2011年、香港(3)朝の旺角(モンコック)

午前中から、旺角はにぎわっています。商店街の前に、小さな露天がびっしりと並びます。旅行ガイ
ドブックや雑誌、テレビの旅番組で紹介される香港の風景は、ずうっと前からこんな風景だったよう
に思います。昭和の高度成長期を経て、バブルで日本人がビジネスやブランド物の買い出し、そして
週末グルメを楽しもうと、ドカドカ香港を訪れていた頃からずっと、これが見慣れた香港らしい姿
んじゃないかな。

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旺角廣華街
百利達廣場
付近...
だったはず。

...とすると、あの頃キラキラ明るくてにぎやかだと皆が思った香港を飛び超えて、東京はもっともっ
と煌々と輝く、眠らない街になっていったんですね。そして今、電力消費を抑えるために、少し暗く
なった。

とはいえ、香港のにぎやかさは相変わらず。放送やスピーカーから聞こえる音声は東京より静かだと
思うんです。でも、人の声でにぎやか!皆が大きな声で話すから、さらに大きな声で話さないと聞こ
えない。だから上品な奥様でも、喉のつぶれた"だみ声"だったりするのがおもしろい。八百屋さん魚
屋さんがいるのかと思ってしまいます。

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手前が露店、その奥に歩道があって、さ
らに向こうに見えるのが、普通の商店。


とはいえ、露店はずっと昔からこのよう
に道路の両側に並んで商売をいるので、
なにが「普通の商店」なのかはわかりま
せん。


これら全てが「普通」なのであります。

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←ほら、これこれ。ご覧くださいな。

このおじさんが、包丁で何を切っている
かといえば...

豆もやしの根を、揃えて一度にザクッと
切っているのです。もやしの根は、ちゃ
んととれば水っぽさや臭みがなくなり、
食感もグッと上がります。
けれど、日本では袋に入ってあちこち向
いた根っこを一つ一つむしらなくちゃい
けない。かなりの手間〜。一部だけ、適
当にとろうと思っても、始めるとつい止
まらなくなってしまうしね。

料理の直前に、ここでこうやって切り落
としてもらえたらいいのになぁ。
そうでなくても、貝割れ大根みたいに、
そろって上に向かって伸びていてくれれ
ば、切りやすいのだけど...

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思えば、こういうカラフルなネオンサイ
ンも、東京では見かけなくなりました。

あっても、周りが明るくて目立たないの
かもしれない。




懐かしきネオンサイン。漢字の群れ。








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by kadoorie-ave | 2011-06-18 15:02 | Comments(2)
Commented by ayam7281 at 2011-06-18 22:35
香港らしさモンコックにはまだ残っているんですね
なんだか嬉しくなります
関東を離れて4ヶ月、ネオンがないのにも慣れました
なんだか関東にいたのがゆめのようなのんびりな日々しかしやはり、中華街は懐かしくなります
香港のよいな看板大好きですあれを見るだけでも香港に行ってよかったなぁとおもいます
Commented by kadoorie-ave at 2011-06-19 23:03
>ayam7281さま
チカチカいろんな色に点灯しないネオン...そういえば、啓德空港だったころの名残なのだよなあ...と改めて認識。
これ、いいですよね〜。
新潟も、香港も、東京も、どこでも、お互いに違うほうがいい。
似てきませんように!似ないで、それぞれの自前の魅力で輝きますように。
中華街。そのうちいつか、またみんなで集まれるといいですね。
たわいなくて楽しい話で盛り上がりたい♪
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