本日の夕飯<炒咸食もどき&カレー料理>

DVDに録画されたNHK/BSプレミアム「旅のチカラ 家族の厨房 再生のレシピ」、もう5回も繰り返
して観てしまいました。フレンチの料理人狐野扶実子さんの繊細で清々しい表情も、北京の料理店
「厲家菜」の厲愛茵さんやスタッフの人たちの表情も、とても美しいのだもの。
  ※cf:厲家菜(@北京)について、写真がきれいでおいしそうなブログを見つけました♪素敵〜
    BBB ~Black Bacchus' Blog~/2010年09月23日厲家菜 @北京 厲さん家のお惣菜
その中で、西太后の普段の食事レシピのひとつ「炒咸食」の作り方を狐野さんに伝授するシーンが気
になって、似て非なるものでいいから作ってみたいと思いました。
材料は『カラシナの根の漬物』と『タケノコ』、『人参』。これらを紙のように均一に薄切りしてか
ら細い細い千切りにします。火加減に注意しながら、炒めます。
カラシナの根の漬物と聞いて思い出すのは「搾菜(ザーサイ)」ですが、あれは正確には根っこでは
なくて茎の変形した種類だし...大頭菜でしょうか?コールラビともいいますが、大頭菜もカラシナの
一種で、根芥子/根芥菜ともいいます。中国はこれで漬物も作りますよね。...とはいえ、私の所にあ
るのは大きな塊の搾菜だけ。そこで、これを薄く切ることにしました。
タケノコはある、人参もある。みんな薄〜く切って千切りにしました〜。これができるのは、野菜切
りに適した中華庖丁があるからですね。中華庖丁はほんとうに千切りが得意です。切り終わったら、
カードのように野菜をスーッと包丁にのせて切った形を崩さずに移動することもできます。
それで、できたのがこれ。↓

f0063645_10425738.jpg
太く切ってあるように
見えるので、私は声を
大にして言う。

「私にしては頑張って
針生姜みたいに切って
あります!」

はいっ。

味付けはナシ。搾菜の塩分だけで充分だったので。でも、ほんとうは「炒咸食」ってどんな味なんで
しょうね?六本木ヒルズにある厲家菜に行かなくちゃダメ?(できるなら北京の本店に行きたいな♪)

※大頭菜(コールラビ/根芥子/根芥菜)も正確には『球状に肥大した茎部』らしいのですが...。
cf :大頭菜→『石碇開心農場』大頭菜(Turnip)
    →『新華網』來自廣西南鄉的頭菜(圖)
    →『Wikipedia』コールラビ
   搾菜(ザーサイ)→『Wikipedia』ザーサイ 
    →『上海ヴォイス』食道をゆく 第17回 搾菜

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...というわけで、夕飯の取り合わせが少し妙なことになりました。スーパーの棚に、久しぶりにラム
肉の切り落としがあったので、今晩はカレー(というよりインド料理?)にしようと決めていたので
す。こんなふうに。中華の前菜とインド料理...陸続きだからよしとする...。北京とインドだけれど。

f0063645_753948.jpg
お米は長粒米のジャス
ミンライス。ジャスミ
ンの香りがするのでな
くて、ポップコーンを
作っているときのよう
な香ばしいにおい。炊
いている時も、幸せ。

これは、ソース(ウス
ターとか中濃のあれで
はなく)や油と相性が
いいです。パンとバタ
ーのように。


今回のジャスミンライスは、香港の好朋友Annaさんがくれたもの。おいしい!

f0063645_75574.jpg
←こちらがラム肉のカ
レー。
ラムローガンジョシュ

本来ならラムチョップ
を使うのかな?
プレーンヨーグルトに
にんにく、生姜、レモ
ン汁を混ぜてマリネし
ておきます。

煮込む時は玉ねぎやト
マト、スパイスと共に
コトコト。

f0063645_9533421.jpg
こちらはなすとブロッ
コリーのヨーグルトソ
ース


今回初めて作ったので
すが、ヨーグルトにハ
チミツやしょうが、タ
ーメリックほかスパイ
スを混ぜたソース。コ
クも爽やかさもあって
いいもんでした。

またやってみようっと

 

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by kadoorie-ave | 2011-05-25 23:46 | おいしいもの | Comments(4)
Commented by 玉井一匡 at 2011-05-26 12:23 x
ことごとく同感です。
狐野扶実子さんも厲家菜のひとたちも、みんなほんとうにいい表情をしているので、見ていてしあわせになるので、ぼくも3回見ました。5回にはかないませんが、また何度も見たくなりそうです。
 東京の店のウェブサイトを見ると高級な店のようですが、映像で見た料理は盛りつけといいつくりかたといい、丁寧でありながらかざり気のないところが気持ちいいですね。料理を見ていると、西太后って、じつはいい奴だったのではないかと思うくらいです。
 カラシナの根というのでネットで探したら、ザーサイもカラシナ科の菜の根だと書いてあったので、あれはザーサイのことなのかと思っていましたが、やはり別のものがあるんですか。おいしそうですね。干麺のようになった豆腐の前菜がありますが、あれのようにするのでしょうか。

それにしても、ラムのカレーといい茄子とブロッコリーのヨーグルトソース和えといい、うまそうだなあ。
光子さんは2日続きですごい!と実感しました。
ごちそうさまです。
Commented by kadoorie-ave at 2011-05-26 16:00
>玉井一匡さま
厲家菜って、BBB ~Black Bacchus' Blogのかたも書いていらっしゃいましたけど、「厲さんの家庭料理」といったものですよね。(たとえそれが西太后向けの質の高いものであっても。)西太后は、健康と美容にそれはそれは気を遣っていたでしょうから、日常のものと客人との会食は違うものだっただろうな、と思いました。
いまも世界のあちこちの家庭料理を試すと、レストランで出すものは「祝祭」なのであって、週末なんかにはいいが、常食したら病気になってしまうかもしれないんだということがわかります。
家庭料理はどこも、簡単で素朴、味付けの薄いものも多いと感じています。(例外はもちろんありますが。)
というわけで、インド料理も、これはすごく簡単でした。マリネの時間を除けば、短い時間でできます。
Commented by 豆腐花 at 2011-05-26 22:07 x
光子さんの美味しいをつくるエネルギーってすごいなぁ~といつも感心してしまいます。私もテレビ観ましたよ~。BBB~Black Bacchus'のブログ
の方、北京で食べたんですね。北京に行って食べたい~!
Commented by kadoorie-ave at 2011-05-27 00:36
>豆腐花さま
同じ食材でも、切り方、ちょっとした調理法の違いで、魔法みたいに変身するのが、何よりも面白いと思います。
厲家菜、なんといっても北京の店に本質が現れているんじゃないかなぁ...行ってみたいですねえ!
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