凰網 台湾<漢聲>黄永松30年記録中国民間文化


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by kadoorie-ave | 2011-12-04 05:42 | Comments(0)
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