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沖縄 <首里城でいただく琉球菓子>

食べ物つながりで、沖縄の話題に戻ろうかと思います。
沖縄最大規模の城「首里城」。首里城跡は世界遺産にも登録されています。現在の首里城は、そのほ
とんどが遺構を埋め戻す形で復元されたものです。

ふうふう言ってしまうほど暑い日でしたが、首里城のある丘に登るほどに、気持ちのいい風が吹きわ
たり、他とは違う空気に満ちているかんじでした。さすがは琉球王朝の城。風の抜けていく方向など
も、どこか計算されているような...風水に基づいて、考えられていそうです。良い気に満ちていると
いうか。

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中には、鎖之間(さすのま)という部屋があり
ます。

『王子の控所であり諸役の者たちを招き懇談する施設』だったのだそうです。こちらでは、琉球王朝
時代の伝統菓子やお茶を味わうことができる
、という案内がありました(300円・解説つき)。ちら
っと見て通り過ぎていく方が多かったのですが、私はもちろん...ここでひと休みいたしました。
 

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さんぴん茶(ジャスミン
茶)とお茶菓子。

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←(訂正)左のお菓子と右
中央のお菓子の両方に「く
んぺん」と書いてあります
が、間違いです。ごめんな
さい。
左の大きなお菓子は「花ぼ
うる」です。


●花ぼうる(砂糖・鶏卵・小麦粉・膨張剤)
 :たまごの風味のクッキーのような食感。形も不思議ですし、とても気に入ってしまいました。
くんぺん(小麦粉・砂糖・鶏卵・ごま・ピーナツ・膨張剤)
 :クッキーのような皮の中に、ナッツの餡が入っています。もとは丸い形です。これはその1/4。
●ちいるんこう(小麦粉・砂糖・卵・結餅・落花生・着色料)
 :たまご風味のカステラ状のお菓子。中国の「鶏蛋糕」が伝来したものだそうです。
●ちんすこう(小麦粉・砂糖・ラード・酸化防止剤・膨張剤)

清々しい畳の部屋で、のんびりお茶菓子をいただいたので、疲れが吹き飛びました。ここ、おすすめ
です!

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by kadoorie-ave | 2010-09-21 23:30 | おいしいもの | Comments(4)
Commented by fuu-koubou at 2010-09-23 15:24
なんと~!
首里城には、このような場所があったんですね。
修学旅行生に混じってしまい、混雑のまま、さーっと観て終わってしまったから、気づかなかったのかも(涙)
私も気づいたら、休んでいたと思います。
お菓子の説明をしてくださってありがとうございます。
とても興味深いです。
Commented by kadoorie-ave at 2010-09-24 02:01
>fuu-koubouさま
あったのです。沖縄は気持ちのいい蒸し暑さではあるのですけど、ちょと歩くとすぐに休みたくなってしまう私。休んでは甘い物が食べたい。300円という文字をみのがしませんでした。
どれも素朴なお菓子でした。でも、もともとは数え切れないほどの宮廷菓子があったようです。今は作り方も失われてわからないそう...。もったいないです(みんな食べてみたいのに)。
お菓子って、疲れてダレた体と心をいやしますねえ。
Commented by 玉井一匡 at 2010-09-25 00:01 x
六月にぼくも沖縄に行きました。そのときに首里城で猛烈な雨に遭遇し、ここで沖縄のお菓子を食べながら驟雨をやりすごしました。
こういう施設にはめずらしく、上品でおいしいお菓子だったのでおどろきました。おまけに安い。そのうえ器も庭もとてもよかったですね。
Commented by kadoorie-ave at 2010-09-26 00:37
>玉井一匡さま
あの部屋はいいですね、開放されたような気分になりました。
お菓子も、素朴ながらていねいなお菓子だなあと思いました。琉球王国の包丁役の父祖から続く「新垣カミ菓子店」のものだそうです。なんとか家でも作れないものかとレシピを調べています。どうも、花ぼうるはレシピが見つかりません。ちんすこうは作れそうですけれど。。。
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